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By 三浦弥彦
06-25 22:59
お?おー。(真剣な独り言聞こえる度にクツリと喉震わせて笑い零すも、狙いの金魚が器へと飛び込めば思わず感嘆の声漏らすか。画面に収まった相手の写真を手にしたまま、此方へ振り向く様子にやんわりと目元緩めて)すごいな、上手じゃないか。(イイコイイコ、と子ども褒めるように相手の頭をクシャリと撫でようとすれば、店主が袋に吊り下げて渡してくれるのを受け取るだろうか。相手の目の前で金魚見せてやれば、僅か首を傾いで)持って帰るか?つか、良けりゃちょっと付き合って欲しいんだが。(半ば強引ながら一つ誘いを掛ければ、視線で示すは輪くぐり。1人では流石に気が引けたものの、チャンスとばかりに話し向けては立ちあがり)
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By 日比谷恭介
06-25 22:49
行きます、(誰に宣言するか、それもわからぬまま静かに呟けば手にしたポイに何の疑いも持たず、それを水に浸して。金魚のもとへそろそろと近づけていくもそこはやはり動物、すいすいと逃げられていけば見失わないようにと甚平のそでを捲り上げつつ目で追って)ちょ、ま、逃げんなって……っ、(片手にポイ、片手に器を持って必死に金魚を追いかければ、独り言は最早通常装備となっており。やがて漸く狙いの金魚の頭を捕らえると、ばっと勢いよく器へ。勢いが幸いしてか、ほぼ強引に掬い上げることに成功するも、ばしゃりという音と共にポイも一発で破け、落胆したらいいのか喜べばいいのか微妙な声をあげて。勿論隣のレンズにも気付くことはなく一連の流れを終えて)ああ、う、んー……やったー?破けたけど……
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By 三浦弥彦
06-25 22:21
(ポイ受け取った相手へ示すように指さすは、先程から自身が狙っていた小さな金魚。小指程度の本当に小柄な其れながら、相手が集中する様子見せれば思わず自身も口を噤み)……。(水槽を凝視する相手。零れる言葉たちに思わず微笑ましさすら感じてしまえば、にやける口元を隠すように掌添えて。出逢ってほんの数分でありながら、相手の人の良さが十分に感じられては興味も掻き立てられたか。甚平に髪ゴムのボンボンも愛らしければ、ついその姿にそそられて)――…ン、と。(相手の集中邪魔しないよう、ポケットから携帯を取り出せば撮影モード。真剣なその横顔とボンボンのギャップ美しければ思わずパシャりと撮りたく)
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By 日比谷恭介
06-25 22:14
……ほ?(やんわりと制され不思議そうに首を傾げると相手の方へと視線を戻し、そしてそのまま指された金魚に意識を移せば開きかけていた小銭入れのことは忘れて。短絡思考故か直ぐに切り替わった意識では自分が金魚を掬えるか否かで一杯になっており、じっと水槽を睨むと考え込んで。ぶつぶつと呟きつつ、自然にポイを渡されれば何の疑いもなく受け取るだろう)すくえ……るかな、いやきっとすくえる、でもアイツ強そう……でも負けたくない…
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By 三浦弥彦
06-25 21:44
(自身の失態のあてつけであったが、相手があまりにうろたえてしまえば逆に此方も罪悪感が生まれ。順朴そうな相手を困らせてしまったことに余計申し訳なさ感じては、訂正しようと口を開くも、瞬間、相手の表情にまた明るさ戻れば胸を撫でおろし)悪い、冗談。――なあ、あのコ取れるか?(相手が支払おうとするのを見れば、右手伸ばしてそれを制しようと。自身のポケットからまた1回分握れば、お願いする形でポイ渡そうかと。隣に並べば自身よりも小柄なことに気づくか、歳も近いとあれば目尻緩めて水面を指さし)
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By 日比谷恭介
06-25 21:35
……う、え?(じっと観客に徹していた自分は、周りの子供達と共に息を呑みまたは落胆の声もあげていて。しかしその瞬間にふと此方を振り向いた目の前の相手に、多少の罪悪感があったかひゅっと息を詰まらせてぱちぱちと両目を瞬かせ固まり。非難するようにかけられた言葉を咀嚼する時間およそ数秒、ハッとすれば眉をハの字にして)あ、ごめん……つい、こう、ほら、えっと……っ?(わたわたとしながら、自分のせいで逃がしてしまったのだと鵜呑みにすれば周りの子供と自分と店主と相手と……と視線を激しく右往左往させて。しかしやがて止まる動きは服を引っ張られたことへの驚き、目を丸くしているも言われた意味を理解すると同時に微かに喜色を表情に滲ませ)二匹!去年は二匹すくった!(自慢にもならぬことを何故か得意げに言ってみせては、先程まで渋っていたことを忘れてしまったかのように素早い動作で小銭入れを開き、店主に代金を支払おうとして)
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By 三浦弥彦
06-25 21:17
(屋台の店主よりポイを受け取れば早速臨戦態勢。愛らしく尾ひれを振って泳ぐ姿に視線釘付けであれば、願わくば水槽の隅へと追いやりたいもの。ちゃぷ、ぱしゃ、と小さく水音立てながら挑戦するも、チビ金魚を守るかのように傍に泳ぐ出目金に悉く邪魔をされ)…こなくそ。(フンッ、と思わず強気にポイを振れば、しかし甲斐無く空しい穴があくのみ。あーあ、と近くの子どもが無遠慮に声をあげれば、ふと周りに目をやるか。そこで初めて自身の真後ろ、凝視する人物と目が合えば内心肩を跳ねさせて驚き)………、そんなに見るから失敗した、じゃないか。(失敗の恥ずかしさから相手に意味不明な責任転嫁してみせるも、相手の甚平の裾をチョイと引っ張れば見上げつつ小さな声で)…得意か?金魚すくい。
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