ｴﾀｰﾅﾙｿﾞｰﾝ個人日記板
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By TUINDAYO
ーーーバスカルマナ区ーーー
「お母様...
エレナは必ず私が守ります
どうか...見ていてください」
「お姉さま？はやくいこー！
きょーかい！」
「ええ...そうね」
（必ずこの子はこのミナが...）
ーーーーーザインーーーーー
「大ババさま、できた」
「ほぉ、助かるのう
ありがとう、リッカ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「...////」
「大ババ様はいったい何を考えておられる...」
「あのような出来損ないを村に置くとは。。」
ーーーーエルト湿地ーーーー
「ウゴ？」
「ウーガ！」
「なぜこのような所に子供が...？
このままでは死ぬのも時間の問題か...よし
我らの村に連れて行こう」
「ゴオウ！」
ーーーバスカルアック区ーーー
ラウス
「いいか、レイン
今日からここがお前の家だ
ここで暮らすんだ」
レイン
「ぼくのお父さんも？」
ラウス
「お前のお父さんは..そう、長い長いお仕事に向かったんだ
だから、これからは俺がレインの家族だ」ｷﾞｭｯ
レイン
「？」
ーーーーーーーーーーーーーー
幼年編ーー終了ーー
[返信] [編集]2018 02-23 00:19 [Android]
[14]
By TUINDAYO
次回、少年編の一部のキャラクター紹介とイラスト画像です
レイン （13） 身長153cm
7才の頃からバスカルアック区に住む鍛冶屋ラウスに育てられる
世間知らずなところもあるが明るい性格であり、友達は多い
[
画像](JPG)
[返信] [編集]2018 02-27 05:59 [Android]
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キャラクター紹介2
エレナ （14） 身長167cm
バスカルマナ区に住む
バスカリア神殿の巫女であるミナの妹
回復魔法を得意とする
心優しく間違ったことは許せない性格
[画像](JPG)
[返信] [編集]2018 02-27 06:01 [Android]
[16]
By TUINDAYO
キャラクター紹介3
マーサル （25） 身長 181cm
義賊集団クマタカの若頭
少し抜けた性格をしているが、実力は本物
家族を第一に考えており、害をなすものは何人たりとも許さない
[画像](JPG)
[返信] [編集]2018 02-27 06:02 [Android]
[17]
By TUINDAYO
キャラクター紹介4
ティール （25） 165cm
マーサルとは深交が深く、仕事以外でも仲がいい
ミナとは親友とも呼べる仲である
[画像](JPG)
[返信] [編集]2018 02-27 06:04 [Android]
[18]
By TUINDAYO
キャラクター紹介5
ミナ （24）169cm
エレナの姉
バスカルマナ区に住んでいる
バスカリア神殿の巫女
神官長ナリウスを心から尊敬している
ティールやマーサルとの深交が深い
慈悲深く、助けを求められると断れない性格
[画像](JPG)
[返信] [編集]2018 02-27 06:04 [Android]
[19]
By TUINDAYO
キャラクター紹介6
サン
謎の多いゴブリン
[画像](JPG)
[返信] [編集]2018 02-27 22:10 [Android]
[20]
By TUINDAYO
6年後
ーーーバスカルアック区ーーー
ラウス
「気をつけて行くんだぞ」
レイン
「うん！
行ってきます、父さん！」
ーーーーーーーーーーーーーー
レイン
「えーっと、ダイコンさんの店できずぐすりとティールさんにブロンズソードの納品かあ
忙しくなるぞー！」ﾀｯﾀｯ
レイン
「あそこの角を曲がったらすぐだ！」
ドンっ
「キャッ！」「うわぁ！」
レイン
「あ、ててて...
