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一旦エンド、アンドゴー
By 竜門勇気
01-01 00:45


さようなら二〇〇六年
こんにちは二〇〇七年
さいなら告げた
路傍に成り下がる
乾いた犬の毛皮

消えてった町の灯り
もうすぐ本当の終わりがくる
夜が広く白臭いテントを広げ
それが取り払われて
やっと俺の気分も直るだろう

何のための未来でもねーや
今日になればみんなねーさ

乾いてった町に留まり
直らない気分を抱いてうろついた
しらけたウィスキーが底をついて
俺の気分も終わるだろう
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