投稿日03/01 04:30

「☆タンカ☆」
鈴木琴実

「メンチ切ってんじゃねーぞゴルァ!貴様ぁ上等じゃねーか!!」

この“啖呵”でゎなく。


娘の友達がリストカッターで。

最近その子が
腕でゎもの足りず、
舌に穴を開けてるそーで。

「痛くて痛くてご飯も食べられないし、話しも出来ないってさ〜。そりゃ痛いよね〜考えられないょね。」


wrist cut リスカ
でゎなく、

tongue cut タンカ
とゆーのかしら。




ワタシが子供の頃。

学校中を探しても
自傷してる子ゎ1人も見当たらなかった頃。

ペットと言えば
三毛猫か芝犬だったのに、

マルチーズやポメラニアンなどの外来犬をペットとして室内で飼い始めた日本で、
まだペットを飼うルールも常識も定着しておらず、ペットの病院も専門店も数少なかった頃。


自分の尻尾や足指を喰いちぎったり…
異常に体を掻きむしって皮膚がボロボロになったり…

という状態で動物病院にくる室内犬が増えていると、テレビで報じられていました。


原因ゎストレス。

家の中で可愛がられ、大切に育てられているはずの室内犬にストレスが生じるという事が、この時、初めて広く知られるようになりました。


犬と一緒にしてゎ大変失礼ですが。


この時の報道と、今の子達の“自傷”が、どうしても重なって見えてしまいます。


少子化で。

子育てに便利なグッズが豊富で。

知識も情報も豊富で。

「母さんが夜なべをして手袋を編む」
必要もなくて。


こんなに
豊かで愛情溢れている“はずの”
現代の家族にあって

どうして
昔、テレビで報道された
マルチーズやポメラニアンのように

子供達が
自分を傷つけるほどのストレスを受けているのか。

何がそんなに
彼らのストレスになっているのか。


娘が話してくれる
“タンカ”のお友達の話しを聞きながら

娘と二人で
「どうしたら彼女が切らなくなるのか」
一緒に考え込んでしまうのでした。






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