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[1] ■抜き人形(侍魂・リムルル)■
By R
11-24 18:44
姉の後を追い、
故郷を後にした幼き少女「リムルル」。

彼女はまだ年端も行かぬと言うのに
護身術に長け、
更に氷の精霊と会話し、
それを操る事の出来る不思議な少女であった。

姉妹揃って神秘的な力を持ち、
その力は
故郷の者達が平和に暮す事に使われていた。

ある時、
遠くの夜空に真っ赤に染まる月が現れ、
それが何かの災厄の前触れと感じた
姉「ナコルル」は、
その災厄の正体を突き止める事と
災厄を未然に防ぐ事が自らの使命と課し、
村を旅立って行ったのである。

姉の身を案じるリムルルは、
村でただ姉の帰りを待つ事が
無駄に時間を過ごしているのではないのかと感じ始め、
ただただ繰り返される
同じ様な毎日に退屈を覚えていた。

それから程なくした頃、
リムルルはとうとう
姉の後を追って行ってしまったのだ。

『私でも立派にお姉ちゃんの手伝いが出来る事を教えちゃうもんね!
 待っててね、しっかり悪者退治して戻ってくるから!』

村の者達が目を覚ます前の
まだ暗い内に、
リムルルはこっそり抜け出していったのである。

リムルルの姿が見えない事に大騒動となった村だったが、
それは後の祭りでしかなかった。

村の者の心配と大騒動を他所に、
彼女は悠々自適に姉の後を追って行く。

・・・しかし。

リムルルは世間の広さと言うものを、
少々見くびっていた。

あまりにも広い世界と
あまりにも多くの文化、
そして多くの人々達の生活を見て
自分がいた村がいかに違った文化だったのかと
良い意味でも悪い意味でもリムルルは衝撃を受けた。

それらを見、知り、そして学びつつ姉の後を追うリムルルだが、
街と街と結ぶ峠を越えた時に
彼女はある一団と問題を起こしてしまった。

一団は
街行く人々に喧嘩をけしかけては
路銀を渡す様にと集団で脅しをかけていた所を、
リムルルによって邪魔されたのである。

年端も行かぬ少女だからと油断した一団は、
リムルルの操る氷の塊で、
半数以上が強烈な打撃を受けて気を失った。

手痛い攻撃を受けた彼等は怯えて退散すると思いきや、
全く動じていなかった。

『ど・・・どうして・・・?
 今まで旅をしていて似た様な事は何度もあったのに・・・
 こ・・・この人達・・・今までと・・・違う・・・』

仲間の怪我なぞ全く心配してない彼等の異様な目付きは、
どこか物の怪の類のそれに近かった。

ジリジリとにじり寄る彼等の歩みに
リムルルは不安な表情を浮かべ、
後ずさりしていく。

気付けば周囲には一団以外に人が全く消え失せており、
それが更にリムルルの不安を煽った。

気丈に振舞う彼女であるが、
既に足腰は無意識に恐怖を感じ取っており、
一団の目が更に物の怪に近い異質な凝視を放つ。

『ああ・・・あ・・・』

リムルルは完全に恐怖した。

これまで出会ったどんなゴロツキも
氷の精霊の力で恐れおののき逃げていったのに、
彼等にはそれは全く通用しないのである。

今にもその場にへたり込みそうになったその時!

『っ!? ・・・あ・・・ ぁ・・・ ・・・。』

背後から首筋へ強烈な一撃がお見舞いされた。

気配を全く感じる事の出来なかった彼女は、
薄れ行く意識の中で背後を振り返る。

そこには巨大な体躯を誇る、
下卑た笑みを浮かべる男の姿があった・・・。

・・・彼の名は萬三九六。

彼は幾人もの手下を従えて
この界隈を荒らし回っているお尋ね者の大悪党であり、
力こそ正義と信じ、
己の力こそ世界最強だと強く思う者である。

ただ、大悪党と言う訳ではなく、
自らの手下には面倒見の良いという一面もあった。

「ヘッ!情けねぇぞオメェら・・・!
 こんなガキ一人にやらちまってよぉ!
 氷だか水だか知んねぇが、どんなヤツも力で捻じ伏せりゃ楽勝よォ!
 なんたって俺様こそが天下一、世界一だからなァ!
 ・・・って事で、
 オイ、お前等、今日はコイツでちょいと遊ぶとしようか。
 遊郭の女には飽きてるだろ?
 たまにはこういうガキで楽しむのも余興にいいぜ?」

・・・こうして、
気を失ったリムルルを肩に抱え、
鼻歌交じりで彼等の塒(ねぐら)へと向っていく。

彼等の下へ連れて来られたリムルルは、
無造作に何枚もの大きな茣蓙(ござ)で敷き詰められた
部屋へと放り込まれ、
その部屋三九六達がのしのしとふてぶてしい表情と共に姿を現した。

