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[16]By [管理人]


>>16
第632話知ってた



民「王子達が新魚人海賊団と広場で戦ってるそうだ!!」


「この戦いに魚人島の命運がかかってる!王子達が敗けるようなことがあったら」


「この国はホーディの王国になっちまうよ!!」




【ギョンコルド広場付近上空】



しらほし「あっ!ジンベエ親分様 !メガロ!!」


「あちらをご覧になってくださいませ!!」


「お父様!!」


ジンベエ「は? 」



しらほし「ご無事でいらっしゃったのですね!!」




風船でできた偽物のネプチューン「おーいわしじゃもんおーいわしじゃもん」




【ギョンコルド広場外周】



民「王子達!!」



ゼオ「ずいぶんギャラリーが増えたな」



ダルマ「人が死ぬとこなんてそう見る機会ねぇからな!!」





ホーディ「ジャハハハ!!いい眺めじゃねぇか!!」




民「マンボシ王子!フカボシ王子!リュウボシ王子!」




王子達も捕まってしまう


ゼオ「軍の兵士・・大臣・・王族・・これでもうこの国に戦える者達はいない」



ドスン「うぉー!暴れたりねぇズゴォン!!」



イカロス「ムッヒ!暑苦しい!スルメになるっひ!!」





民「何をしたんだあの海賊団の幹部たち!」


「王子達が圧倒的に勝ってたのに!あいつらが何か飲んで一気に形成逆転しちまった!」


マンボシ「ぐ・・なんてデタラメな力・・!!」



フカボシ「申し訳ありません・・・!父上・・・」




ネプチューン「言うな・・・あんなもの・・偽りの力じゃもん・・・」



リュウボシ「しかし!それで国を奪われては!!」





海賊「死刑にしましょうホーディ船長!」


「火あぶりだ!」


「いや串刺しだ!!」


「プライドのねぇ王族にムゴイ死を!!」


「ギャラリーに見せつけてやれ!!」




ホーディ「黙れ」


「デッケンの部下からまだしらほしの死亡報告が入ってねぇ」



「アレをおびきださなきゃ意味がねぇ!」



マンボシ「妹には手をだすなホーディ!!」

「あいつは戦士じゃない!お前の何を脅かす!!」



ホーディ「マンボシ王子・・おれが何も知らねぇとでも思ってるのか」


「むしろ最も消したいのがあの伝説の人魚だ」




海賊「ホーディ船長!!!」



「しらほし姫と!ジンベエが罠にかかりました!!」




しらほし「お父様!お兄様達!」





ホーディ「これは幸運だ!ジャハハハハハ!!」




「危惧していた二人が一気に捕まるとは!!」


「こんなムシのいい話があっていいのか!?」




しらほし「ほ・・本当に申し訳ございません!」



「わたくしがダマされてしまった為にジンベエ親分様まで・・!!」



ジンベエ「もう済んだ話じゃ・・ええです」




しらほし(よ・・よく見たらお父様ではありません!!)


ジンベエ(当たり前じゃー!!)





