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「…っもういいよ!かしてみ!」 体育の後の更衣室。 そう言うと、剛は着替えに手間取る俺の手からネクタイを奪う。 「何で高校生にもなってネクタイもロクに結べないんだよ」 ……それは、中学が学ランで、私立の高そーなブレザーを既に三年も着こなしてきたキミより、ネクタイに慣れていないだけでアリマシテ…… そんなことを考えながら睨んでも、コイツは気づく様子もなく、着々と俺のネクタイを整える。 幼なじみのコイツと同じ高校に入りたくて 死ぬ気で勉強してやっと入れたのに、コイツはずっと俺の保護者ヅラで 俺が居たかったのはそんなポジションじゃないのに……。 「まぁ、おめでたいことに?お前には、この剛様がいるから?一生結べなくてもいいかもな〜」 「……死ぬか?」 笑顔でからかうコイツがまぶしくて…… ただの幼なじみという位置付けに満足できなくなって速数年 俺はお前と並べていますか……?
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