彼等は皆全裸で、
その姿でリムルルを見つめる。

『ひっ・・・!』

異様な光景に息を詰まらせるリムルル。

「へへ・・・遊郭の女ばかりじゃ飽きるからよォ・・・
 たまにオメェみたいなガキで楽しみてぇんだよ。
 ほーれ・・・コイツでたっぷり可愛がってやる。」

醜く膨張し
肥大したイチモツを
リムルルの目の前でピクピクと揺らし、
衣服や頬へ擦り付ける。

『いやぁ!き・・・汚いっ・・・!』

堪らず顔を逸らすリムルルは、
この場所から逃げ出そうと試みる。

しかし、
彼女の両手は荒縄で
後ろ手に拘束されており、
その荒縄に繋がれた縄が
部屋の端の強固な木製の柱へと括り付けられている。

三九六はリムルルの背後へと回り、
彼女の体を弄り始めた。

ゴテゴテした手が、
リムルルの衣服の内側へと侵入していく。

「うはぁ〜! 小せぇ! オイオイ、こりゃまた膨らみがあまりねぇなァ!」

『いやぁ!放して!触っちゃいやぁーっ!』

「お・・・お頭ァ! み・・・見せてくだせぇ!
 お・・・俺、その手の子は好みッス!」

無造作にまさぐる三九六の行為に
リムルルは悲鳴を上げるが、
彼の行為は全く止まず、
それどころかリムルルの悲鳴を楽しむ様に辱めていく。

「これはこれで興奮してきたぜぇ・・・
 俺様の立派なイチモツが、
 オメェの股の間でピクピク動いてるだろうがァ〜?」

『いや・・・ぁ・・・・ ねぇさまぁ・・・ 助けてぇ・・・』

リムルルの衣服の股間で、
醜く蠢く三九六のイチモツが、
まるで素股の如くゆさゆさと淫らに擦れてくる。

嫌がるリムルルが
三九六のイチモツを両脚で締め上げて苦しめようと試みるが、
それは逆に彼を喜ばす結果となった。

「おほぉーっ! それイイぜぇ・・・! 
 ほれほれ、もっとしてくれよぉ?
 ほーれ!ほーれぇ!」

『ひぃっ・・・! そ・・・そんな・・・』

慌てて両脚の力を抜くと、
リムルルは三九六の下から再度脱出を試みた。

しかしそれもまたもや敵わず、
楽しむ様に三九六は大きく叫んだ。

「さーて・・・ガキ好みだと言う部下達の為に、
 上半身だけ脱がしてやるかァ!」

『!? やだやだやだっ!絶対にいやぁーーーーっ!』

ジタバタと四肢をもがかせるリムルルの衣服を
三九六は彼女の胸元から左右へ一気に衣服を剥ぎ取った。

リムルルの小さな肩と
僅かな膨らみの胸が露になり、
その光景に部下達はイチモツを
今にも破裂させそうな程に膨張させた。

部下達の様子をみた三九六の淫らな行為は更にエスカレートする。

リムルルの下半身、、
キュロット風の短い衣服の股間部分へ指を這わせ、
まだ未成熟である秘所をじっくりと嬲り始める。

『うぁぁーーっ! やめてぇ・・・! いや・・・だぁ・・・』

敏感に反応するリムルルは
三九六の上で弓なりに反り返り、
再び両脚を閉じようとする。

しかし、それを部下達が閉じさせまいと両脚を持ち、
あぐらをかいた三九六の膝の上でM字に両脚を開かされたのだった。

時間をかけてリムルルの秘所を嬲る三九六は
部下達に別室に保管されている
海草のヌルヌルした部分だけを集めた蜜壺を用意させ、
それを自らのイチモツとリムルルの秘所へたっぷりと馴染ませた。