ホーディ「やはり来ていたかジンベエ」


「アンタも尖ってた時代は好きだったがな・・」


ジンベエ「なんじゃいホーディ」


「さっきとまるで様子が違うな・・」




民「ジンベエ親分だ!七武海をやめた後この島をでたハズなのに!」


「しらほし姫は麦わらのルフィに誘拐されたと聞いてたが」

「ジンベエ親分が助けてくれたのか!?」



ホーディ「ジャハハハ・・さぁこれで必要な顔は出揃った」


「思ったよりたやすい作業だったな・・・」


「あとはどう動くかわからねぇのが麦わらの一味」


「今頃竜宮城の入り口でも探して途方に暮れてる頃だろう」



「仲間の死に怒り・・・ここに現れても迎撃の準備は万端だ」

外から大勢の人がはいってくる



民「誰だ!?あいつら」



ホーディ「武器を使える魚人族7万人」



「ここ一ヶ月で海中で捕えた人間の奴隷3万人」




「閉ざされた魚人街から移住してきた!!!!」



「締めて10万人の無法者共だ!!!!!!」




ホーディ「戦えねぇ女子供もわずかに広場の外にいるが・・」


「それはおちついてからでいいだろう・・・」



「人間の奴隷共はどんどん増えてく!だがまずは10万人!」


「お前ら種族の恥さらし共の家を空け渡してもらう!」




「死ぬか逃げ出すか!今から腹を決めておけ!」




マダム「公共の広場でバカ騒ぎして・・・・・品のないコ達ね!」


「お調子にお乗りでないよ!ホーディジョーンズ!!!」




ホーディ「懐かしい顔だ・・てめぇ何の用だ・・・」


マダム「いきがってるお前に一言いわせてもらいたくってね!」




フカボシ「マダムシャーリー・・・」




マダム「ある男が魚人島を滅ぼすとでたんだよ私の占いでね」



ホーディ「実質滅ぼすことになるかもな、そこにおれが映ってたのか!?」



マダム「いいえ」


「この島を滅ぼすとでた男は」




「麦わらのルフィだよ・・・」



ホーディ「何がいいてぇんだ!!!」



マダム「わかることはこれだけ、あんた達じゃあなかった」



民「そうか!!マダムの占いは外れない!」


「あの話を裏返せば・・最終的にホーディがこの島に君臨する未来はないってことだ!!」



マダム「うっ!!!!」



ホーディに撃水で胸をうたれる




民「マダムシャーリー!!!」



ホーディ「バカバカしい・・・」

「何へのあてつけだシャーリー!腹いせか!?」



「おれはお前の兄とは違う!!」

「そりゃあガキの頃はお前の兄アーロンは魚人街の憧れだった!!」



「だがおれ達が力を手に入れ!」


「実際今じゃあアーロン一味の名は結束の為の空っぽのシンボルでしかねぇんだよ!」



「みろこの規模を!みてみろこの実力を!!」


「おれの作戦は10年前からすでに始動してる!!!」



「教えてやろうか!!!!」



「このリュウグウ王国のお前らが愛してやまねぇ王妃!!!」



「オトヒメ王妃を殺したのはおれだ!!!!!」



全員「!!!!!!!!!!!!!」



ジンベエ「なんじゃと・・・・!!?」




民「そんな!!じゃああの時の人間は!!?」


ゼオ「フフフ・・・」


ダルマ「気づかねぇのがバカなのさ!!」




ホーディ「あの日・・・人間の海賊に金を渡して狙撃で署名箱に火をつけさせた・・・」



「そのスキにおれがオトヒメを狙い撃ち!!」




「そして雇った人間を撃ち殺し!!」


「犯人に仕立て上げた!!!」




ネプチューン「おのれホーディ貴様!!!!!」



ホーディ「撃水」



ネプチューン「ウゥ!」



ホーディ「邪魔だったんだよ!!!なぁしらほし!!!!!」



「人間への復讐を悪とし・・・」


「人間と仲良くしようと島中に振れ回り!!」


「それを実現しかけたあの女が目障りだった!!!」



民「やめろぉ!!姫に向かって!!ムゴすぎる!!!」



ホーディ「お前の母親は死んで当然の女だった!!!」


「だから殺したのさ!!犯人はおれなんだよ!!!!」



しらほし「・・・・・・・・」





「知ってました・・・・」



ネプチューン「!!!?しらほし!!!」



ジンベエ「なんじゃと!!!?」





【魚人街ノア】



海賊「ちょいちょいちょい!デッケン船長!!」


「これはいったいどうなってるんすかぁ!!!」


デッケン「見りゃあわかるだろう!バホホホ」



「大昔魚人島民が総出で造ったという謎の巨船ノア!」


「こいつを今おれは右手ではじいた!!」




「つまり!!このノアをしらほしに向けて!!」



「おれは投げたんだよ!!!バホホホ!!」




海賊「動き出した!!!しんじらんねぇ!!!」


デッケン「ノアは魚人島の半分のデカさを誇る!!!」


「もう逃げ場はねぇ止めようもねぇ!!」



「島ごとくたばれさらばいとしのしらほし!!」

「さらば魚人島!!!!」

終わり


次号33号は作者急病のため休載だそうです。
再開は34号から!!
07-18 16:20pc
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