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By 鳴海 幸哉
09-17 23:08
本当、突然でびっくりしました…あ、いや別に責めてるとかそういう意味じゃないんですけど。…ふっ…。(相手の畏まった謝罪に胸の前で手を左右に振り気にしていないことを告げ。しかし、胡瓜の一本漬けを片手に申し訳なくするシュールな様に徐々に込み上げるものがあり、思わず顔を俯かせ笑いを堪えていれば腰を引かれて驚くも、どうやらまた通行人とぶつかるところだったかと気付いて己も端へと体を寄せて。祭りに参加していたのか、との問いが自身の浴衣姿を見ての相手の予想なのだと理解するのに数秒程要すると、あははと声高らかに笑い)違いますよ。丁度仕事帰りに友人の家で明日祭りに行く話をしたら、急に「祭りと言えば浴衣だろ!」って着付けされてた最中だったんです。俺は面倒だからいいって言ったんですけどね。(自身に気遣う相手と堤防へと共に歩いて行けば、人並みを抜けた先に座れそうなスペースを見付け指差し。相手が同意するならば硬いコンクリへと並んで座るだろうか)ありがとうございます。あ、あそこ空いてますよ。
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By 叢雲 皓良
09-17 22:44
…今晩は、鳴海先生。急ぐと転けそうだと思ったのでゆっくり来てくれと書き込んだんですが……突然日にち変更してしまってすみません、今週は今日以外確立してお約束出来る日が無くて。鳴海先生とご連絡がとれて良かったです。もしかしてお祭りに参加されていたんですか?(声が聞こえた方角へ顔を上げれば何時もとは違う浴衣姿を見つけ、掲示板の書き込みを見た時から転倒してしまいそうだと思っていた中案の定だと片眉を下げながら事の成り行きを見守り。しかし相手を慌てさせる原因を作ったのは自分自身のためまずは謝罪を伝え。改めて相手の格好に視線を向けタイミングが悪かったかもしれないと申し訳なさに眉を下げつつ、手荷物を全て片手に持ち替え来る人波から相手を守るように通路の端へ誘導し避けられなければ空けた手を相手の腰に添えようか。下駄に慣れていない様子を気遣いつつゆっくりとした足取りで堤防の方へ歩き出し)ええ、急にお呼びだてしたお詫びです。何処かに座りましょうか。鳴海先生、足元に気をつけて下さいね。
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By 鳴海 幸哉
09-17 22:21
(友人の運転する車で目的の海岸通り付近へと辿り着けば、乱雑に扉を開け顔も見ずに一言だけ礼を述べるとアスファルトに着地した脚には黒色の鼻緒の下駄、黒の帯で留めたダークグレーのしじら織の浴衣を身に纏った姿で祭りの喧騒の中現れ。背後で車が遠ざかっていく音が聞こえるも、既に意識は待ち人に移っており。いつもより小綺麗に結われた髪を振りつつ疎らに行き来する祭り客を目で追いかけていれば、仕事帰りのまま来たであろう相手を見付け慣れない下駄で走り寄り)叢雲さーん!っと、すみません…!(手を挙げ笑顔で声掛けながら距離を縮めるが、向かいから歩いて来た女性にぶつかり慌てて謝罪し。ようやく相対した待ち人にお待たせしました!と、僅かに息を上がらせ挨拶すると、視界に入った相手の手元には今しがた露店で購入したのか、自身が楽しみにしていた商品の入ったビニール袋が見え)も、もしかして買ってくれたんですか?>入室
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By 叢雲 皓良
09-17 22:05
(ワイシャツにベージュのネクタイを締め上下グレーのスーツに黒のポストマンシューズに黒のビジネスバッグを提げ、香水は身につけてから時間が経っているためいつもより深みのある香りを纏い。前髪は下げたままだが伊達眼鏡は外して、仕事帰りに時折スマートフォンの画面を確認しながら海岸通りへ。相手からの返事が来たことに安堵すれば露店へ、缶ビール2本と焼き鳥やポテト、焼きそば等目に付いたものを買い込んだビニール袋と胡瓜の一本漬けの串を手に祭りの横断幕が掲げられた柱の近くで待ち合わせ相手を待って)>入室
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By 水島 環
07-23 02:31
俺が破る訳ない。燕こそ忘れんなよ。俺との約束。(口角を上げて撓らせた眼差しを滑らせ小さく笑って告げると深い空の色に白煙の花火の残滓が漂い、胸には来年もまた恋人と行けるだろう打ち上げ花火への期待と見事な大輪の心地良い余韻が残り。半分以下になった缶を手に最後まで飲み切り、恋人と繋いだ手をそのままに腰を上げると空き缶をゴミ箱へ捨て自由になった手で軽く埃を払っては今月末に迎える誕生日に予定している旅行話に花を咲かせ、じゃれ合いながら共に帰路へと)…おお、いいね。コテージの前で花火。それは決定で。>退室
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By 信楽 燕
07-23 02:17
ふっ…環がそう言うならしょうがねぇな。……ん、破ったら怒るからな。(恋人の言い切る言葉に安心して表情緩み。恋人のそんな言葉に返事をするように手を握り返し手の甲を親指で緩く撫でようか。花火を見ながら差し出された缶を受け取りコクリと喉を揺らして飲み込み、恋人に「ありがとう」と言葉と共に返して再び花火を眺め。最後の花火が上げられ他の人達もそれぞれ帰っていけば自分達もゆっくりと帰っていこうか)……あっという間だったな。…また打ち上げも見てぇけど、今度は一緒に普通の花火しねぇ?環の誕生日もあるし…またゆっくり話そう。>退室
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By 水島 環
07-23 01:50
今の俺達以外考えられないし、それ以外は考えさせねえ。…勿論、燕が三年になっても、先に卒業したとしても、またここに来よう。(例えあの日、この場所で出会えなかったとしてもきっとまた別の場所で出会っていたに違いないだろうと過るも返す言葉は端的に言い切って見せ。花火から隣に顔を移せば花火の音にかき消されなかった恋人の声を拾って涼やかな笑みを咲かせて約束を。外側に置いていた冷えた缶を器用に片手でプルタブを開くと乾いた喉に流し込み、そのままそれを恋人に差し出し、受け取って貰えたなら喉を揺らす様を見届けて返されるであろう缶を受け取り、また端に置いて。そうして夜空を極彩色の火花が彩る夢のような贅沢な時間はあっという間に過ぎ)…そろそろラストだな。
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