エターナルゾーン個人日記板


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[1] Eternal Story(web漫画)
By TUINDAYO
気ままに書いていきます。

不定期更新です。

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[返信] [編集]2017 05-12 09:16 [Android]

[2] By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーーー



「絶対に・・絶対に守ってみせるよ」




?「絶対、よ?」




「ああ、必ずだ。。立派なアストラ人にしてみせる」



?「ありがとう・・・」



ガチャ




ゴーラ兵「居たぞ!アストラ人も一緒だ!

全員殺せ!!」




「!!!!」




?「くっ!!

早く!早く逃げて!ここは私がなんとかする!!」




「何言って・・!」




?「私はもうダメよ

お願い、あなた

その子の名前は・・・」




「ぐっ・・・ちくしょおおおおおおおおおおお!!!!!」



タッタッタッタッ



「ちぃ

奴は逃がしてしまったか

まあいい」



スッ



「あんなやつらいつでも殺せる」
(ブラッディナイフを構える)



?
「あの子は救世主・・きっとエバンの地に安寧をもたらす



頼んだわよ


レイン」
[返信] [編集]2017 05-12 09:21 [Android]

[3] By TUINDAYO


ーーーーーーーーーーーーーーー




「いいかい、レイン」


レイン「?」


「明日引っ越すところはとても綺麗なところだ

きっと友達もたくさんできる」


レイン「ねえおとうさん

ともだちってなに?」


「苦楽を共にする仲間だよ」


レイン「くらく?」


「ハハハッ

レインにはまだ早かったかな」


レイン「???」


「とにかく、、そうだな
楽しいところだよ

さあ今日はもう寝なさい

明日は早いんだから、ね?

おやすみ、レイン」


レイン「うん!」



(無事に着けるといいが・・)




ーーーーーーーーーーーーーー




GUARD「失礼・・この先の街には何のご用で?」


(しまった!こんなところで警備を!?

まだグリディアナの森だぞ!?)


GUARD「最近物騒でしてねぇ

違法な侵入者も後をたたないんですよ」



「・・ああ!怖い世の中ですな」



GUARD「そういうことです

馬車の中を見せていただいても?」


「!

こ、子供が寝ているんだ!

中は勘弁してくれ」


GUARD「そうは言われてもねェ」







???「こんなところで何をしている?」



GUARD「!!!

ビル中尉!!

こ、これはその・・」



ビル「警備は街の入り口でやれと伝令させたはずだが?」



GUARD「ビクッ!」



ビル「さっさと持ち場に戻れ!グズが!」



GUARD「は、はいいっ!」



ーーーーーーーーーーーーーー




ビル「よお、あんた危ないところだったな」



(!?口調が変わった?)



ビル「ああ、この服装か

よっこらせ・・」



「!?」



「ふー、鎧を重く感じるなんて俺も歳だな・・」



「君はいったい・・?」



マーサル「俺の名はマーサル

クマタカって言えば少しは分かるか?」



「クマタカ!あの義賊集団クマタカかい?」



マーサル「そうだ

訳あってバスカルに用事でな」



「どうして助けてくれたんだ?」



マーサル「あー・・あんたは悪いやつじゃなさそうだからな

それにあのGUARD

いつもここで点数稼ぎしてんだ

いい加減目についてな」



「とにかく助かったよ

何かお礼がしたいんだが」



マーサル「いや、礼はいいんだ

言ったろ?義賊だって

良いやつから貰う物なんてねえよ」



マーサル「それより、バスカルに向かうんだろ?

誰も通らねえ抜け道知ってんだ

ついてきな」



「ああ、ありがとう」



ーーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 05-15 07:37 [Android]

[4] By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーーーーー


マーサル「っと、もうそろそろだぞ

・・・なあ、荷車は置いといた方が良いんじゃないか?それじゃあこの道は通れないだろ」



「それもそうだ


レイン、起きなさい」



レイン「ん〜・・まだ眠たいよお父さん」



「全く・・言うことを聞きなさい」



レイン「んー・・」



マーサル「さっき言っていた子供か?

