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[1] ■一夜の宿に(侍魂・ナコルル■
By R
11-24 19:12
・・・金を採掘出来ると言う噂を聞き、
一攫千金を夢見て集まった大勢の男達が居を構える
とある村。

彼等の一攫千金への夢と欲望は
日に日に増大し、
それと共に女を抱く事も疎遠になっていた。

故に彼等の性欲もまた日に日に増大し、
それを解消する手段が
この村の場所柄
自慰行為しかない為に
欲求不満が溜まり、
村人同士での争いが起きるのもしばしば起きた。

そんな場所とは知らず、
旅を続けるナコルルが一夜の宿にと
ある日この村へと立ち寄る。

その清楚可憐な美しき巫女の姿に、
彼等は神々しさを感じる前に欲望を剥き出しにした視線を一瞬向けたが、
次の瞬間、
彼等はまるで一致団結した如く

彼女を暖かく迎え入れ、
丁重にもてなしたのだ。

「ご遠慮なさらずにゆっくりとお過ごし下さい。」

『あ・・・ありがとうございます、皆さんお優しいですね。』

「い・・・いえ、こんな辺境の場所ですし、
 刺激もないので
 こうして来客されるってのは大歓迎ですよ。
(特にこんな美しい女は大歓迎だぜ・・・!)」

ナコルルも彼等のもてなしに気を許し、
旅の話を彼等へ説明しては
会話を弾ませ場を和ませていく。

・・・が、それも束の間、
ナコルルに差し出された食事の中に
男達が持った異国から伝わる強力な媚薬で
ナコルルは体を熱く火照らしてしまう。

『あ・・・れ・・・なんだか・・・体が・・・』

「ああ、それは食事の中にお酒の成分が混ざってたのかもしれません、
 何分、ここは男達ばかりで酒好きな連中が多いですからねぇ。
(疑いもせずにあれだけ盛った媚薬を飲んだんだ、こりゃ大成功だな。)」

異変はすぐに体に現れ、
ナコルルは自らの体の異変に気が付きつつも
その体を支配していく火照りによって意識が朦朧とした。

「酔ったようでしたらお隣の部屋でお休み下さい、
 ささ、こちらへ・・・
(お楽しみはこれからだぜ、何せ6ヶ月振りの女だからな)」

その異変を察知し、
表向き介抱する様にして隣の部屋へと連れて行く男の一人。

彼等の優しさに安心しきったまま
隣の部屋へと連れ込まれたナコルルは、
連れ込まれたその部屋が先程と違って
まるで牢屋を思わせる様な無数の無機質な四角い石で
取り囲まれた部屋の様子に目を丸くする。

『こ・・・これは・・・っ!?』

その瞬間、
ナコルルは我に返った。

これは罠だ、と。

しかし、時既に遅し。

彼女の体を支配する媚薬によって
その体には力を込める事が出来ず、
立ってるのはやっとの状態である。

そんな彼女の背後に、
大勢の男達が裸同然で立ち塞がった。

「へっ!女を抱いたのは
 ココへ来る前が最後だったからよぉ・・・
 6ヶ月以上は抱いてねぇなァ・・・?
 もう溜まって溜まって仕方がねけから、アンタで楽しませてもらうぜ?」

