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酔いどりD
By 竜門勇気
02-05 06:07
どうしたんだ？ 初めて異国の地を踏んだ外国人のような面構えをして、している様子を眺めているのが、犬である。
犬の面構えをしているのが政治家ですか？ いいえ、彼女の家にはさも貧しい暮らしをしているだろうといった様子の眺めているのは、犬である。
参ったことだ！連中は呟くが最先端の科学によって作られたファイバーが、繊維が、ストリングのフラクタルな階層が、やがて来るだろう熱量の凪が、強く抱きしめられたまま地面に吸い込まれていくのを見てました。
昨日の午前七時頃だと思います。ひどく酩酊していた僕は、犬と猫（犬はおかしな犬でしたが、猫は普通でした。そして僕も普通の酔っ払いでしたが、その時はさむくてさむくて。
所で来週の今頃なんだけどお前は暇なんだろ？
いつもどおり自分は特別な人間のような根拠が無いどころか否定材料で満ち溢れた確固たる妄想を湛えた泉の中に水音！落下！フラクタルな様子のやがて来るだろう熱量の死を待たない。
僕は待たない。あるいは君と俺に関していえばそれ以前に測定と観測誤差ともろもろの罪科とかまぁそれはどーでもいーや
人の話してるほど暇じゃないもの ただのゆううつ
マイルストーンにミルクがかかっている瞬間に立ち会うのが一人、二人、と増えていく時があるとする。
”2”を乗算する。その前に”6”が足されているのを確認。
今朝八時にはインド人を切りそこなった13トンの貨物ナンバー
今朝八時には理髪店舗74件の断末魔が聞こえる、それは仮定だ
それは過程だが熱の凪であったことよ。と法師が言う。（法師は一人だ。生まれるとき泣いて生まれ死ぬときは嘆きながら死んだが、大丈夫。あんたよりは幸福だった。なによりそれらの事柄を法師は一人でやってのける。たいした奴だ。あんたより大した奴だ。））
見ているそれを見るまもなく間も無くそこへ列車がまいります・・・まいったまいったまいりますと法師が言った。とのことよ。と法師が言った。・・・・・・・・・・・・・・
お前は来世もこの調子だ・・・と言った・・・喜ぶべきだ・・・・と僕が思った・・・。
概念コロジョン君とtelexenophoneはとっても仲良しの犬でありました。犬は猫とよく似ている。なぜなら眼の数も！耳の数も！口の数も！僕と一緒にゆっくりと歩いている影をじっと見つめている。
見ているだけだといいんだ。最高だ。それだけで一日中まぶたの中で転がっている三人編成の楽団があの曲「人は見かけによらぬもの」を演奏し続けているのだって許してやろうって気になる。
しかも、ギターの奴は黒人なんだぜ？笑えるだろ。俺は笑えねえけどな。何がおかしいんだ？犬か？
犬がおかしいのか？
おかしいのはギターの奴だろ。あいつ白人なんだぜ？おかしいだろーが。俺はそうは思わねーけどな。俺 黄色人種だからな。
犬？今朝八時にトラックが突っ込んだ理髪店の二階に位置する四隅を囲まれた
何がおかしいんだろう
犬か？ 俺か？ 僕か？
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