どれ、俺に任せてくれ」



マーサル「ほーら」

こちょこちょこちょ



レイン「ぷぷ・・」



マーサル「そらそら」


こちょこちょこちょ



レイン「あははははっ!やめてよー!」



マーサル「はははっ

そうだ、後で菓子でも買ってやるよ

ほら、降りるぞ!」



レイン「うんっ!

お兄ちゃん誰ー?」


マーサル「俺はマーサル、お前はレインだな?

よろしくな、レイン」



レイン「マサル!」



マーサル「マーサルな(笑)」



「なんというか..すごく手慣れてるね」



マーサル「ああ、子供は好きだからな

それに俺には妹がいる

そう、丁度この子と同じくらいかな」



マーサル「ここだ」



ーーーーーーーーーーーーーー



「いらっしゃい!オニイサン安くしとくよー!」



「寄ってらっしゃい見てらっしゃい便利な道具だよー!」



「剣は要らんかねー!」




ワイワイガヤガヤ



「すごい・・こんなに賑わっているのか」



マーサル「バスカルは商業都市だからな

店の数はここらじゃ一番多いのさ」



「そうか

少しレインを見てもらっても良いかな?

私は知り合いに会ってくるよ」



マーサル「ああ!時間はあるし別に構わないさ

行ってきな」



「本当にすまないね」



レイン「じー・・・」



マーサル「ん?

あれがほしいのか?」(緑色の指輪を指差し)



レイン「きれい!」



マーサル「ははっ、欲しいってことだな

よし、買ってやるよ

オヤジ!いくらだ?」



「お!そいつか?

そうさな、3000ビルドってとこだな」



マーサル「い、意外とたけぇ..」



わくわくわく



マーサル
「う」
(ったく

子供によええんだよなぁ)






ーーーーーーーーーーーーーー




【地下都市ゴライエ】








???「ズーズー、報告しろ」



ズーズー「はぁーなんとも言えやせんがね

先日ウチで指揮してるスケルトン達が大勢やられましてねぇ

計画はバレてねえでしょーが、まあ要警戒ってところすかねぇ」




ダダ「ハハハハッ!

あのクソよえー骨たちやられたのかよ!俺がせっかくアストラ人達を皆殺しにして作ったのによォ!

無能な上官持つと苦労するぜ!」



ガルガル「おい、上官に向かってなんてことを!

それに今が何のときか分かっているのか?貴様

斬るぞ」



ダダ「ハハッ!!

おもしれーや!やってみろよお荷物さんよ!」




ガルガル「きっさまー!!」




ビビ「ハァーア・・

男ってほんとバカ・・」




ザワッ







???「静かにしろ」




一同「!!!」



???「・・もういいか?

ズーズー、お前には引き続き指揮を任せる

何としても我らの作戦を知られてはならん

期待しているぞ」



ズーズー「はぁ」ダラダラ



ダダ(こんな奴が上官たあふざけてるぜ、マジでよ)



ガルガル(重要な任務だ、必ず成功してみせる!)



ビビ(ほんとに大丈夫なのかしら・・ああ、そんなことより私の王子様はいつ現れるのかしら!?)




ーーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 05-25 13:19 [Android]

[6] By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーーーーーー 



マーサル「遅いな・・もう日も沈みかけてる」



レイン「お父さんまだ?

ぼくお腹空いたぁ」



マーサル「ああ、そうだな

飯でも・・」



「あーっ!!いたー!」



マーサル「こ、この声はまさか


ティール!?」



ティール「ちょっとマーサル!なにしてんのよあんた!


会議にも出ずにふらふらしてんじゃないわよ全く!」 
 


レイン「??」



ティール「あら?その子どうしたの?」



マーサル「隠し子だ」



ティール「かくっ・・!?「嘘だ」



ティール「な、なによ嘘なのね。。」ホッ



マーサル「とある奴から子守りを任されてな

そいつの帰りが遅くて悩んでたところさ」



ティール「全く、相変わらずお人好しなんだから」



マーサル「心外だ

お前にいわれるなんてな」




ティール「どういうことよ。。」



マーサル「で、要件は何だ? 