「いいねぇ・・・こういう清楚可憐な乙女を【使う】事が出来るなんてよぅ!」

「見てくれよ、俺のがもうこんなになっちまってて破裂しそうだぜぇ」

『ひっ・・・!? そ・・・そんな・・・』

突然の出来事と彼等の言葉に、
ナコルルは恐怖を本能的に感じた。

それはウサギが獰猛な獣によって
今まさに喰われ様としている如く。

もはや体の自由を奪われた彼女に逃げ場はなく、
彼等の欲望の吐け口として蹂躙されるしかなかった・・・。

『いやぁぁぁぁーーーーーーーっ!!』

彼女の悲痛な叫び声を皮切りに、
彼等は一斉にナコルルへと群がった。

必死に抵抗するも虚しく、
彼等の欲望を剥き出しにした淫らな愛撫は
ナコルルの体を蹂躙していく。

無数の手が、指が、そして舌が這い回り、
ナコルルのは体はナメクジが這った様にテラテラと輝き、
容赦なく彼女を犯していくのだ。

「おらっ!もっと根元まで咥えこんでしごくんだよっ!
 チンタラやってたら順番が回らないだろっ!」

『むぐっ!?ぅ・・・!ぐ・・・!』

「おおぉ・・・すげぇ・・・巫女さんの中はすげぇイイ具合だぜぇ・・・
 根元までズッポリ深々と飲み込まれてやがる・・・!
 くぅ・・・オイ、お前等も後で【使え】よ、
 こりゃすげぇイイぜ、病み付きになっちまう!」

『うぁぁっ・・・! こ・・・壊れ・・・ちゃう・・・
 お願いですっ! も・・・もう抜いてくださいっ・・・!』

「その表情がソソるぜ、巫女さんよぉ!
 こっちもあっちもほら、イチモツを差し出してるだろ?
 しっかりそれも握ってしごいてやんなっ!」

無数の肉棒・・・男達のイチモツがナコルルの周辺に
ズラリと差し出され、
彼女が嫌がり抵抗しようも
力ずくで口内を塞ぎ、握らせる。

白濁に染まって汚れていくのもお構いなしに、
彼等はナコルルの体を【使う】。

厠へ用を足す如く、
入れ代わり立ち代りに。

「腹ン中、もうパンパンだろ、巫女さんよぉ!
 軽く腹を押さえたらブチ込まれてる蜜壷から盛大に溢れ出して来るぜぇ!」

『うぁぁぁーーっ! お・・・お許しくださいっ・・・!
 も・・・もう・・・これ以上出されたら・・・壊れ・・・ちゃう・・・!』

「叫ぶ暇があれば俺のヌイてくれよ巫女さんよぅ〜!」

『むぐぅっ・・・! んぐ・・・ぅ・・・!』

男達の欲望から吐き出される濃厚な白濁液は粘度が非常に高く、
彼女の体に付着しては中々垂れ落ちない。

その為彼女の体は
まるで白い糊にまみれているようでもあった。

強烈な白濁液の臭いに何度も噎せ返り
口内からソレを吐き出すナコルルだが、
その度に男達は再び口内を、蜜壷を、そして菊門を容赦なく塞いでは
好き勝手に吐き出すのだ。

「くぅぉ・・・たまんねぇ・・・
 どくんどくん出てるぜ、巫女さんの口ン中によぅ・・・!」

「蜜壷も菊からも、ダラダラ逆流させやがって・・・
 はしたないぜ、巫女さんよぉ!
 誰かこのはしたない巫女さんにイチモツで栓をしてやれ!」

『ひぁ・・・あ・・・ぁ・・・
(も・・・もう・・・壊れちゃう・・・壊れちゃう・・・!』

「へっ・・・これらから毎日相手してもらうぜ、
 何せこの村に女は巫女さん、アンタ一人だからな。
 たっぷり楽しませてもらうぜ。」

・・・それから約一ヵ月後、
この村で金が採掘出来ると言う噂は嘘であり、
それを広めた者が罰せられたとお達しが村に来るや否や、
あっと言う間に蜘蛛の子を散らした様に住人達が消え失せたのだった。

男達の性欲の吐け口にされたナコルルの姿も村にはなく、
彼女がどこへ行ったのかは定かではない。

ただ、彼女を抱いた者達の間では、
この世の者とは思えぬ程の美しさを持ち、
その体は極楽浄土を垣間見る事が出来た
絶品の味だったと、
半ば伝説的に語り継がれている。

金の亡者と化した彼らもまた、
潜在的に巫女である彼女へ救いを求めていたのかもしれない。

-終わり-

今回は侍魂のナコルルが
一夜の宿にと立ち寄った村で大変な目に遭ってしまう話。

侍魂のナコルルやリムルルは未だに根強い人気を誇っていますが
彼女達はとても可愛らしいので当然といえば当然なのかも。

シリーズを重ねるごとに様々なキャラが登場していますが、
皆さんは誰がお気に入りでしょうか。
pc
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