投稿日09/25 02:02
「☆今どきの子☆」
鈴木琴実
16歳から18歳の高校生を対象とした“結婚をしても女性が仕事を続ける事”に関してのアンケート結果が物凄く興味深いのです。
20年前の高校生は
男子は約7割が
“女性は家庭に入るべき”
女子の約8割が
“結婚をしても仕事を続けたい”
という結果だったのに対し最近の調査結果では
男子の8割が
“結婚後も共働き”
を希望しているのに対し、
女子の7割が
“結婚をしたら家庭に入りたい”
という結果なのだそうで。
私はまさに“20年前のアンケート結果”世代。
それから20年後の娘の学校では9割の女子が“結婚後は家庭に入りたい”という結果だったそう。
団塊世代の親は、子供が競争社会を生き抜けるようにと、とにかく偏差値.エリート重視の教育をしました。
すると当然、偏差値の上がらない子供が出てきて、親からも学校からもレッテルを貼られ、それが“不良”“校内暴力”“家庭内暴力”という形で学校も家庭も荒れに荒れました。
学力重視で個性を蔑ろにする教育が間違っていた。今度は勉強内容を減らし、個性重視のゆとり教育にしましょう、という流れになり。
ところがそのゆとり教育を受ける事になった子供の親はというと。
団塊の世代のあくせく盲目に会社に尽くす事が人生じゃない、家庭に入って子育てをする事が人生ではない。自分達の好きに生きる事が大切だ…という自分の生き方にこだわりを求め始めた世代で。
男女雇用機会均等法を声高に訴え女性の社会進出が盛んになり、また時代はバブル全盛期。
親になってもやっぱり子供よりも自分のライフスタイルに重点を置く、出産率の低い世代。
そんな中、時代は個性を重視され始めたのは良いけれど、子供自身に自分の個性なんて見つけられるわけがない。
でも親は自分の人生を充実させる事に精一杯で、競争社会で生き残る為ではなく親自身の時間を作るために子供を塾に通わせるような世代。
そうして子供は虚しさを感じ、自分を見失い、失った自分を確認するために自分を切り始める…。
まぁかなり端折った偏った見解ではありますが。
さて時代は100年に一度の恐慌を経ての不景気。親は家庭に長く居なければならなくなり、ゆとり教育にも反論が強くなり見直そうとされています。
今、精神薬を飲んだり自分を切り刻んでいる子供達は、一体どんな親世代をやるのでしょう。
その親を持つ子が、自分を切り刻んだりしない事を祈るばかりです。
〆
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