[1] 屈強な壁
By モタンク
08-26 12:17
札幌記念は悔しい敗戦。実質、単騎逃げが見込めたドリームサンデーの残り目に賭けた。結果、前の３番手を難なく進んだアーネストリー、２番手のロジユニヴァースがワンツー。全体の展望を開けていただけに、勿体なかった。
復活を懸けるダービー馬・ロジユニヴァース。泥田のダービー制覇後は、長期休養に復帰２戦が冴えず軽視していた。この中間は意欲的な長め追いきりの熱のこもった内容。ほぼベスト条件の今回、拾わぬ手はなかったか。
ドリームサンデーはハナにたったものの最後は力負け。早めに突かれる事はなく、好走パターンだったがいたしかない。ロジのプレッシャーも効いた。
勝ったアーネスリーは横綱相撲。すんなり３番手からの余裕を持った直線。スムーズとはいえ、一枚格の違いを見せつけた。本命ヒルノダムールは追い出してからが案外。スタートでつまづいたのも痛かったが、ほぼ同位置で運んだ３着アクシオンの伸びが上回った。で追い出す前の手応えも後者の方が良かったし、文字通り古馬の壁に跳ね返させられた感。
マイネルスターリーも馬群を捌いて伸びているが、連勝とはならず。当方にとっても久々の連勝はお預けで、盆休み明け痛いスタートになった。良いときは長くは続かぬ相場。ここからズルズル行かぬように、再度仕切り直しである。
N902iS
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