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[8]ニホンオオカミ

ニホンオオカミは明治以降、人間や飼い犬からの病気の感染によってその数を減らし、今や幻の存在となっている。

そんなニホンオオカミとおぼしき動物が九州の山地で写真撮影され、新聞に載ったことがあった。ニホンオオカミの専門家はこれをみて、写真の動物はニホンオオカミの特徴がはっきり示されており、ニホンオオカミであると思わざるをえないとコメント。

後日、目撃場所付近に看板が立てられており、あれはうちの犬(四国犬)です・・・といった内容が書かれてあった。この張り紙自体イタズラだとする専門家もいるが、大方は四国犬であるという見解で落ち着いている。

その謎の動物の写真をニホンオオカミの専門家ではなく日本犬の専門家が見ればどう見ても四国犬で、年齢、性別、出産回数までずばりと言い当てられるという。

そんなニホンオオカミは元々いなかったとも言われる。ニホンオオカミの特徴と九州で撮影された四国犬の特徴がよく似ているとの専門家のコメントからも解るようにニホン犬とニホンオオカミの区別は曖昧なラインにある。

分類学的知識を持たなかった中世の日本では、山の主的な日本犬のことを「オオカミ」と呼んでいただけで、ニホンオオカミがどんなものなのかはよく分からなかったとも言われる。

漢詩や漢文で出てくる狼という動物にロマンを感じた人々は、神々しさを感じる山にいる犬に「オオカミ(大神)」と名づけたとも言われる。

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