お前がそんなに急ぐなんてよっぽどだろ」



ティール「そーそー!

実は今日の会議で決まっちゃったのよ!」



マーサル「なにがだ?」



ティール「ジュラの魔窟の大規模な掃討作戦よ!


上層部が痺れをきらしてあんたなしで決めちゃったのよ・・バカ」



マーサル「は・・?そりゃないだろ!


魔窟にはまだたくさんのゴーラ兵が身を潜めてる!

うかつに手を出せばラプトの住人に被害が及ぶ

それに・・!」



ティール「あんたの言いたいことは分かってるわマーサル


心配なんでしょ・・家族が」



マーサル「くっ・・


・・上層部に話をつけてくる」



ティール「ちょっと、この子どうすんのよ・・あら?」



マーサル「?」



ティール「あの子が居ないんだけど・・」



マーサル「・・あれ?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーー




  
 
[返信] [編集]2017 06-23 00:44 [Android]

[7] By TUINDAYO
ーーーークルート高原ーーーー



「へへっ、楽勝でしたねーお頭!」


「ふんっ、オレにかかればこんなもんよ

てめえら!ガキは高く売れんだ!傷つけんじゃねえぞ!」


「「へいっ!」」



ーーーーーーーーーーーーー



「ありがとう、助かるよ」



ラウス
「全く、、剣のことならまだいいが家を用立ててほしいと聞いたときは流石に驚いたぞ」



「本当にすまない、私にできることならなんでもする」



ラウス
「まあ、彼女には世話になったからな

あんたはとことん使わせてもらうぞ」



ラウス
「それより、さっき話してた子供はどこだ?」



「マーサルという人物に預けているんだ」



ラウス
「へぇ、マー坊か

この街に戻ってきたというのは本当だったんだな」



「ああ、迎えに行ってくるよ」



ラウス
「早めにしてくれ

店は閉めておくから裏口から入ってこい」



「わかった」



ーーーーーーーーーーーーー



「お頭..よーく見りゃこいつ、綺麗な顔してますね〜」



「高く売れるつったろ

貧相なガキなんて目じゃねえほど儲かるぜ

..おい!その服汚ねえから脱がしとけ!」



「へいっ!!

へへへ...」ガシッ




レイン
「!?」



「おっと!起きやがったか」


レイン
「...なせ」



「あぁ?なんだって?」



レイン
「..離せってんだ

オラァァ!!!」ガブウッ!



「!?

うわあああ!こいつ噛みやがった!

..うわ、ああ..俺の指がぁ!!」



「なんだァ!?」


「お、お頭!ガキの肌が..!」






レイン
「ペッ!

きたねえもん噛ませやがって、、」



「な、なんだお前は..!?

まさか、、その肌、、

ゴーラ人!?」



レイン
「てめえらかあ?

殺してやるよ、、」



「「ひ、ひいぃいっ!!」」



ザッ



レイン「!」





マーサル
「ここにいたか!ったく心配かけやがっ..

!?」


レイン
「....」


マーサル
(様子がおかしい..それにこの肌色は!?

どういうことだ、昼間にはなかったはず、、!?)



レイン
「ケッ..邪魔モンがきやがった

いいか、よーく覚えとけ

この体はオレのモンだ、忘れんじゃねえぞ」



マーサル
「!」


マーサル
(色が、、元に、、?)



バタンッ



マーサル
「おい!レイン!しっかりしろ!」



「なんだかよく分からんが、、」


「「逃げろーっ!」」



マーサル
「!

ジタさん!ティール!」



ジタ
「よし!」

ティール
「まかせて!」




マーサル
「....」


マーサル
(あれは一体、、?

