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[1] ■りんごの果実(おとぎ銃士 赤ずきん・木の下りんご)■
By R
07-17 21:56

鈴風草太と同じ中学へ通う少女「木の下りんご」。

彼女草太の幼馴染であり
仲は良いのですが、
互いの性格はまるで正反対。

大人しく純粋な草太に対し、
りんごは男勝りで強気な性格だったのです。

彼女は草太に対して、
幼馴染以上の感情を抱いているフシはあるものの、
その想いを彼に伝えようとしても
素直になれない一面がありました。

悪く言えば、不器用・・・とも言うのですが・・・。

――――――――――。

「あれ・・・? この本、聞いた事もない名前の本だ・・・
 それにやけに古くてホコリ被ってるし・・・」

・・・ある日、読書が好きな草太が図書室で見つけた
一冊のおとぎ話の本。

その本を手にし、
読み出した草太にある異変が起きます。

「あ・・・あれ・・・? 目の前がボンヤリして・・・頭がグルグルまわ・・・る・・・」

内容こそ、おとぎ話ではあるのですが、
本の中に記されている文章は
ある一定の法則に従い表記されており、
口に出さずとも頭の中で文章を読んでしまえば
読み手の人間に影響を及ぼす
魔性の書物だったのでした。

「・・・! ・・・っ! !?」

その書物が秘めた怪しい力。

それは、読み手の性格を狂わせ、
読み手の深層意識に眠る欲望に忠実な
凶悪な獣へと変貌させる力だったのです。

「うう・・・! りんごォォ・・・・!」

一定の法則に従い表記された文章は
呪文の発動を行う為のものであり、
一度その呪文を発動させたのならば、
読み手の欲望を完全に果たすまでは
絶対に解ける事はありません。

彼・・・草太の深層意識に眠っていた欲望・・・

草太はいつも傍にいた「りんご」の想いに気が付きつつも、
彼女自身の決意で
自分へ想いを伝えてくれる事を待つあまり、
彼の深層意識下には彼女を性的な意味でメチャクチャにしたいと言う
衝動が抑え付けられてしまっていたのです。

持ち前の優しさから、
草太自身は
その深層意識に蓄積された衝動には
普段は全く気付きませんでしたが、
この魔性の書物の力でそれが解放され、
今や普段の大人しい草太から
「マショウノチカラデ_カイホウサレタ_ヨクボウニチュウジツナ_ソウタ」
と言う、K○Fのオ○チの血に目覚めた云々の如く、
怪しく真紅に光る瞳に
うなだれるように両手をダラリと下げ、
暴走エ○ァのように野生の獣に似た息使いを始めます。

「リンゴォォォ・・・!」

獣の雄叫びにも似た大きな声で叫ぶ草太は、
野生と化した嗅覚でりんごが普段使う甘い香水の匂いを
捜し求め、
その匂いを探知するや否や
人間離れした跳躍力で図書室の窓をブチ破って
姿を消したのでした。

・・・さてそんな草太に狙われているりんごと言えば・・・

『はぁー・・・今度の体育祭で
 オリジナルの競技をやると先生達が言ったものの、
 各クラスの学級委員がネタを出し合う事になるなんて・・・
 ま、今日は私がネタ探しの為にこの体育倉庫は貸切だし
 じっくりと競技のネタを考えるとしようかな。
 あー・・・こんな事なら
 草太も呼んで一緒に考えてもらえば良かったかなぁ・・・』

一ヵ月後に迫った体育祭で
オリジナルの競技を今年は実験的に導入すると言い出した
学校の教師達のせいで、
各クラスの学級委員がネタを考える事となったのでした。

クラスの生徒達からもネタを募るとは言えど、
中々これと言った良いネタが浮かびません。

りんごは何かネタが浮かぶかもしれないと思い、
体育倉庫を借り切ってネタを考えようとしたのです。

しかし、これと言ったネタは全く思い浮かばないりんごが
溜め息をついて凹みそうになった時、
どこからともなく怪音が聞こえてきました。

『な・・・なんかオオカミか犬の遠吠えか雄叫びが
 今・・・聞こえたんだけど・・・
 な・・・なに・・・?』

その怪音に妙な不安と胸騒ぎを覚えたりんごは、
ふと、恐る恐る体育倉庫の入り口のドアへ振り返った
その時・・・!

『ひぃぃぃぃぃーーーーーっ!?』

開いたドアから僅かに顔を覗かせる怪しい人影が
りんごの視界へ映り込みました。

怪しく光る真紅の瞳と獣の如き息使い、
まるで獲物を見つけた時の鋭い威圧感。

驚き悲鳴を上げるりんごは
その場に力なく尻餅をついて、
ジリジリと後退りしつつ逃げ惑います。

『そそそそそ・・・草太!?
 ど・・・どうしたの・・・って・・・い・・・いつもの草太じゃ・・・ない?』

鋭い眼光をりんごへ向ける人影、
それが倉庫の中へと侵入して来た時
りんごはソレが自分の良く知る草太だと気付きましたが、
豹変している彼の様子に更に不安と恐怖を露にさせました。

