07/28 22:30
「お気に入り」
虹路
今、ある本を読んでいてショックだったことがあります。
それはその本の内容や書き方ではなくて、むしろ内容のわりに入り込みやすいしするする読めるものだと思います。
それでショックだったのは、あきらかに問題を抱えてるというか疑問を持つべき本なのに、どこを疑問に思えばいいのか分からなかったことです。
半分ちょっと読んで、ようやく自分解釈ながらも「これは……」と思えるようになりましたが。
初めてに近いジャンルでしたが、読んで良かったと思いました。
母に薦められたんですが、タイトルで買うの躊躇する!
その名は「臓器農場」
これでホラーだったら興味示して自ら買ってたんでしょうが、ホラーじゃない。
改めて読まず嫌いって多いなって感じました。
さて、話はタイトルに代わり「お気に入り」の本。
読書家と言うほど本を読んでるわけじゃないし、年間に10冊読まないこともあるけど私は本読みが好きです。
童話から始まり、推理小説、ホラー、たまにファンタジーと基本有名になったものを時期遅れで読むんですが。
絵本も面白いですよね。つまり読むとなれば雑食なんです。
そんな私の一番のお気に入りはその本を初めて読んだ時から不変です。
「屍鬼」という本。
この本にはまり、この作者さんにはまり、読みあさりました。
ジャンルとしてはホラーです。感じるのは恐怖だけじゃありません。
女性や女の子はこの作者さんを他の作品で知ってる方も多いと思います。
とはいえ、知り合いなどに‘本好き’と言っといて、これを薦めるのはちょっと…。
なのでオススメは?と聞かれたら、自分が推理小説を読むきっかけとなった赤川次郎さんの作品を「読みやすいと思うよ」などと言ってます。
初心者向けってどれ?と聞かれると少し困るんですけど、そんな時はホラーじゃない乙一さんを貸したり。
話がズレました。オススメの話じゃないですね。
お気に入りの本って自分の中で変わってないな。と思って書き始めたんでした。
感情の揺れや疑問、悩みが多い本は読むのに時間かかります。最近読む本はそんなのが多い。自分の状態にもよるんですが。
コンディション大事。落ち着いた時じゃなきゃ本は読めません。
私だけかも(笑)
浮かれても落ち込んでても入ってこない。
本を読むことは気持ちを落ち着かせることはできません。
落ち着いてるから本を読むんです。
書いてるうちにまたズレました。すいません…。
以上です!
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