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とがった山々が連なり、囲まれその谷間にある国、それがスイーツ国だ。 永世中立国を宣言している世界で唯一の国である。 今ここに世界の金持ち達が逃げてきている。 金があるから逃げてきているのではなく、彼らこそがこの戦争を仕掛けた連中である。 それは世界中からこの国に逃げてきている。 その金持ち達に命惜しさに身体を捧げ欲望のはけ口として付いてきている女達もいる。 毎日のように贅沢な食事が並び、夜な夜な女達をはべらせセックスに興じていた。 時には複数の女に奉仕させ、時には友人の女を交換し、脂ぎった男達が欲望のまま生きていた。 「大体皆集まりましたか…?」 「そのようですなぁ。」 そんな会話がされていた。 そんな時ジェーンたち一行は、なんとか南の大陸にたどり着いていた。 多少の犠牲は出たが、半分以上の者はたどり着いた。 その中には、ジェーンもいたし、もちろんリタもいた。 その翌日、世界中の空には無数のミサイルが放たれた。 何百兆円とつぎ込まれたミサイル防衛システムなぞ何の役にもたたず、無数のミサイルは着弾した。 ヨーロッパの主要国、アラブ、チェイン、日本、バメリカなど戦争に参戦している国には全て着弾した。 その光りは一瞬にして数えきれない人間を焦げた肉の塊と化した。 溶け肉の塊すら残らない者もいた。 その光りと炎が取り除かれた時、そこには生物がいない、荒れ果てた大地だけが現れた。 わずかに生き残ったものも、火傷で既に人間とは思えないような様相へと変化している。 皆ヨロヨロと水を求めていた。 「無事着弾したみたいですなぁ。」 スイーツ国地下に作られた奴等のホールで誰かが言った。 「これで地球は我々の物ですなぁ。」 歓喜の笑いと拍手が室内に響き渡った。 室内はバカデカイホールのようになっていて、その壁に沿って会談場に座席がしつらえてある。 数百人の拍手が途絶えることなく響き渡っていた。
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