『ままま・・・待って!草太、何が・・・何があったの!?ねぇ!?ちょっと!?』

一歩一歩ジワジワとにじり寄る草太は
倉庫の扉を閉めるや否や、
内側から鍵を掛けて密室状態を作り出したのです。

必死に問い掛けるりんごの声は草太には届かず、
豹変した彼の姿に
目を丸くしてただただ震える事しかりんごは出来ません。

『いやぁぁぁぁーーーーっ!!』

彼女が手に持った倉庫の鍵が床に落ちた事を皮切りに、
草太はりんごへ襲い掛かります。

獣の雄叫びに似た声を張り上げる草太は
彼女の身体を床へ押さえ付け、
深層意識に抑え込んで来た欲望を一気に爆発させたのでした。

まるで盛った獣が同属と交配する姿に似た光景が
体育倉庫の中で繰り広げられます。

・・・もっとも、暴走した草太の一方的な行為なのですが。

『うぁぁーっ!! だめぇ・・・!
 草太!そんなに乱暴にしたら私、壊れちゃうっ・・・!
 それに、こんな乱暴な事・・・私、いやぁーーーっ!!』

暴走した草太は暴れて抵抗するりんごを
彼の力とは思えない程の強さで捻じ伏せ犯し続けます。

悲痛な叫びを倉庫の中にこだまさせるりんごの声は、
体育倉庫と言う厚い壁に囲まれた中では
一切外に漏れる事はなく、
誰もこの倉庫の中で行われる陵辱劇に気が付きません。

必死に抵抗するりんごを
まるで玩具の様に使う草太。

『ひぎぃっ!?そ・・・草太っ・・・!?
 も・・・もう中に出すのはやめてぇ!!
 お腹が・・・! お腹がもう・・・これ以上・・・されたら・・・
 私、壊れちゃうよぉ!!』

魔性の書物の力で草太の身体は人間離れした性欲を誇り、
一度射精を迎えれば
即座に次弾が装填され、
その度にりんごは体内どころか口、顔、手、衣服、
使える部位は悉く彼の欲望の迸りで汚され、
染められていきます。

『そ・・・草太っ・・・も・・・もう私・・・飲め・・・っぶっ!?ぷっ!?』

何度注ぎ込まれたのか
りんごの口内からは溜め込まれた草太の欲望が吹き出し、
彼女の下腹部は微妙に膨らんで
びゅるびゅると卑猥な音を奏でながら、
秘所から逆流させます。

にも関わらず草太はりんごを犯し続け、
秘所の中へと迸らせたのでした。

『そ・・・そうたぁ・・・』

あまりにも激しい陵辱に、
りんごの瞳から光は失われ
抵抗する力も失せてていくりんご。

それでも草太の陵辱は止む事無く、
彼女を犯し続けます。

『むぶっ・・・ぐ・・・ぅっ・・・んっ!?』

秘所から引き抜かれ、
ようやく行為が終わるのかと思われても
即座に口内を犯し始め、
そのままりんごの口内へと欲望の塊を
草太はぶちまけます。

秘所も、口内も・・・そして身体の隅々まで
もう何度ぶちまけられたのでしょうか。

バケツの中の水をひっくり返し、
そのままぶっ掛けたのではないのかと思えるほどに
りんごの身体は白濁色に染まっているのです。

彼女の身体だけではありません、
床、周辺の壁にまで
その欲望の塊は飛び散り、
体育倉庫の中は強烈な臭いを醸し出していました。

『うぁ・・あ・・・そーたぁ・・・』

仰向けにされたまま犯され続けるりんごは
うわ言の用に草太の名前を呼び続ける中、
暴走した草太は欲望の赴くままに彼女を犯します。

仰向けで犯されたかと思うと
跪かされて口内を犯され、
かと思えば跳び箱に跨らされて
背後から覆い被さるように犯されるのです。

『うぁ・・・あ・・・お腹・・・お腹が・・・熱い・・・よぉ・・・』

ボソボソと漏れるりんごのか弱いうわ言が響く中、
跳び箱の上に跨りうつ伏せになった彼女の秘所から
ごぽごぽと言う鈍い音と共に、
長く糸を引く欲望の塊が
床へ何度も何度も滴り落ちました。

再び犯そうとする草太は、
跳び箱の上にうつ伏せで跨ったまま
放心状態に近い状態の
りんごの顔の前へ、
未だ肥大したままの肉棒を差し出し、
無言の威圧感を与えます。

【お楽しみはこれからだ】と言わんばかりに・・・

グリグリと頬へ突っ突かれるりんごは
この陵辱劇はまだ終わらないのだと確信し、
抵抗する事を放棄してしまったのでした・・・

・・・それから数時間後、
草太は鬱積した欲望が全て放たれたのか
倉庫の片隅で
干物の様に干乾びて気絶してしまっており、
正気を取り戻したりんごは
干乾びて気絶している彼を眺めながら、
大人しい人でも欲望が暴走して豹変したら
全くの別人なのだな、と、
身を以って知ったのです。

と、同時に草太自身にも
異性に対する欲望を持っている「男」なのだと
理解をしたのでした。

『うう・・・臭い・・・ホントに臭い・・・
 どうやって今日、家に帰ればいいのよ・・・
 それに、本当に私・・・壊されちゃうかと思って凄く怖かったのに・・・
 そして当の本人は干乾びたまま・・・』





⇒  ・早く帰ってシャワーを浴びる。
   ・取り合えず草太に水を掛けて元に戻す。
   ・スナドリネコさんに草太をしまいしまいしてもらう。





― 終 ―





・・・今回は「おとぎ銃士・赤ずきん」から
「木ノ下りんご」が魔性の書物によって暴走した
幼馴染の草太によって大変な目に遭う話です。

ありがちな暴走ネタではありますが、
想像を膨らませる素材になれば何よりです。

pc
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