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[1] ■失われた神聖-後編(夢幻戦士ヴァリス・麻生優子)■
By R
11-24 19:06
『う・・・ぁ・・・(・・・私・・・生きてる・・・?)』

・・・優子が意識を失ってからどれくらい時間が経過したのだろうか。

ようやく彼女が目覚めた頃、
ログレスの居城は以前の様に魔力で再生されており、
先の死闘が嘘の様に感じられた。

彼女の傷も鎧に秘められた力によって回復しており、
もう一度ログレスを倒すチャンスを得たと優子は思った。

・・・が、しかし。

その思いは次の瞬間、
脆くも崩れ去った。

『・・・っ!?』

彼女の両手両脚を異形の蔦状のモノが拘束し、
その力は彼女が身にまとう鎧の力を殆ど封じられてしまっていたのである。

「ようやくお目覚めかな?ヴァリスの戦士。」

『ログレスッ!』

不敵な笑みを浮かべつつ姿を現すログレスに対し
感情を剥き出しにする優子を、
ログレスは一笑に付した。

「余をここまで追い詰めた者を
 ただ殺すのでは芸がないのでな、
 貴様には死すら生温い罰を受けてもらおうか。
 そう、女としてもっとも屈辱的な事を、な。」

『な・・・何を・・・するつもりだログレス!
 私はそんな脅しには屈し・・・ああっ!?』

ログレスの吐き出す一言一言に怒りを露にし、
未だ戦意を喪失していない優子は
自らを拘束した蔦を引き千切ろうと力を込めるが、
ログレスが指を鳴らすと同時に
蔦が無理矢理優子の両脚をM字に大きく開き、
ログレスの腰の高さまで宙に浮かされた。

『や・・・やだ・・・やめ・・・
 うぁぁっ・・・!
 や・・・ぁ・・・!』

恥ずかしさのあまり
怒りよりも羞恥さが上回った優子を、
ログレスは淫らな指使いで
彼女の秘所を奇妙な透き通る液体で弄び始める。

「フフ・・・恥ずかしさのあまり
 余に対する怒りも忘れたか、ヴァリスの戦士よ・・・?
 ヴァリスの戦士とやらの味・・・
 余が存分に喰らってやるわ・・・
 この液体は通常の貴様の鎧の力であれば効果はないが、
 蔦でその力を殆ど封じられた今なら効果も覿面(てきめん)であろう・・・。
 液体は貴様の鎧が持つ神聖を失わせ、
 そして貴様の肉体を
 抗えぬ快楽が支配していくのだ。
 ものの数刻もあれば貴様は我が傀儡と化し、
 欲望をただ受け止めていくだけの人形と成り果てるのだ。
 堕ちて行くが良い、ヴァリスの戦士・・・!」

『うぁ・・・あ・・・ぁ・・・!
(か・・・体が・・・熱く・・・なって・・・
 得体の知れない何かが私の体の中を這い回ってる・・・!
 い・・・意識が乗っ取られ・・・そうに・・・な・・・る・・・!)』

透明な液体によって優子の秘所、
及び下腹部全体はヌルヌルとした滑らかさを帯び、
滴る液体が美しい太腿を伝って床へニチャニチャと細く長く糸を無数に引かせた。

優子の体へ無数に絡み付く蔦の先からも
同様の効果を持つ、
薄っすらと白みを帯びた半透明の樹液が優子の体へトロトロとあらゆる部位へ
滴り落ちていく。

宙に浮かされた優子の下には石畳は円状の窪みがあり、
膨大な量の樹液がそこへ溜まっていく。

『ぁ・・・あ・・・ぁ・・・
(もう・・・何も・・・思い出せ・・・ない・・・
 考えることすら・・・出来なく・・・なって・・・)』

ログレスが優子の体へ使用した液体や樹液の効果は即座に現れ、
彼女の瞳は輝きを失っていた。

「フフ・・・堕ちたか、ヴァリスの戦士よ・・・
 泣き叫ぶ女を無理矢理嬲るのも一興だが、
 貴様には泣き叫ぶ事すら許さぬ。
 我が肉欲をただ受け止めるだけの蜜壺となるがいい。
 さぁ・・・受け入れるがいい、我が肉欲を・・・!」

樹液にまみれ、
鎧を身にまとったままの優子の秘所を
指でパックリと開いたログレスは、
彼女の秘所の使い込まれてない美しい色に笑みを浮かべる。

「赤子の肌の様に美しい薄桃色・・・
 さしずめ、ベビーピンクと言うべきか。
 まだまだ未成熟故か陰毛すら生えておらぬとは
 楽しませてくれるな、ヴァリスの戦士・・・!
 さぁ・・・今、くれてやるぞ、そして受け入れろ、我が肉欲を・・・!」

ぐっ・・・ぷっ・・・ にちゅ・・・ ぷちゅっ・・・

液体にまみれ、
そしてまた秘所の内部まで樹液で満たされた優子の中へ
ログレスは己の肉欲を深く深く埋め(うずめ)ていく。

『はっ・・・! ぁぁっ!? ぁ・・・! っ・・・! !? !!』

ログレスが優子の秘所の中へ根元まで埋め込んだ途端、
優子の瞳は大きく丸みを帯びて見開き、
唇もまた大きく開いて声にならぬ声を上げた。

それは、彼女の肉体を想像を絶する快楽が支配している中へ
更に想像を絶する快楽が襲った為に、
優子の体は折れてしまうのではないかと思える程
弓なりに反り返り、
その想像を絶する快楽によって一気に絶頂を迎え、
更にその先へ飛ばされたと言っても過言ではない快楽が
彼女の体を貫いた。

