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[1] 仮面ライダーエロ小説
By 仮面ライダーエロ小説
10-07 23:40
仮面ライダーエロ小説
CA004
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[4] By 良ハナ ー濃密中出しー
10-07 23:58
ハナ:んぁっ…良太郎ぉ……っ

足が宙に浮く程揺すぶられながら、ハナが切れ切れに良太郎の名を呼ぶ。鼻にかかる掠れた声が耳に心地良い、別の言葉が聞きたくなって、良太郎はハナの顎を掴むと強引に振り向かせた。

良太郎:ハナさん…

ハナ:……なに…

夢中で快感を追いかけていたハナは、それを遮られた不満も露わに良太郎を睨む。良太郎は真顔で訊ねた。

良太郎:……僕の事…好き…

ハナがじっと良太郎の顔を見つめ返す。快楽に潤んで尚、清冽さを失わない大きな瞳は、紛れもなく良太郎だけを映している。それが答えだと言わんばかりに、ハナはぷいっと良太郎の指先から逃れた。

ハナ:……やだ…そんな…

ぶっきらぼうに呟く。良太郎は再びハナの顎に指を掛け、今度は仰向け加減にしながら、耳許で低く囁いた。

良太郎:言って……嘘でもいいから…

腕の中の躯は全身で快楽を訴える。欲張りだと判っていても、熱を帯びる躯だけでなく、心まで自分のものだと確かめたい。

ハナ:馬鹿ぁ良太郎ぉ……っ

ハナが首を打ち振って叫ぶ。

ハナ:やだ…やだぁ恥ずかしい……

焦らしに焦らして無理に吐かせてやろうとも考えたが、限界が近いのはお互い様で、良太郎も我慢がきく状態では到底ない。そもそもこれまでの経験上、情けなくも自分から折れる癖がついてしまっている。世間ではこれを女の尻に敷かれていると言って笑うのだろう。構わないよ…笑いたいなら笑ってよ…誰に言うともなく胸の中で呟いて良太郎は長い髪が乱れたハナの首筋に顔を埋めた。律動を早める。息が重なる。絶頂を掴まえたのは、多分、二人同時。わななくハナの躯を、良太郎は骨が軋む程きつく抱きしめた。
CA004
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[5] By 良ハナ ー濃密中出しー
10-08 00:06
熱が引いても離れがたくて、二人はどちらからともなくその場に留まった。良太郎は壁を背にして座り込み、広げた足の間にすっぽりと収まったハナの腰に手を回す。良太郎の胸に背中を預けたハナが、臍の辺りで組まれた良太郎の手に自分の手をふわりと重ねた。可愛い、と、良太郎はその仕草にどきまぎし、狼狽えたあまり思わず口をつくのは恨み言。

良太郎:……ハナさんの性格って…可愛いような怖いような…

ハナの肩に顎を乗せてぼやいた途端、強烈な裏拳が顔面に飛んできた。

良太郎:あたぁ

ハナ:凹凸ついて丁度いいじゃないの

常習的な暴力についての抗議も兼ねた良太郎の文句を、ハナは前を向いたままつーんと素気なくあしらう。そして顔を上げ、上目遣いに良太郎を見つめると、少し拗ねたように言った。

ハナ:良太郎が…あんなこと言うからぁ…

良太郎:ごめん

ハナ:……ホントに馬鹿なんだから…

判りやすく、はっきりとしたため息をつく。ハナは躯をずらして良太郎に向き直った。凛とした眼差しに気圧されし、何事かと身構える良太郎の首を両手で抱きしめる。耳許に口唇を寄せ、良太郎が欲しがった言葉を囁いた。不意打ちに硬直した良太郎の目をまっすぐに見つめ、念を押すようにつけ加える。

ハナ:――嘘じゃないから…

良太郎:……う…うん…

漸うの思いで言葉の流れを掴み取り、良太郎はギクシャクと頷いた。ハナは微笑って目を伏せると、良太郎の肩口にこつん、と額をぶつける。良太郎はそろそろと手を伸ばし、猫のように身を摺り寄せるハナを抱いた。ただでさえ赤い顔はますます赤い。