いや、、今は気にするべきじゃない

レインの安全が一番だ)



「くそー!商工会のやつらか!」



ティール
「ふふーん、大人しく捕まってなさい?」


ジタ
「お前たち、最近起きている誘拐事件の犯人だな?

残念だが盗賊団はここでしまいだ」



「く、くそぅ、、」



ーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 07-31 15:35 [Android]

[8] By TUINDAYO
ーーーーー商工会議所ーーーーー



マーサル
「...」



ティール
「なーにしてんのよ」



マーサル
「肩が重い」



ティール
「マー!女性に向かって重いとか、あんたほんとデリカシーないわねぇ」



マーサル
「お前に言われたかねえよ」



ティール
「それで、どうしたの?

上の空って感じだったわよ」



マーサル
「あのさ、ティール

レインの...」



ガチャ



ジタ
「マーサルくん」



マーサル
「?

はい」



ジタ
「ラウスさんからのつてだが、君の探していた方が見つかったよ」



マーサル
「!

それで、今どこに?」



ジタ
「ラウスさんの店に居るらしい

早くその子と会わせてあげなくちゃね」



ティール
「..ねえ、レインくんがどうかしたの?」



マーサル
「いや...なんでもない」



ーーーーーーーーーーーーーーー



ラウス
「まったく、急に商工会が来たと思ったら、あんたを探してるとはな

あんたもあんたで、方向音痴が過ぎるぞ」



「す、すまない。。」



ラウス
「しかし最近の商工会はまるで軍のような働きだ

昼間だって盗賊団を捕まえたそうだ


大したもんだな」



コンコン




ラウス
「入れ」



ガチャ




マーサル
「ラウスさん、お久しぶりです」



ラウス
「!マーサルか

よくきたな

寝坊助は直ったか?」



マーサル
「はは

やめてください、昔のことです」



「レイン!」



レイン
「..!

お父さぁん!」



ラウス
「こりゃァ、感動の再会ってやつか?」



マーサル
「半日離れてただけですがね」



ラウス
「親子の絆はいつだって深いモンだ、覚えがあるだろう?」



マーサル
「それは..」



ラウス
「さあさあ!立ち話もなんだ!

夕食にするとしよう!」



マーサル
「俺はまだやることがあるので、、」



ラウス
「なにいってんだ

お前も食べていけ」



マーサル
「、、分かりました、お言葉に甘えさせていただきます」




ーーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 10-08 17:51 [Android]

[10] By TUINDAYO
マーサル
「ふー、食った食った〜」


レイン
「...」


マーサル
「なんだレイン、眠たいのか?」


レイン
「ん..」


マーサル
「よーし!このマーサルお兄ちゃんが絵本を読んでやろう!」


レイン
「ほんと!?」


マーサル
「ああ!
ラウスさん、アレまだ置いてますよね?」


ラウス
「ついでに持ってってくれ

邪魔で仕方ねぇ」


マーサル
「ついて来いレイン!」


レイン
「わーい!」


ドタドタドタ


ラウス
「全く...マー坊はいつまでたっても変わらねえな」


「あの...」


ラウス
「うん?

どうした」


「その..少しお話が...大事なお話があるんです」



ーーーーーーーーーーーーーー


マーサル
(あれは明らかに異常だった)


『この体はオレのモンだ

忘れんじゃねえぞ』


マーサル
(あれはどうみてもあいつら...ゴーラ人の体色だった

もしかしてレインは...)


レイン
「ねえ、マサル!」


マーサル
「!

おおっとわりいわりい

どこまで読んだかなっと..」マーサルな


マーサル
(いや、そんなわけねえか

こんな幼い子供に何考えてんだ俺は)


マーサル
「そこで旅人は言いました

「俺が欲しいのは富でも名声でも強さでもない

ただ皆が笑って暮らせる世界だ」

と...クゥー!泣かせるセリフだぜ!

