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[1] ■偽りのコンサート(KOF98・麻宮アテナ)■
By R
11-24 17:55
KOF・・・
それは最早誰もが知る異種格闘技大会である。
毎回なんらかのアクシンデントに見舞われるこの大会だが、
周囲の人気は上々であった。
そんな大会に女性でありながら参加するチームや選手も存在する為、
彼女達のファンも大勢獲得したおかげで
KOF運営資金は莫大なものになった。
そしてそんなKOFに毎年参加する女性選手の中には
アイドルの姿もあった。
・・・麻宮アテナ。
彼女の人気は絶大で、
コンサートともなればチケットが飛ぶように売れ、
KOFでは男性のファンの熱い声援が会場内を埋め尽くすほどである。
今年のKOFも無事終了し、
残すところはクリスマスコンサートのみのアテナ。
彼女はマネージャーに誘導され
今回のコンサート会場へと向うのだが、
そのコンサートは偽りのものである事に
アテナは気付いていなかった・・・。
「アテナさん、今回はこの会場でのミニコンサートです。
観客は・・・そうですね、最大400人程度収容出来ます。
さ、熱いリクエストに応えて、
KOF98の時のコスチュームに着替えてください。
カラーは青色を用意していますので。」
『分かりました、マネージャーさん、
私もこのKOF98の時のコスチュームは大好きです♪
でもちょっとこの用意したコスチューム・・・
大会出場の時とは違い、
サテン生地やシルクみたいにテカテカしてるけど・・・
コンサートだし、
それに着心地良いから構わないかな♪』
こうして、98コスチュームへと着替えたアテナは、
会場内へと
その姿を現す。
そこには総勢400人近くの熱狂的なファン達が
大歓声をあげて歓迎する。
「うぉぉーーーっ!アテナちゃん最高ーーーっ!」
「98コスに萌えちゃうよぉーーーーっ!」
「こっち向いてアテナちゃーーーんっ!」
会場を震わせるほどの大歓声に
アテナは照れつつも、
彼等の為に歌を披露しようとしたその瞬間!
すぐ近くに居たマネージャーがマイクを取り上げ、
その行動に唖然とするアテナの両腕を後ろ手に拘束してしまう。
『ちょ・・・な・・・何っ!?
マ・・・マネージャーさんっ!?』
両腕を拘束されては上手く歩く事も出来ない為、
アテナはよろよろとその場に倒れ込むように座ってしまった。
座り込んだアテナの拘束された両腕に革製のロープで繋ぎ、
天井から伸びたフックへと連結した上、
それぞれの足首に鎖の足枷を装着した。
足枷から伸びる鎖は
アテナのすぐ側にある丸い穴の開いた楔に連結され、
彼女の自由をほぼ100%奪ってしまった。
彼女の取れる行動は、
その場で左右に身を振って何とか振り解こうとするか、
怯える声でマネージャーを呼ぶくらいである。
そんなアテナを他所に、
彼女の横でマネージャーがマイクで会場内の観客へと叫んだ。
「さぁ!皆さん!あなた方は、
我々の5回に渡る厳密な審査の元に選ばれたVIP会員でございます!
そんなあなた方が参加出来るスペシャルイベントを
今宵開催させて頂きます!
もうここまで拘束された麻宮アテナ嬢を見ればお分かりですね!?
あの、麻宮アテナ嬢に、
あなた方の白い声援を存分に浴びせてあげてくださいっ!
お時間はたっぷりとご用意させて頂いておりますので、
順番に麻宮アテナ嬢をご堪能下さいませ!
なお、ランダムで選ばさせて頂いたのですが、
チケットの裏に星のマークが記載されている方にはなんと!
麻宮アテナ嬢の口内を堪能出来ますのでご確認くださいませ!」
『そ・・・そんな!マネージャーさん!おねがい!
こんな酷いことはやめて!
それにこんな大勢の男性に汚されるなんて絶対嫌っ!』
必死にマネージャーへ許しを乞うが、
彼女の願いは聞き遂げられなかった。
こうして、
マネージャーが指を鳴らして合図すると同時に
男性達が一気に彼女の周囲を取り囲んだ。
アテナを中心に円状に群がった男性達は。
無我夢中でしごきはじめる。
うわ言の様にアテナの名を呼ぶ者や、
アテナの華奢な体を欲望を剥き出しにして凝視する者もいた。
「う・・・うぉっ!出るっ!」
『いやああっ!?汚いっ!』
「もう限界っ!アテナちゃん・・・出るぅーーーっ!」
『や・・・やだっ!?顔にかけないでぇっ!』
「俺、星マークのチケット持ってるんで口でイクよぉ!
ほら早く!咥えてよぉ!ああっ!出る出るっ!」」
『ちょ・・・! うそ・・・やめっ!っんっぐっ!?
っ・・・ぷ!?
げほっ!げほっ! き・・・汚いっ・・・! うえぇぇっ・・・!』
四方八方から次々と飛び散る彼等の白い声援で、
アテナのコスチュームが白濁色に染まる。
青色のコスチュームだったのは、
白が青に良く映えるからだったのだ。
代わる代わる彼等の白い声援がアテナへと降り注ぎ、
また時には口内へと放たれていく。
いつ用意したのか、
アテナの脚の間に置かれたワイングラスには
彼等の放った白い声援で満たされつつあった。
「最高だよアテナちゃん・・・
僕達の声援を受け止めてくれるなんて感動だなぁ☆」
「どうだい?僕達の声援を受け止めてる気分は?
ほらほら、まだまだ皆が待ってるよ。
たくさん僕達の声援を受け止めてねっ!」
アテナの身体やコスチュームは
大量の白い声援でドロドロに染まり、
彼女の周囲の床へも
まるでバケツをひっくり返した様なほどに
至る所へと飛び散っていた。
「あー・・・100発まではカウントしてたんですが・・・
今何発か分かんないですねぇ。
企画としては350発くらいの予定でしたが・・・
この様子だと500くらいイキそうですね。」
−終わり−
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