04-07 21:36
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悪意だけで書かれた小説
読み飽きるのは仕方ないこと
特別なこと何もない
逃げ出す理由を思いつかず
また誰かにつながりたくなる
私に価値はあるのかな
──人々が暮らしてる
この町で暮らしてる
それだけで涙を流す
嘘はどこにもない
◆
何を優先すればいいのか
損失を恐れすぎてないか
誰かに確かめたい
もどかしいぐらいの生きかたを
実践できるなら幸せだ
跳びたい もう一度
──人々に許される
私でも許される
それだけでうずくまるから
闇は訪れない
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〜00169
03-28 21:28
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ゆらめく炎に陶酔したい
そのまま時間を巻き戻したい
解けない謎でも切り捨てられず
戸惑う指先 明日が見えない
夜明けは誰でも恐れるもの
息を潜めても見つけられる
心変わりという魔物
に
★
ひろがる光に反逆したい
殺した感情 喧伝したい
乱れた歩調はもう戻らない
隠蔽するのも楽ではないし
決意は誰でも躊躇うもの
体温があるなら検知される
心変わりという魔物
に
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〜00168
03-23 11:15
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過ぎた時を数えて
ひとり見てる空
光が射す一瞬(とき)を捉え
焼き付けておこう
夜明けの空が好きよ
あなたがいるから
どんな遠い涯(みぎわ)までも
見えるようになりたい
★
重ね着をしていたあの頃の
思い出なら星座の形になれ
あなたと見ていたコバルトの
時間たちを閉じ込めておくから
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〜00167
03-18 21:11
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「遠くに行きます
もう会えないでしょう」
無感情なんて
こんな静かなんだ
思い出が多すぎる
幼馴染み
始まりのない終わり
それが今日だね
すべて 偽り
しかし 約束
◆
「最小の揺らぎで
別れていきましょう」
大人になれたことに
感動するんだね
時間では縛れない
幼馴染み
背伸びした報いとは
思わないけど
すべて まやかし
そして 本質
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〜00166
03-17 21:49
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「川が削った谷」という意味の地名
飾らない町 あなたの町
記憶が曖昧になりそうで
僕はこうして戸惑いを歌にする
あなたは
晴れた冬の午後は
どうしてますか
◆
夢をくぐるようなトンネルの先
したたる緑 笑う緑
意識が朦朧となりそうで
僕はこうして足早に歩き去る
あなたは
こんな僕のことを
理解しますか
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〜00165