メッセージの編集
お名前
本文
エレベータの箱の上に降り立ち辺りを透視してみる。 「ここにはSPもいないのか…」 ゆっくりエレベータの扉を開け薄暗い廊下へ出た。 ひんやりと薄暗い通路を、奧へと進んでいく。 彼の改造された耳に大勢の会話が聞こえてきた。 「現在の状況は?」 「核着弾は、バメリカ8発、日本3発、チェイン2発、ヨーロッパはダレダに2発を含む4発着弾しています。細菌兵器はバメリカに2発着弾を確認しています」 「ウム、上々のようだね」 プロジェクターには弾道ミサイルの進路が映し出されている。 「なるべくヨーロッパには打ち込まぬ様にな」 「フフッもうすぐこの世界は我々のものとなる。」 「その後は、聖母をお迎えする用意をしなければなりませんね」 壇上の幹部らしき男が二人しゃべる。 ドゴオォーン! 室内を揺るがすかのようなけたたましい音とともに、ドアを破壊し、Z(ゼータ)が入ってきた。 薄暗い室内に、彼の赤い目が不気味に光る。 「お前は誰だ!」 「腐れ外道に名乗る気など無い」 Z(ゼータ)は怒りを堪えるかのように拳を握りしめている。 「お前か?我々の計画をチョコチョコと潰してきたのは。しかし馬鹿な奴だ。我々の巨大な組織を相手に…」 「ああ、大変だったよ。政界・官僚・企業・メディア。こんなにも世界中の中枢にまで入り込んでたとはな…」 「ウワァー」 恐怖に駆られた者が逃げ出そうとする。 それをピカッと光る閃光を腕から放ち、その者を捉え帰らぬものとしていく。 「そんなことまでして、世界を自分たちのものにしたいのか?」ジリジリと中央に歩み寄っていく。 「何故、人類を殺していくんだ?」 壇上の中央に座った男は言った。 「神聖なお方が降りられる前に、この世の中は優れた人間で満たさなければならん。役に立たん人間は…」 「死んだらいいのだ!」
設定パスワード
画像ファイル
編集する
削除する
18|処女狩り専門!
禁|激ヤバ情報サイト!
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]