ごめん、大丈夫？」
「あ..はい」
グイッ
「ありがとうございます」
レイン
（わあ...！
金髪美人だ！）ｷﾗｷﾗ
「あの...大丈夫ですか？」
レイン
「！
あ、あはは
大丈夫だよ！」
「良かった...」ﾆｺｯ
レイン
「それじゃあ、僕急いでるからまたね！」
ーーーーーーーーーーーーーー
ダイコン
「いつもサンキューな！
ラウスにもたまにゃあ足運べって伝えといてくれや！」
レイン
「はーい！」
ガチャ
ティール
「あら...レインじゃない」
レイン
「ティールさん！
父さんの剣、今から納品に行こうとしてたんだ！」
ティール
「あらそう
いつも早くて助かるわ
あー...ちょっと量が多いわね
手伝ってくれないかしら？」
レイン
「まかせてよ！」
ーーーーティールの家ーーーー
レイン
「いつもありがとう！ティールさん！」
ティール
「こっちこそ
良かったらお茶でも飲んでって
入れてくるわね」
レイン
（あれ...
マサルの短剣だ
ティールさん、まだ飾ってたんだ）
ティール
「どうしたの？」
レイン
「あ！いや...」
ティール
「！あぁ
マーサルの短剣ね
もう2年になるかしら
全くあいつったら急に出て行くって言い出したと思ったら、私の家に置いてったのよね
ほんと、何考えてるんだか」ﾌﾌｯ
レイン
「心配じゃないの？」
ティール
「そうねぇ...心配ではあるけど
あいつならきっと大丈夫よ」
レイン
「...えへへ」
ーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2018 03-17 20:45 [Android]
[21]
By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーー
ティール
「あら、もうこんな時間？
仕事に戻らなきゃね」
レイン
「僕も戻るよ！
ごちそーさまでした！」
ティール
「またいつでもいらっしゃい
歓迎するわ」
ーーーーラウスの工房ーーーー
レイン
「ただいまー！」
ラウス
「！
おう
レイン、ちょっくら頼まれてくれねぇか？」
レイン
「？
うん」
ラウス
「西のグリディアナ樹海は分かるな？
そこで薪を集めてきてくれ」
レイン
「えっ！
でも、外に出ちゃいけないって父さんが言ったんでしょ？」
ラウス
「お前ももう13歳
充分出られる年齢だ
そら、これ持ってけ」ﾎﾟｲｯ
レイン
「わっ、と
これって...父さんの剣？」
ラウス
「今のお前じゃつかいこなせねえが護身用にはなるだろう
危なくなったら使え」
レイン
「うん！
いってくる！」
ーーー西グリディアナ樹海ーーー
レイン
「ここが西グリディアナ樹海かあ...
樹が多くて進み辛いや」
ｽｰｰ
ｽｰｰ
レイン
「？
何の音だろ」
ｽｰｰ
ｽｰｰ
レイン
「...？
なにこれ...王冠？」ｸﾞｲｯ
「ーーーー！！！
まっまたこれを狙いに来たっすねーー！！」バッ
レイン
「う、うわあ！」
「....
誰っすかアンタ？」
レイン
「うわぁ！ゴブリンがしゃべった！」
「失礼ッスねーー！普通しゃべるっす！」
レイン
「普通しゃべらないから！」
「ふんっ！
それで！アンタもこの王冠を狙ってるんすか！？」
レイン
「草から飛び出してたから拾おうとしただけだよ」
「なーんだ、ただの通りすがりっすか
この辺は危ないから早くお家に帰った方が身のためっすよ」
レイン
「薪を集めたらすぐ帰るよ」
「まっ、適当にがんばることっすね
そんじゃ」
ｽｰｰ
ｽｰｰ
レイン
「ね、寝るのはや...」
ーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2018 03-17 21:32 [Android]
[22]
By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーー
レイン
「これくらい集めればいいかな」
レイン
「薄暗くなってきたなぁ
早く帰ろー」
ガッ
ガッ
ガッ
レイン
「今度は何の音...
え？」
レイン
「ご、ゴブリンが木を切ってる...？」
GOBLIN LUNBERJACK
「〜♪
〜〜♪」
ガッ
ガッ
レイン
「あんな斧振り回されたらたまらないや...」ｺｿｺｿ
グッ
レイン
「わ、わわわぁっ！！」
レイン
「いてて...」
GOBLIN LUNBERJACK
「！！」
レイン
「あ...」
ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ
レイン
「はやっ...！」
GOBLIN LUNBERJACK
「ーー！！」バッ
レイン
「う、うわぁぁ！」
ーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2018 03-17 21:47 [Android]
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