ヌルヌルと糸を引くその海草から取れた蜜は
淫らな音を奏でて男達を狂喜させる。

その蜜は特別勢で、
媚薬をふんだんに混ぜた代物であり、
それは遊郭達の間ではしばしば利用されていたものである。

それを三九六は年端も行かぬ少女へ使い、
挿入を容易にしようとしたのであると同時に
彼女を快楽の虜にしてしまおうと考えたのだ。

媚薬の効果は効果覿面(こうかてきめん)で、
数刻もしないうちにリムルルの意識は朦朧とし、
自らの思考が快楽だけを望みそうになっていた。

『ねぇさまぁ・・・ねぇさまぁ・・・』

もはや無意識に
うわ言で姉の名を呼び続けるしかないリムルル。

そんな彼女の様子に頃合と感じた三九六は
彼女の膝をM字に持ち抱え、
ゆっくりと秘所へと挿入を開始した。

海草から採集された蜜の卑猥な音と共に
リムルルの秘所へ深々と挿入されていく。

「うぉぉ・・・こりゃすげぇ・・・!
 遊郭の女とはダンチだぜぇ・・・!
 くぉ・・・こりゃ・・・クセに・・・なるぞ、お前等ァ・・・!」

余程具合が良いのであろうか、
三九六は腰をガクガク揺らしながら
恍惚の表情を浮かべて
部下へと説明する。

「も・・・もう我慢できねぇ・・・!
 お・・・俺も蜜をイチモツに塗って
 口を使わせてもらいますぜ、お頭ァッ!」

「おー!使え使え!
 遠慮せずに使って抜けぇ!
 うぁっーはっはァーッ!」

豪快に笑い飛ばす三九六。

そして入れ代わり立ち代りに
リムルルの口内を犯す部下達。

媚薬に支配されて
彼等の肉人形と化してしまったリムルルは、
ただただ彼等の放つ精を受け、
浴びせられていく。

「うぉっ・・・また出るっ!
 抜かずに5発は遊郭の女でも味わった事がないぜぇ!」

『うぁ・・・あ・・・ぁ・・・また・・・』

既に数度の射精によって、
三九六とリムルルとの結合部分は
白濁に染まり、
溢れ返っている。

三九六が一度に吐き出す精は
常人の数倍はあり、
それが5度にも渡ると言う事は
軽く10人以上の精を抜かずに放たれたと言う事である。

「うはははっ!こりゃすげぇ!
 全く具合の良さが衰えないってのはすげぇなぁ!
 俺様のイチモツで可愛がられたヤツぁ
 大抵緩くなっちまうもんだが、
 コイツだきゃ別格の様だなっ!
 気に入ったぜ、お嬢ちゃんよぉ!
 命だけは助けてやる代わりに、
 これからは俺様の【抜き】専用の肉人形として可愛がってやるぜぇ!
 溜まった時ァ、
 その具合の良い幼い桃色のアワビでしっかり抜いてくれや!」

「お頭ァ、俺達にも使わせて下さいよぉ!
 口だけでもいいんで、これからも使わせておくんなせぇ!」

「心配するなって!
 好きなだけ口を使えばいいぜ!
 せっかくだ、こんないい抜き人形は滅多にいねぇ。
 お前等も下の口を使って抜いていいぞ!
 しっかり味わって、たっぷり濃いのを出してやれ!」

「さっすがお頭!俺達の考えを理解してくださる!
 そこに痺れる!憧れるゥーッ!」

三九六と部下達は
下卑た笑いを部屋中にこだまさせ、
リムルルの幼い肉体を嬲り続けて行くのだった。

・・・場所は変わり、
三九六達の塒から数里離れた峠茶屋。

そこで団子をガツガツと頬張り、
およそ作法と言うものを知らなさそうに
豪快に腹を膨らませている侍がいた。

「あー美味ぇ!路銀がねぇ時にちょうど良かったぜ!
 三下共が難癖つけて茶屋で悪さをしてるのを
 ちょいと捻ったおかげで、
 こうして飯にあり付けるんだからよぅ!」

「いやぁ本当に助かりましたお侍様・・・!
 彼等はここの界隈で悪さをする三九六一家の手の者でして、
 私達はただただ彼等に怯えるばかり。
 助けていただいたお礼ですので、
 どうぞお好きなだけお食べ下さいませ。」

「三九六一家・・・ねぇ・・・
 なぁ、あんた、俺がそいつをブッ飛ばしたら、
 また団子食わせてくれるか?」

侍が店主へ口の中に物を頬張ったまま
次の団子へ手を伸ばしつつ言い放つ。

「えっ!? そ・・・そりゃ勿論ですとも・・・
 でも・・・大丈夫ですか?
 三九六一家といやぁ、
 凶悪過ぎて誰も手が出せないと言われてるんですよ?
 おまけに頭の三九六は鬼の様な怪力の持ち主。
 お侍さんが幾ら強いとは言え・・・」

心配そうに侍を見つめる店主を他所に、
差し出された団子を全て平らげた侍が
団子の串で咥え、
大きな声で空へ向けて叫ぶ。

「いよぉーし!一丁鬼退治と行くかァ!」

−終わり−


・・・うーん、今回も前置きが長くなってしまいましたが、
サムライスピリッツでお馴染みの
リムルルを題材に物語を書いてみました。

リムルルの衣装には種類がありますが、
個人的にミニキュロットスカート風の衣装を着た
リムルルが大好きですね。

長々となってしまった物語ですが、
楽しんでいただけると幸いです。

・・・登場キャラは大変な目に遭ってますがw

pc
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