09/19 21:23

「107 好意が気に食わない」
なずな

まず、不遜なのは百も承知。
誰かに晒される気はない。
そういう趣味はやめていただけたら。


今年は友達を少なめに抑えていたのだ。
普通に仲良くからめば、増えてしまって、おしゃべりが楽しくなってしまうから。
勉強より楽しくなってしまうから。
自制していたのだ。


それなのに

増えてしまった。
まだ返上できるか、怪しいところである程度まで、親しい方々が出来てしまった。 2人やそこらでいいと思っていたのに。


さらに

いろいろと質問をされてしまう。
ある意味、目をつけられている、とも言えるだろう。
どうしたものか。


不器用な人間が、人付き合いと苦手科目と満員電車の長距離通学を、完全にこなせるわけがないのだから。
どうにかせねば。


好意はありがたいはずだった。
いつの間にか友達の増え方に焦っている自分がいた。
ありがたさは、重さに変わった。
そう感じる自分が嫌いだから、そう感じたくないから、好意を避けたくなって。
いやな人になっていきそう。
でも、それも私は嫌だ。

どこの輪廻を切ればいいのか、まだわからないで、無限ループに捕らわれている。


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