それはまさに天国へ昇る、
いや、それすらも生温いものである。

まさに次元の違う快楽が
彼女を貫いたのだ。

『ぁ・・・ っ!! ・・・!? っ・・・!! ぁっ・・・!? !!!!』

絶頂に達したと同時に愛液が周囲に吹き出し、
ログレスの脚へ飛び散る。

はしたなく溢れ出す愛液を眺め、
ログレスは不敵な笑みを浮かべながら
優子の秘所へ抽迭(ちゅうてつ)を繰り返す。

「フフ・・・グイグイ吸い付いて締め付けてくるではないか・・・
 ヴァリスの戦士の蜜壺・・・実に素晴らしい具合だぞ・・・!
 深々と余のモノを根元まで咥え込んで離さぬぞ、ヴァリスの戦士・・・!」

秘所から溢れる愛液と、
そこへ目掛けて途切れる事無く垂らされる樹液が混ざり、
淫らな音が周囲に響き渡る。

ビチャビチャと床に垂れていくその様子は、
周囲の配下の者達をも歓喜させた。

「どうだ・・・ヴァリスの戦士・・・
 貴様は今、この時より我が欲望を受け止めるだけの蜜壺、
 そして蹂躙される肉人形である・・・!
 余が命ずれば、貴様は喜んで我が欲望を受け止め、飲み下すのだ。
 ・・・もっとも、今のこの状態では言葉すら発せない程の快楽が
 貴様の体を支配しているであろうから、
 何も答えれぬであろうが・・・」

体を何度も貫かれる優子へ、
ログレスは配下の者へ命ずる。

「さぁ、貴様等もこのヴァリスの戦士を【使う】がよい。
 空いてる口を貴様等の肉欲で埋め、
 注ぎこむのだ。
 ヴァリスの戦士の肉体を、
 内も外も我等が欲望で白く染め上げ、
 この夢幻界を余のモノにするのだ。
 もはや我等に歯向かう戦士はおらぬ!
 受け止めるがいい!ヴァリスの戦士!
 余の迸りを!」

ごぷっ! ごぽっ! どくんっ!

もう何度味わったかも分からぬ絶頂と共に、
優子の秘所の最深部へと大量の欲望が注ぎ込まれた。

その量は人間とは比較にならぬ程であり、
注ぎ込まれた欲望が
優子の秘所の間からゴボゴボと溢れ出している。

その間にも
無数の配下の者達が群がって優子の体を蹂躙し、
代わる代わるその身を犯していく。

「うぉ・・・! 飲めよォ・・・! そぉら!」

びゅるっ・・・! ごぷっ・・・!

「次は俺が使うぜ・・・ほらよ・・・咥えな・・・」

優子の口内にまだ彼等の放った欲望が残っているにも関わらず、
彼等は優子の口内を犯していく。

それは、欲望を満たす為に【放つ】のではなく、
欲望を【排泄】すると言う行為に近い。

樹液、そして配下の放つ白濁の欲望に優子の体中が染まり、
垂れ落ちるそれらが
床の円状の窪みへ、
まるで小さな泉が作られる様にドポドポと溜まっていく。

「さぁ・・・頃合だ、欲望に支配されたヴァリスの戦士に相応しい泉へ
 放り込んでやる。
 今宵、貴様はその泉の中で我が配下に更に【使われる】がいい。
 そしてこれから終わりなき永劫の時の中、
 余が貴様の蜜壺を欲望の処理だけに使ってやるわ!
 光栄に思うが良い!
 フ・・・フハ・・・フハハハッ!
 ハァーッハッハッハァッ」!」

もはやヴァリスの戦士・優子は
ログレスの呪縛によって肉奴隷にされ
このまま堕ちた時を過ごすのだろうか。

・・・否。

ログレスは己の欲望を満たすが際に
大きな誤算をしていたのである。

神聖を秘めたモノは鎧だけではない。

彼女が携えた剣もまた
神聖を秘めているのである。

ログレスは彼女との戦いの最中、
剣は破壊されたと思い込んでいたのだ。

事実、勝利を確信した時、
剣を彼が叩き折ったのだから。

だが、それはあくまでも剣が破壊されただけであり、
剣本来が持つ神聖が失われた訳ではなかったのである。

優子の心の中に一片の信念が残ってさえいれば、
剣は何度でも彼女の前に現れ
彼女へ力を与えるのだ。

ログレスの無数の配下達によって
欲望が溜められた白濁の泉の中で陵辱されていく優子の意識の中へ、
麗子の声が一瞬木霊した。

その一瞬はこの世の如何なる呪縛をも打ち砕く力を秘めていた。

途端、
優子の瞳に輝きが取り戻され、
空間の狭間から一振りの剣が光を放ちながら姿を現し、
石畳へ突き刺さった。

その光は周囲の配下の者を一瞬にして消し去り
その光に呼応する様に優子の鎧もまた光を放つ。

「麗子が私を助けてくれたのね。
 ・・・もう・・・私は負けないわ・・・!
 ログレス・・・!」

−終わり−

・・・と言う訳で、
前編、後編と分けたお話になりましたが、
物語を楽しんでいただけると幸いです。

優子が装着している
キワドイ鎧はエッチな印象はありますが、
とても格好イイと思います。

防御力云々辺りは
今回の物語の中ではフォースフィールド
(シューティングゲームにあるような時機全体を覆うシールド)と言う形で
演出させていただきました。
pc
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