02/16 10:30
「52 がでんいんすい」
なずな
我田引水、倫理教室。
まず念押し。の助詞かし。
山川出版って、社会科系の科目では絶対的なシェアを誇る会社なのです。
だから、決して宣伝部長に任命された――とかではなくて、ただ単に山川の教材を持っているから山川のお話になるわけで。
倫理の一問一答集を読んでいたら、3周めにして笑っちゃう部分を見つけました。
もうね、すごいんですよ。
心構えは大丈夫ですか。
いきます、
映画のタイトルともなった、青年の大人や社会に対する明確な理由をもたない反発や対立を何というか
≫ 理由なき反抗
そりゃそうだ。
順当すぎて不安になりそうな答えです。
次は、
まったく対等の人間として、夢や希望を語り合える友人同士の間にめばえる情愛を何というか
≫ 友情
なんと麗しい友情。
友達いらない主義の人が読んだらどう思うんでしょうか。
最後に素晴らしいものを一つ。
第二次性徴の発現に伴って生じる、性的関心と尊敬の念をも含んだ異性への愛情を何というか
≫ 恋愛
まさか、恋愛にそんな規定があったなんて初めて知りましたよ。
この解説に乗っ取れば、
「初恋は保育園☆」も
「ただ一緒にいたいだけで体は…」も
「ご主人様はわたくしを僕(しもべ)として扱ってくださいます」も
「実は、バイセクシャルなんです」も
全員、正しい恋愛なんかしてないですよってことです。
あぁなんて恐ろしい問題集でしょう。
そもそも、青年期の状態なんて
人それぞれなのですから、
克服法とそれを考えついた学者さんの名前だけでいいでしょうに。
多様性なんて
知ったこっちゃない大人たち。
出典:山川出版
「新課程用 一問一答 倫理用語問題集」
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