なあレイン!」


レイン
「スー...スー...」



マーサル
「ってありゃりゃ..寝たか

さて、俺もそろそろ戻るか

っと、その前にラウスさんに挨拶しなきゃな」


ーーーーーーーーーーーーーーー




マーサル
「!」(物陰に身を隠し)



「いやあ、こんな夜更けにすみませんねえ」



マーサル
(どういうことだ...!?

あれは皇国の騎士..なぜここに!?)




「単刀直入に言います」






 「あなたを皇国に連行します」


ーーーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 11-19 22:13 [Android]

[11] By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーーーー 


マーサル
(連行...どういうことだ...!?)


「ラウスさん...

後は頼みました」


ラウス
「あ、ああ...」


???
「聞き分けが良くて助かりますよ

コチラも忙しいのでね

では参りましょうか」


「...」


マーサル
(何がどうなってる...!)


ーーーーーーーーーーーーーー


マーサル
「ラウスさん!」


ラウス
「!マーサル..!」


マーサル
「どうして皇国の者が...いや

それよりなぜ彼が連れて行かれたのですか!」



ラウス
「...マーサル...」



マーサル
「ラウス先生!答えてください!!」



ラウス
「実は...」



ーーーーーーーーーーーーーー




マーサル
「な.....!!」


ラウス
「この話はあの子には荷が重すぎる...あまりにも酷だ」


マーサル
「そんな...まさか」


ラウス
「とにかく!

この事はお前と私だけの秘密にしておくんだ!

この事が外に知れれば...あの子が危険だ」


マーサル
「...っ!

はい...」


レイン
「ねー、ちっこどこ?」


マーサル&ラウス
「!!!」





マーサル
「はは...トイレだな?

よし一緒に行こうな」


レイン
「お父さんわぁ?」


マーサル
「い、今出掛けてるんだ

すぐ帰ってくるからな」


レイン
「うん...」


ラウス
(...きっと、恩返しにはなるか)


ーーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 11-20 02:40 [Android]

[12] By TUINDAYO
ーーーーーーーーーーーーーー


ラウス
「レインは?」


マーサル
「寝かしつけましたよ

..それで、これからどうするんです?」


ラウス
「ああ、それならーー」


コンコン


マーサル
「!」(まさか奴らが戻って..!?)


ガチャ


マーサル
「きえ...!

って

ティール!」


ティール
「...なにアホ面してんのよ」


マーサル
「なっ、アホ面...」


ティール
「ラウスさん、彼はどこですか?

頼まれていた家の件、条件付きですが用意してもらえるそうですよ」



ラウス
「いや、実はな..」


ティール
「?」


マーサル
「アホ面...」ガクン



ーーーーーーーーーーーーーー


ティール
「え!?

まさかそんなことが!」


ラウス
「それで、今後はうちで預かることになった

君だから話したんだ

どうか内密にしてくれ」


ティール
「...分かりました。

ジタさんにはこちらから伝えておきます」


ラウス
「よろしく頼む」


ティール
「さーって、そこのアホ面マーサル!

あんた仕事もしないでチャラチャラと...さっさと戻るわよ!」


マーサル
「へいへい...

ラウスさん、またきます

レインをよろしくお願いします」


ラウス
「ああ、分かった」


ーーーーーーーーーーーーーー


マーサル
「なあ、ティール」


ティール
「何よ、バカマーサル」


マーサル
(バカて...)
「俺、しばらくはここに居るつもりなんだ

上層部との話も、調査も終わってないからな」


ティール
「それがどうかしたの?」


マーサル
「その空き家なんだけどさ

俺が住んでも大丈夫なのか?」


ティール
「へえっ!?!?」
(わ、私の家の隣にマーサルが!?)


マーサル
「...ぷっ

あはは、なんだよそのマヌケ面」


ティール
「なっなによー!!

私に聞かないでジタさんに聞きなさいよ!」ムキーッ


マーサル
「へーい」クスクス


ティール
「まったくぅ...」


ーーーーーーーーーーーーーーー
[返信] [編集]2017 11-21 01:36 [Android]


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