良太郎:僕は…その……うん…

照れ隠しにぼそぼそと呟きながら、ハナの髪を撫でる。湧き立つ愛おしさを止められずに、繰り返し、何度も。腹の底から、水に似たようなとても気持ちのいい何かが溢れ出す。見る間に躯中を満たしたそれの名を思いながら、良太郎は静かに目を閉じた。

――了
CA004
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[6] By 良ハナ ー抱擁ー
10-08 00:21
うそ……良太郎が……あたしにキスしてる……ハナは、身体のふるえが止まらなかった。ウソでしょうと自問するが、それでも目の前の状況は変わらない。ハナは目をそっと閉じた。心の中が、暖かいもので一杯になってくる。最初は触れるだけのキスだったが、次第に深く激しくなっていく。唇の間をぬって入り込んできた舌が、ハナの舌とからみあって、熱を増していく。ハナもそのキスに心の底から答える。いったいどれだけそうしていたのか、新鮮な空気を求めて、どちらからともなく唇を解放した時も、良太郎の腕はハナを抱きしめたままだった。

良太郎:よかったぁ

良太郎がほっとしたような声で言う。

ハナ:え…何が

良太郎:ハナさんに……怒られるんじゃないかって…

ハナ:そんな…まさか

良太郎がそう思うのも無理はないから、でもちょっとだけむくれてみせる。

良太郎:あ…

良太郎が何かに気がついて、顔を赤くした。

ハナ:どうしたの

良太郎:えっと…ちょっと待って

なぜか目を閉じて、数回深呼吸する良太郎。それから目をまたぱっと見開いた。

良太郎:ごめんねお待たせ

ハナ:なによ

良太郎:ちょっとね覗き防止

その言葉とともに、もう一度、唇を求められた。無論、ハナは拒むことなく、良太郎を受け入れた。
CA004
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[7] By 良ハナ ー抱擁ー
10-08 00:29
モモタロス:ち…気がついたか

ウラタロス:まあ…しょうがないねえ

キンタロス:だからやめようって言うたんや

リュウタロス:ちぇ良太郎のばかー

清掃が終わってぴかぴかになったデンライナー食堂車で覗きを決め込んでいたイマジンたちは、それに気がつかれた良太郎に接触を絶たれて、四者四様に落胆した。どうなるのか、ちゃんとうまくやれるのか、と兄貴たちは心配かつ興味本位で覗いていたし、リュウタロスは自分がやれなかったことを、良太郎がどんな風に実践するのかと、やはり興味深々だったのに、遮断されてちょっとだけおかんむりだ。でも良太郎にしてみれば、こんな連中に覗き見されていては、キスどころではない。

ウラタロス:リュウタでもわからないのかい

ウラタロスの問いに、リュウタロスぶんぶん首を横に振る。

リュウタロス:ぜーんぜん見えない締め出されちゃったでも、本気になったら戻れないこともないけど

モモタロス:やめとけやめとけバレたら後で良太郎にまた怒られるぞ

ウラタロス:まあ、プライベートは大切にしてあげないとねぇこれは邪魔しちゃいけないことだよ

キンタロス:デンライナーの中で遊んどきリュウタ

リュウタロス:はぁい

珍しく素直に頷いたのは、自分でもある程度はわかっていたのかどうなのか。画用紙にクレヨンで線路を書いて、電車ゴッコなど始めたリュウタロス。三人のほうは、珍しくひとつのテーブルを囲んで腰掛けた。

