* Emergency *

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1:十年後六道骸
【捜索】何年か前、恋人であった…筈の綱吉君。

君と僕がどう言う関係であったのか、今となってはもう呼び方ですら定かではない。微かに頭の片隅に残る君…貴方?と共に過ごした記憶の欠片も酷く朧気で曖昧だ。
ですが唯一、はっきりしている事実もあります。其れは、確かに僕は君を誰よりも想っていた、大切で仕方無かった、掛け替えのない存在だった…と言う事。
一度完全に蓋をして封じ込めた感情や思い出を再びこじ開け、文章として全てを過去形にしてしまうと未だに心臓が鷲掴みにされたかの様に苦しくなる程に。

…偶然ある出来事を切欠に君と過ごした日々を思い出しました。同時に今回の震災での君の安否をどうしても知りたくなってしまった。確か君は此処を一度利用していた覚えがあります。
身勝手で自己満足でしか無い行動であるとは理解していますし、もし奇跡的に君の目にこの言葉が留まったとして、反応を返すか否かは君の判断に委ねましょう。息災であるのなら良いんです、無事であるのなら、其れで構わない。

この世界に居るのかすら不明瞭な君が、何事もなく笑顔で毎日を過ごしている事を切に願って止みません。

随分昔の事なので誤りがあるかもしれませんが、少しだけ鍵の提示を下記に。


・離れた原因は僕が君に甘過ぎた事
・友達としての関係の継続を此方が望んだが、結局一度も言葉は交わさず
・出会いはケーキに関連していた
・水族館



2011/04/20 00:10

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