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忘れ難い最低の関係、それが慎也だ。 犯されたのが付き合い出したきっかけ。茜の都合など構わず、傲慢に呼びつけてくる。逢い引きに使っていたのは空き教室だった。 「舐めろよ」 口腔奉仕を命じられたら、茜は舌を駆使して満足させる。顔にかけられて制服が汚れても、拒む権利などなかった。 「挿れてほしいなら自分で広げろ」 「はい・・・」 茜が恥じらいながら指で掻き回す様を、慎也は嘲笑しながら観察する。 「はぁ・・・んっ、ぅ・・・あん・・・」 「エロい声」 「・・・ぁっ・・・ふぁ・・・」 弄ってもらえない空しさよりも、慎也が見てくれる悦びの方が大きくて。 「慎也、先輩っ・・・・・・」 脚を開いて乞うと、慎也は乱暴に昂ぶりを奥まで突き入れてくる。 「あぅっ・・・ぃ、っ・・・た」 痛いと叫んでも、腰を止めてくれたことはない。何度も最奥をえぐられるうち、硬さに慣れ、体が歓喜を唄い始める。 「は、ぅん・・・ふ・・・っぅ・・・」 「締めるなって」 「・・・ご、め・・・っ・・・」 内壁が収縮し、体内で膨れた慎也のものに絡みつく。嫌がっていても、体の方が素直に求めているのだ。 押し寄せる官能に身を委ね、茜が熱を弾けさせると、慎也も腰を押し込んで中に放ってくれる。 別れの日は呆気なかった。 「もっと便利なやつ探すから」 卒業したら離れ離れ。身近な相手を選ぶと言われ、茜は初めて逆らう。 「嫌だ。悪いとこあるなら直すから」 必死にすがったが、キスすら返してくれなかった。 去っていく慎也の背中を見送る茜は、涙すら出なかった。 「最低、だ」 それでも慎也が愛しくて、追いかけたいと願う浅はかな自分が。 新しい恋をしても、慎也の温度は焼き付いて残るだろう。 うまく好きだと言えなかったことは、茜の中でくすぶったままだった。
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