エターナルゾーン個人日記板


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[1] エターナルゾーンSS
By みずがめ座
どもども。はじめまして、みずがめ座です。
本家でやることが減り、暇な時間が増えたので、その時間とこの場を使い、執筆したいな…なんて。

―以下注意点―
・不定期更新
・初心者
・文才皆無
・見切り発車
・SSとは名ばかり
・本家に関する知識が乏しいので矛盾が…!
↑皆さんのスルースキルに期待

こんな感じでだらだらぐだぐだですが、よろしくお願いします。

さぁ…行こうか。>>2
[返信] [編集]2012 07-16 19:54 [S005]

[26] By みずがめ座
するとユノが割って入る。
「ねぇ!それでみんなは助かるの!?」
アリスは俯いて決まり悪くしている。
「ねぇ!」
「それは…」
子供達に現実を叩き付けるのが本当に正しいことだろうか。
「本当のことを教えてください…」
少女には覚悟があった。何を聞いても受け止めようという。
「正直…助かる方法はない…こうなってしまったらもう、封印するしか…」
アリスはリアの覚悟に答えた。
「そう…ですか…」
「そんな…」
二人の反応は予想通りのものだった。
「(すまない…私には村の人を救うことはできない…。せめて…)」
「二人とも、私と来ないか?」>>27
[返信] [編集]2012 07-19 01:32 [S005]

[25] By みずがめ座
「それって…つまり、結晶化を放っておくと…全ての人々が死ん…」
先ほどの変わり果てた村人の光景が脳裏に過る。
「それを防ぐために私達が派遣された。私達は結晶化した人々を回収し、とある地に封印している」
アリスは一息に言い切る。
「これが私がここに来た理由だ」
「そう…だったんですか…」
口では理解を示しても、少女には分からないことだらけだった。
「誰が…こんなことを…?」
アリスは答える。
「おそらく、君たちも知っているだろう。先の聖戦の仇敵…ゴーラ人…」

「ゴーラ…っ」ギリ
少女の顔には憎しみの表情が宿っていた。
「ゴーラがみんなを…!」>>26
[返信] [編集]2012 07-17 22:02 [S005]

[24] By みずがめ座
「結晶化した人間がどうなるか…は…」
アリスは言葉に詰まる。
「助かるの…?」
ユノが消え入りそうな声で尋ねる。
「…」
アリスは続ける。
「結晶化した"それ"にはオウラが無い。だから意思とは関係なくオウラを欲して、周りのオウラを吸収して喰い尽くす」
「それはやがて、自然のオウラを全て搾取してしまう。しかし人間は自然のオウラを吸収して生命力を得ている」
リアが震える声で言う。
「自然のオウラが全部なくなれば…」
「人間は死ぬ」>>25
[返信] [編集]2012 07-17 21:13 [S005]

[23] By みずがめ座
「私は皇国から派遣された結晶回収班のアリスだ。"元"だが」
ユノは更に困惑する。
「結晶…?何それ…」
アリスが言葉を続ける。
「知らないのも無理はない。私も結晶化はまだ数回しか実際には見ていない」
「詳しく教えてください」
リアが詰め寄る。
「それが村のみんなに起こったことなんですよね…」
アリスの表情が曇る。ただの子供にそこまで言う必要があるだろうか。
「人の内にはオウラというエネルギーが、多かれ少なかれ流れているのは知っているか?」
「はい」
アリスは慎重に言葉を選んでいく。
「結晶化とは、そのオウラを抜き取ると起こるものだ」
「…」>>24
[返信] [編集]2012 07-17 21:00 [S005]

[22] By みずがめ座
「ん…」
「あ!」
ユノがゆっくりと起き上がる。
「リア…ケガしてない?」
「うん…」
手の平で彼女の確かな感触を確かめる。
「よかった…」
しかし、ふと気付く。
「あいつは!?」
「私ならここにいるが」
白いローブの人物、アリスが現れる。
「アリスさん…」
「え?何?どういう」
困惑するユノの言葉をアリスが遮る。
「さっきは済まなかった。君を試していたんだ。私は敵じゃない」
「…?」
「私が何故ここに来たか二人に話さなければな」
ユノは少し警戒しながらも話を聞いた。>>23
[返信] [編集]2012 07-17 20:48 [S005]

[21] By みずがめ座
「さて…」
アリスはフードを被り直し、ため息をつく。
「ん…ユノ…?」
「目が覚めたか」
途端、リアの全身が強ばる。
「ひ…」ガクガク
「少し話をしようか」
「…?」
アリスがリアを隣に座るように促す。
「そう警戒するな。君たちへ害意があれば、とっくに行動に移してるさ」
リアは何かを理解したように口を開く。
「あの…私の勘違い?」
「あの状況なら無理はない」
リアが咄嗟に頭を下げる。
「ごめんなさい…!」ペコ
「いいんだ。私もそこの少年に酷いことをしてしまったし」
「え…」
「君を守るために必死に戦っていたよ」
「…ユノ…っ。ありがとう…」ジワ
リアは溢れる涙を止められなかった。>>22
[返信] [編集]2012 07-17 00:50 [S005]

[20] By みずがめ座
「…」
「すまない…」
リンがアリスの眼を見据える。
「本気なんだ…?」
アリスがゆっくりとうなずく。
「いやー、私達いいパーティだったのにな…」
「…」
「分かった。じゃ、元気でね。バイバイ」
リンはアリスに背を向けて歩き出した。
「え…」
アリスはもっと自分が責められると思っていた。リンという人物なりの優しさが逆に後悔に近い何かを呼び起こす。
「さよなら…リン」>>21
[返信] [編集]2012 07-17 00:36 [S005]

[19] By みずがめ座
「リン、私はこの子達を引き取ることにする」
リンと呼ばれた人物はアリスの突然の提案に動揺していた。
「え?ちょ、何言ってるの?関わらない方がいいんだって。いくら生き残りっても結晶化の影響が無いとは言い切れないんだよ?」
リンがまくし立てる。しかしアリスが主張を曲げる様子はない。
「私にはやはり向いていないよ。この仕事は」
「それってどういう…?」
アリスは深く息を吸った。
「私は今日限りでこの仕事をやめて、子供達の面倒をみる」>>20
[返信] [編集]2012 07-17 00:29 [S005]

[18] By みずがめ座
「はぁ…一々泣いてたって仕方ないでしょ」
「分かっている…」ゴシゴシ
「もっと良い意味で非情にならないと」
「なろうとしたが、私には難しい…」
「…」
二人の間に少しの沈黙が流れる。
「そういえば生き残りの子供達はどうなるんだ?」
アリスが沈黙を破る。
「さぁね。良くても記憶を消されて皇国の兵隊」
「…」
アリスが俯く。別のローブの人物が口を開く。
「各地で起こってる人間の【結晶化】ってそういうものでしょ。巻き込まれたら自分も周りも地獄だよ」
「向いてないな…」クス>>19
[返信] [編集]2012 07-17 00:21 [S005]

[17] By みずがめ座
「アリス?遊びは終わった?」
「あぁ…終わったよ」
村の奥から、別の白いローブの人物が現れる。
「他に生き残りは?」
「だめ。多分その子達だけ運良く…」
「そうか…」
「こんなの日常茶飯事だよ?そんなんじゃやっていけないって」
別の白いローブの人物が、アリスのフードに手をかける。
「また暗い顔してるな…って…え?」
「…」グスン
アリスの頬には涙が流れていた。>>18
[返信] [編集]2012 07-17 00:11 [S005]


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