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失意の中にいる
By 竜門勇気
08-22 10:03
目眩の中を
馬鹿やろうが駆けていく
バイオリンは聞こえない
靴の中の小石一つ
黙ってしまった君が恋しい
理想が
俺を抜き去って
霧に消えるのを見た
新しくなった
寒々しいパッケージ
硬くなって転げた
自分を変えろ
決まってねーものを
変えるたぁ
どーゆー了見だい
手の甲に爪痕をつける
くさくさしてら
鏡の中に誰かがいる
同士よ
俺はこれからどうしよう
同士よう
そこから出て
泣き言を聞いてくれよ
夕暮れか朝焼けか
この世界は一旦仕舞だ
枕に水をかける
球根になってベッドで育つつもり
目眩に突き飛ばされて
わざと一人ぼっちになって
思い違い俺だけ
日差しに血管が混じる
赤が降り注ぐ
瞼の裏に清浄が巡る
地獄に落ちるって?
存在しねえ穴が
あんたに見えるのか
特別じみた話に
ぐるりと輪がかかる
頭がいてえ
ちきしょうこれ
なすがママうぜー
何時腐るってもう
もうもう終わってる
なんだ
現実はとりとめのない
メモだらけの机みたいだよ
手を掴んで逃げ出したい
妙なしがらみは増え続ける
手 掴んで引き吊り出したい
固い丁字をかみ砕く
生き延びてやる
ずっと生き延びてやる
君の手を掴むまでは
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