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バカみたいに愛し合って、 バカみたいに依存した。 「ちょ、たばこやめろって」 「うっせ・・・がきはお勉強でもしてな」 「っん!うわー。むかつく・・」 本当は、その煙草を吸うすらりとした長い指も大好きなのに、 大人なセンセイは、 苦いコーヒーと苦いたばこの匂いがして。 まるで お前はがきだといってるかのように。 その大きな背中にしがみつく。 こんなとこもがき。 「俺って、やっぱがき?」 泣きそうになるのもがき。 「んー・・・」 いい答えを待つところもがき。 「お前は、がき。」 これで、自己嫌悪するのもがき。 「あー、でも。 俺の恋人ってとこでは、完璧だな」 こうやって、頬が緩むのもがき。 「せんせー?」 「あ?」 「素敵なお答えありがとうございます」 「・・・どーいたしまして。」 それで、思いが膨らむところも、がき。 「せんせ、きす・・して」 「・・・やっぱりお前完璧だ。」 苦いくちずけに、 大人を夢見る少年は酔いしれた。 えんど
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