モモタロス:ナオミコーヒー3つもってこいガキにはプリンでもやれよ

モモタロスが声をかけた。いつも陽気なアテンダントがにっこりうなずいて、コーヒーの支度を始める。

キンタロス:そやなまずは乾杯といっとくか

ウラタロス:同感苦労した甲斐があったねえ

モモタロス:苦労したのはお前じゃなくて良太郎だろう

ウラタロス:ハナさんもだよ
CA004
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[8] By 良ハナ ー抱擁ー
10-08 00:33
店のドアの外に閉店の看板をかけ、愛理が外から入れる程度に戸締りをする。本当は決められた閉店時間までまだいくらかあるのだが、そんなものを待ってはいられなかった。良太郎はハナの手を引いて、自分の部屋に入った。狭い部屋だったが、二人ともまるで気にならなかった。ベッドの上で二人は抱き合った。まだ服は着たままだが、ハナの髪は幾度も繰り返した抱擁のおかげで、既に乱れて元の髪型からほど遠いものになっている。

良太郎:ハナさん…大好きだよ…

ハナ:あたしも……良太郎のこと…好きよ…

甘い言葉を囁きあう。これまでのすれ違いを埋めるかのように。抱き合い、唇をあわせ、舌をからめあうだけでは、物足りなくなってくる。良太郎の手が、おずおずとハナの衣服にかかった。複雑な飾りボタンにちょっとだけ苦戦したが、すぐにはずし方を悟って、ひとつひとつ、ボタンをゆっくりはずしていく。ノースリーブの生成り地のカットソーと、その下に着ていたキャミソールの前をはだけさせられると、その下に、ピンク色のブラジャーに包まれた胸がある。良太郎がちょっと息をのんだ。

ハナ:良太郎

良太郎:おっきい……

ハナ:ばか…

恥ずかしくて思わず笑ってしまう。良太郎が優しい微笑を返してくれた。その笑顔がハナは何より好きだった。
CA004
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[9] By 良ハナ ー抱擁ー
10-08 00:40
良太郎は、ハナの服や下着を脱がせながら、ウラタロスの言葉を思い出していた。

『重要なのは、お互いに気持ちよくなるってことさどっちか一人だけよくなっても仕方がないよそれには相手を大切にすることそれに、自分の欲望をコントロールするってことかな押さえがきかなくて、つっぱしっちゃうと、後で後悔することになりかねないからねえ

こうなるなら、あの時気絶せずに、もう少しウラタロスの刺激的すぎる話を聴いておくのだったと、ちょっとだけ後悔する。自分がどれだけ抑えられるか、自信がなかった。ハナはそれだけ綺麗だった。彼の手にあまるほどの大きな胸のてっぺんにそっと口付けると、ハナが熱い声を漏らしてふるえる。

ハナ:りょう…たろ……

良太郎:気持ちいいハナさん

ハナ:もっと…もっとして……

良太郎:うん…

ハナに求められるまま、胸への愛撫を続ける。そのたびにハナが熱い声を唇から漏らす。ハナの表情がどんどん変わっていく。それが快楽の表情だと気づくのに、時間はかからなかった。

良太郎:感じてるんだ…ハナさん…

ハナ:いやいわ…ないで……

良太郎はハナをうつぶせにさせて、綺麗な背中に舌をつけた。

ハナ:あぁっ

背中への愛撫に、ハナがたまらずに快感をうったえる。

ハナ:良太郎そこは…そこはぁ

良太郎:気持ちいいの

どうやら特別に感じる場所だったらしい。ハナはたまらずに身体を回転させて仰向けに戻り、良太郎の身体に抱きついてきた。ハナの胸がぎゅっと押し付けられて、服ごしでもくらくらする。耳のそばで、彼女が熱い息をはいているのを聞くだけで、自分の身体の中心がもう押さえがきかなくなってきている。それにはハナも気がついたらしい。頬を赤く染めて指摘してくる。

ハナ:良太郎…その……固くなってるよ…

良太郎:う…うん…

思った以上に素直な自分の身体に、顔を赤くした。恥ずかしくて、ハナを抱擁して顔を見られないようにする。
CA004
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[10] By しろ
10-08 13:56
くだらない投稿やめて
SH02B
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[11] By 安倍氏
10-08 21:49
こ、これは…www
カオスな…ww
Android(SBM009SH)
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[12] By シロクマ
10-08 22:05
大作ワロタww
iPhone
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[13] By メダル
10-08 23:20
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beskey
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