フリー雑談板
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By 名無し
DIARY「何もかも遅すぎた。
大臣の椅子は彼奴の息がかかり
既知の仲の将校は姿を消した。
場内には邪悪な紋が掲げられ
夜がな黒い影が高笑いをしながら
廊下を駆け抜ける。
…何が起こったというのだ…
我々が何をした。
あの摂政は何者なのだ」
DIARY「私もいつ消えるか分からぬ。
自室で床に就くと聞こえるのだ、
地下牢で残虐の限りを尽くされ
喘ぐ大臣の声が。
その悲鳴はまるで私を癒す
子守唄のようだ」
DIARY「心が何かに侵されている。
しかし、成す術がない。
このまま消えてしまえば…
いっそ、楽に違いない」
2011 04-29 19:48
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