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[5]ハナ(SH005)
-3-
「コレット!待ってくれっ!」
コレットに駆け寄り力強く抱きしめる。コレットは一瞬驚き目を見開くが、安心したように目を閉じる。
「コレットは俺が守ってやる。大丈夫だ、俺がついてる。」
抱きしめる腕に力を込め、唱えるように囁く。コレットは頷きながら
「ロイド…私この世界を守りたい。大切な人を…ロイドを守りたい。その為だったらどんなことも頑張れる気がするよ。」
「あぁ。コレットなら大丈夫だ。」
ロイドはコレットと視線を合わせ笑顔を作る。コレットもへらっと笑いロイドの背に手を回した。
「ごめんね…?」
ロイドはコレットの涙を指で優しく拭ってやると、呆れたように言う。
「またごめんね、だ。コレットが謝る必要ないだろ?」
コレットは焦って恥じらい混じりに笑って言った。
「あっ、ごめん…ありがとう。」
ロイドは体を少し離すと、コレットの顔の位置まで屈んでゆっくりと、唇に優しく触れるキスをした。コレットは驚いたが次第に頬を赤く染めていく。
「…コレット、いつでも帰って来いよ。」
「うん。ありがとう…ロイド。」
長い旅へ出るコレットだが、今は時間が止まったように二人は大切な人との時を噛み締めていた。
-fin-
[6]ハナ(SH005)
あ・と・が・き
一発目はロイ×コレで行ってみましたー!
いやっ…ロイドがロイドじゃないっ(°□°;)ヒィィ
男前なロイドが大好きで男前にしようと努力したら…別人になりました(笑)←
私と言ったらエロシーンなんですが←←
今回はちゅうまでで☆あまり濃くするとアク禁にされてしまうかもしれないので、こちらでは控え目にしていきます(笑)
久々に書いた小説なのでグダグダ感満載ですが、感想・アドバイス等いただけましたら泣いて踊って喜びます!!(>Д<)
[7]ぷっちょ(N01B)
ハナさん初めまして!!!ぷっちょと申します(*^□^*)
小説読ませて頂きました!ロイコレ良いですね!!!原作に忠実でありながらロイドが大人なところもまた(//´∀`//)
私も小説書かせて頂いておりますが、ストーリーも設定も崩壊中ですので…(>_<)でも甘々は大好きですよ!!!!よろしければゼロしいのSSなんて書いて頂ければ…とっても嬉しいです(≧▼≦)
わがまますみません(>_<)よろしければで良いので、これからもどんどん小説書いてください!
またお邪魔させて頂きますね(^-^)
[8]ハナ(SH005)
「私のお兄さま」-1-
私の兄は優しくて男らしい、とっても素敵なお方なんです!!
…でも、無類の女好きで素直じゃない。まぁ、素直じゃないのは私も同じですが…。
今日もハニー達に挨拶に行くと言って出かけてしまいました。もっと私と話して欲しいのに…ああ、でも素直に言えない私。完璧お兄さまには伝わらなない…
「お兄さま、どこへ行くんですか?」
お兄さまは私の方を見向きもしない。
「ぁあ?何処だって良いだろーが。ハニー達が俺様を待ってんの。」
「…お兄さまは暇ですものね。女のケツばっかり追っかけ回して。」
「おまっ…!なんてことを…っ、俺様傷ついたぁ〜」
気が付いた時には、私の口から零れた言葉に逃げるように部屋を飛び出して行ってしまいました。
「〜〜っ、私のバカ…っ!」
なんでお兄さまを傷つけるようなことを言っちゃうのよ!本当はもっと話たかったから、他の女の人のところなんか行って欲しくなかったからっ…
普段は体が弱い為に部屋から滅多に出られない私だけど、追いかけて謝らなきゃっ!お兄さまには嫌われたくないよ…!
[9]ハナ(SH005)
-2-
外に飛び出して辺りを見回すけど、近くには居ないみたい…。
この街には居るはずだから、見つけて謝らなきゃ!
一般市民街を抜け、研究所の方へ行くと、入口の前でお兄さまの後ろ姿を見つけた。
(お兄さま…!)
声をかけたいけど勇気が出ない…まともに相手をしてくれるかもわからない…どんどん自信がなくなってきた私はいつの間にか木の陰に隠れていた。
「愛してるぜ〜、ハニー☆」
お兄さまが相手の人に抱き着いた。お兄さまで相手がどんな人か見えない…
「ちょっ!ゼロス!重てーよっ」
…は?
全く予測していなかった男の人の声。お兄さまってば男の人に抱き着いてるの!?
女好きで男嫌いなお兄さまが抱き着くほどの人物…気になるっ!しかもなんかとっても仲良さそうに…ああ、羨しい。
いやっ、お兄さまの「ハニー」に相応しい相手か…私が確かめないと!
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