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07-09 07:45
 風のハープ
By スピカ [編集]

画像


少女らは今日も空へ(まぶしい空へ)
繰り返す飽かぬ調べ

透明な時を待って(記憶を冷まし)
かき鳴らせ風のハープ

──強い意志あらわにし
姿勢をただして

──あっさりつかんだ
夢を僕には教えてくれないの?

少女らは今日も空へ(まぶしい空へ)
繰り返す飽かぬ調べ

輝きをほしいままに(一人占めして)
かき鳴らせ風のハープ
──────────
──────────

00039


05-07 14:25
 No Title.
By sien [編集]


夢の中で

「大きな、透明なものでいっぱいの、キラキラした球体」が

フワフワ浮いているのを見た。

ような気がする。



何も考えず思わず
優しげな、笑顔な感じで

あらゆるものと
関わっているような
関わってないような


時々

クルリ

クルリと

回っている。



それ自体、生き物なのか何なのかすら、よく分からない。


透明だけど
何かでいっぱいで

球体だから
容量がはっきり掴めなくて


透明なものの中に
砂金みたいなキラキラが
星屑みたいに光りながら

天の川のように
内側を流れていて。


ふたりで身を寄せ合って
同じものを
見ている。

00038


01-21 01:52
 その先へ
By  [編集]


荒れた世界からは

悲鳴にさえならない

乾いた溜め息しか

聞こえない


いつからか僕達は
行き場をなくし

また今夜も孤独を彷徨う





それでもまだ歩けるなら

迷わずに先に進め


きっと未来は

その先にある


/////

00037


01-14 00:19
 雪の情景
By  [編集]



粉雪が

君の肩の上に舞い落ちて


僕はそれを

かじかんだ手で払って


何だかドラマみたい





傘もささず

ただ僕の身勝手な別れを

黙って聞いていた君





その頬を伝う涙を

やっぱり僕が拭った





君は少し微笑んで

僕の肩を軽く触って


もう行きなよと促した





何だかドラマみたい

安っぽいドラマみたい


だけど僕達は

ひとりづつ


さよならを呟いた





あの日も確か

こんな雪の夜


/////

00036


04-08 02:40
 約束
By sien [編集]

そのまんまを愛しているから

そのまんまでいいから

ずーっとずーっとそばにいて

手をつないで


おんなじ景色を
違う場所で

何度でも 何度でも


喧嘩しても手を離さないで


ずーっとずーっとずーっと


一緒に歩いて行こうねぇ、と



彼に約束しました。



彼がやっと笑って立ち上がったら

私より13センチも背が高くて


また、ふたりで笑いました。

00035


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BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」