投稿日03/17 00:03
「セックス」
宮藤琉依
本来、子供を作る為の行為が、何でこんなに気持ち良いのかと、時々思う。
不思議に思いながら、体を貫かれる。
考える余裕なくなる。
アタシはセックスが好き。
処女の頃から、早くしてみたくて仕方なかった。
アタシにとってセックスは、相手をもっと知る為のものでもある。
「もっとこの人の事が知りたい」
「この人はどんな風に触れるんだろう」
いくら彼氏じゃなくても、そう思える相手としか、しない。したくない。
だけど、昔は多少気に入っていれば、誰でもよかった。
求められる事が嬉しくて、簡単に足を開く。
最中にあるのは快楽でも、後に残るのは虚しさ。
相手の顔すら思い出せなくなる。
現にアタシは初体験の相手の顔を覚えていない。
寂しいセックスを繰り返していた気がする。
そんなどうしようもない過去のアタシにも一つだけ褒めてあげたい事がある。
ちゃんと避妊していた事。
あの頃の自分の全てを否定出来る程、今のアタシは成長していないし、
あの頃のアタシには、そうしないと保てない何かがあったんだと思いたい。
正当化だけど。
でも、どーでもいい男とセックスするのは、勿体ない。
心がすり減る。
自暴自棄のセックス程、勿体ないものはナイと思う。
愛あるSEX、ないSEX。
それを決めるのは自分。
命懸けで愛せる人と、泣きじゃくるくらい切ないセックスがしたい。
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