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キャラバン
By 竜門勇気
03-22 13:29
真夜中が燃えさかる
どうやったら
昼は暮れるんだ
バスケットシューズを履いた
腐った猫の群が砂漠で凍る
君についてのあれこれ
俯瞰図の中の童話
めくる度に
世界が揺れて
慌てて庭に椿を植えたよ
手に手に
鞄を持って
進んでくキャラバン
おらー友達だと思って
歩いてたってのに
立ち止まってみたら
落ち込んでみたら
みんな
先々行っちまうんだもん
慌てて庭に椿を植えた
今んとこ一人二人そばにいる
真夜中は
導火線をぶらぶら
俺が
火を付ける仕草で
可愛げのねー顔で笑う
すいません
いやいいよ
愛想笑いを家に忘れました
取ってくる？
うっせー＆死ね
俺は便所に籠もる
毒だらけ腹ん中
クソだらけ水の中
ここで おらが メモ帳登場
詩を書くために
メモ引用
おれは 詩をかく ために
メモ帳をかった
引用終わり
暮れきった朝の
疲れまくった酔いどれ
振りかぶって死んだ
憂さ晴らしの酔いどれ
を発見 目撃
が、残念目録
夜通し目を通す
地平線はキャラバンのものさ
そのものズバリ！
不確定性の石弓
振り返るやつもいないね
俺さえ顔面
笑ってさえいれば
今日もたぶん乗りきれる
俺さえ反応
殺してればいーさ
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