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宮野 比呂彦
2012 07-16 03:43
あ、そうか。引っ越しのバイトも入れるときだけでいーんだったな。よし、海の家に俺も働けるか聞いてみるかな。(相手からの指摘に失念していたか納得して数度瞬きした後に頷いて、続くアドバイスという言葉には瞼を伏せて)…アドバイスな、兄貴から貰う前に自分で答え出しちまった。可愛いげのねえ自称弟分ですまん。…そろそろ帰るか。(乾いた笑い声上げた後、伏せた瞼を上げて笑顔を相手へ向け立ち上がろうとするもふと思案するよう表情を消してから口をひらいて)…――前の恋人から結婚式の案内状が届いてさ。ちなみに兄貴ならそういう時どうする?って聞こうかと思ってた。多分さ、兄貴なら俺に、出席しろって、祝ってやれって言うんじゃねえかって思って。だからってわけじゃねえんだけど、俺は結局出席することに決めたんだけどさ。…すまん、遅くなったからもう帰ろうな。
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渡 智紀
2012 07-16 02:55
俺はプロじゃねぇよ。ただ好きなだけ(相手の言葉に苦笑しつつ肩を竦め、迷っているらしい相手の言葉に一瞬キョトリと瞳を瞬かせれば小さく笑い出し)お前…引っ越し屋のバイトは登録制で、都合がつく時だけでいいっての忘れてねぇか?夏休み中は出られませんっつったらそれでいいじゃねぇか。俺は引っ越し屋の方は夏休み中は極力減らすつもりだぞ。んで、夏休み入ったら海の家のバイト入れる予定。もうひとつのバイト先は平日だけで夕方以降だから、昼間しかやってない海の家なら掛け持ちしても平気だし、連日やるつもりもねぇしな(水着美女を間近で見るチャンスを逃してたまるか、と余計な一言を付け加えながら次々に打ち上がる花火を眺め続け、ふと思い出したように相手へと視線を向け)…あ…そういやアドバイスが何とか言ってたよな?
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宮野 比呂彦
2012 07-16 02:38
(写真を撮り終えたか隣に相手が戻るのを視界の端に捉えて、顔を其方へと向けて自身の我儘は快諾して貰えたとの解釈に自然と口端を上げて)…さすがプロは違うな。どんなシチュエーションでも撮れちまうなんて。…ああ、海の家は俺も思ってたわ。働きてえけどな、その間3つ掛け持ちとか…そんなの出来んのは兄貴ぐれえだろ?(喧騒の中でも響いて届く相手の声に一度頷いて小さく唸り、思案するよう夜空に散る光眺めながら最後には力無く肩を竦めてみせ息を一つ吐いて)余裕出来たら考えてみっかな。浴衣美人も素晴らしいが、俺は断然水着美女の方を拝みてえからな。
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渡 智紀
2012 07-16 02:18
(三脚がないため相手の軽口に流され手がブレないようしっかりと脇を閉め、花火の音に釣られ顔を正面の空へと向ける相手の様子がどれくらい画像として残ったか確認することなく花火が開ききり消えてしまうまでシャッターを切り続け。やがてカメラを下ろし何枚か確認すると僅かに頬を緩めてからポケットにカメラを戻して相手の隣に戻り腰を下ろし)おー、プリントしたらいつでも見せてやる。眼レフじゃなきゃ無理かと思ったけど、思ったより上手くいったっぽいし。夏休みももうすぐだしなぁ……あ、そういやお前、海の家のバイト、どうすんだ?さすがに今ンとこと掛け持ちは辛いだろ?(視線は再び上がり始めた花火に向けたまま花火と周りの喧噪に紛れぬ程度に聞き取れる程の静かな声で問い掛け)
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宮野 比呂彦
2012 07-16 02:01
兄貴にも、忘れらんねえ大事な思い出とか沢山あるんだろうな。(消えていく光を視線で追うように流しているも初めの花火が終わった途端に席を立つ相手へ訝しげな視線を投げかけるも、その手にカメラを見付ければ納得したか、カメラ構える真剣な様子の相手を見て微笑し)…お、カメラマン渡氏の仕事が始まりました。俺、借りたカメラ家に置いてきたからまた今度撮ったの見せてくれよ。(単なる約束の口実とも捉えられる話様、軽い口調で悪びれず告げると、次の花火が上がる音が鼓膜を響かせて釣られるよう顔を正面へと戻して)
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渡 智紀
2012 07-16 01:41
おー、我慢しといてやる(喉奥でクツクツと笑いながら相手が自分の手に手を添え串から一口くわえるのを待ち、相手が手を離せば串を自分の口元へと運び齧りつき。人混みから少し外れた場所であるからか相手の言葉が喧噪に邪魔されることなく耳に届けば一瞬手を止めるもすぐに残った最後の肉をくわえて串をたこ焼きの袋の端に差し込み。打ち上がる花火の音を察して視線を空へと向けると目を細めて大輪の花火を眺め。手探りでペットボトルを手に取って蓋を開け麦茶を一口飲めばすぐに蓋をしてベンチに戻し、ベストのポケットからコンパクトデジカメを取り出し設定を調整しつつ小さく呟き)…思い出、か。思い出ってのはいくつあっても良いもんだぜ(言うなりベンチから立ち上がり相手から少し離れると、恐らく気にして相手がこちらを向くであろうと踏んだか相手の背後に花火が上がる位置まで移動し、次の花火が上がった瞬間連写モードにしたシャッターを切り)
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宮野 比呂彦
2012 07-16 01:21
…まあな?今日のところは俺で我慢してくれ。ん、もらう。(わざとらしく覗き混む相手が珍しく自分の目線より低い位置に見えるのが新鮮に瞳に写って揶揄するよう低く笑い、差し出される串には一度相手へと視線送った後に相手が持つ手に自分の其れ重ね添えて僅か身を屈めれば一口分くわえてから手を離して。相手が隣に座る気配を感じるも間もなく上がるであろう花火を待ち視線は夜空へ向けたまま、手元の氷を一口咥内へと運び)…一緒に北海道まわって、夏は花火見て。こうやって思い出って作られてくんだなあ…とか思ったわ。(表情穏やかに目許緩ませ言った後、破裂音と共に空へと大輪の花火が上がり始めて瞳に淡い光を写し出し視界に広がる水平線へも光は写し出されるか、遠く眺めて)…綺麗だなあ。
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