投稿日05/15 19:43
「プロとアマ」
nico
つい最近血便のため内視鏡をしてブルーになったにこです。
なにが辛かったって、洗浄液を飲むのが辛かった。
2時間で2リットル。それも落ち込む不味さの水を。
そんな汚い話しはさておき、友人がコピーライターを目指していて、ある雑誌へ応募をしたところ入選し、本を出すために数十の作品を作らねばならないと焦っていた。
まだ学生で学ぶ立場の彼女はふとした瞬間に浮かんだコピーを書き留めている。
書けと言われてすぐ書けるようなことはまだできないと嘆いていた。
でもそれがプロで、締め切りを守って書くということはすごい、そんな話しをした。
それと兼ねてこんな話しもある。
私の働く店舗の店頭のデザインを変更しようと、プロのデザイナーにデザインをお願いをした。
出来上がったデザインに、スタッフ共に検討し、変更案をデザイナーの上司の方にお話しをした。
その時主に変更案を出してくれたのは、現在デザイナーを目指して勉強に励んでいるスタッフだった。
そのスタッフの話しをすると、その上司の方からこんな話しがあがった。
プロと学生の大きな違いは、自分の好きな作品を作れるかどうかだ、と。
学生は課題はあれど、自分たちの作りたいように作る。
プロは顧客がいて、その顧客の満足するように作らねばならない。
いくら自分が素晴らしいと思うデザインを作っても、顧客が満足しなければ作りなおす。
大きな縛りがあるなかでそれを行っていくのがプロ。
お金をそれでもらう以上、支払われる側の要望に応えなければならないんだ。
でなければ契約解消。
プロとして働くということは、なにか自分の中で我慢と納得をしなければいけないのだろう。
にこ
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