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「いてっ」 高校の昼休みに屋上で幼なじみと昼飯を食べていたら、急にそいつが悲鳴をあげた。 「どしたん?」 「舌かんだー…」 舌がヒリヒリする、と顰られたその表情が妙に可愛い。 「舌見せてみ」 「ゔー」 素直にべーっと出された舌が缶詰のチェリーみたいに赤く色付いていて。 思わず。 ペロリ。 「んむっ?!」 その舌を舐めてしまった。 想像より柔らかくて熱かった。 …癖になりそー。 「今のっ今の何っ…?!」 「ん、舌痛いの治してやったんだよ。もう痛くないだろ?」 「え、あ、ホントだ!すごーいっ!さっきの一瞬でどうやったの?」 「もっかいやってやろうか?」 「うん!教えて教えて!」 「じゃあ目ぇ閉じて軽く口開けて」 舌噛んだ痛みなんてそう長く続かないし、舌舐められて動転して痛みなんか忘れた、っていうのが妥当なんだろうけど。 なんでそれに気付かないかなぁ、この鈍い幼なじみは。 ま、そのお陰でもっかいキスできるし。 徐々に徐々に俺色に染めていきゃいいか。 ほら、よく言うじゃん。 馬鹿な子程可愛いってさ。
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