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山崎は有紀にコーヒーを入れ手渡した。 「地球外生命体って一体どういう事なの?」 有紀が不信な顔で聞いた。山崎は口元に笑みを浮かべながら 「もしかしたら地球上のものかもしれないけれど地球上では俺が初めてコイツを発見したんだ。世間に発表する事ができれば俺もやっと…」 「でも…なんだか気持ち悪いわ…この花…それになんだか…」 有紀は植物のもつ独特の雰囲気を感じていた。何と言うか植物を観賞している筈なのに逆に視線のようなものを感じていた。 「なんか暑いわね、この部屋」 ジャケットを脱ぎキャミソール姿になる。元々着痩せするタイプの有紀だが、その肉体は男を虜にしてしまうような厳しく管理されたような肉体を持っていた。 「暑いかい?そんなに暑くないけどな」 別の部屋で電話が鳴り山崎が部屋を出ていった。有紀は椅子を立ち研究室にある山崎が書いた山のようなレポートを手に取り目を通した。 「状況によって形を変える植物ねぇ…」 呟きながら植物の方を振り返ると今まで閉じていた筈の蕾が開き花弁を目一杯開かせていた。 「嘘でしょ!?」 信じられないと思いながらも花に近寄った。すると花の中心部が更に開いた。 「な、何なの?」 その瞬間に蔦のようなものが瞬く間に成長し、足元へ寄ってきていた。花弁に注視していた有紀はそれに気づかなかった。 足元に違和感を感じたのはその直後で蔦は既に有紀の足に絡みついていた。 「いやぁ!!何なの!!」 厚い扉と壁で囲まれているこの研究室では大声を出そうが山崎には声が届かない。 蔦は強力な力で有紀の体にがんじがらめに絡まり、体を花の中心の方に引き寄せていく。有紀の体は蔦の力に負けてズルズルと花の中心へ引きずりこまれてしまった。 「ちょっと!!何なのよぉ!この花!!」 不安と怒りで錯乱していた。人がすっぽりと入る位に開いた花弁の中心に仰向けに寝かされた。 すると周りを囲む花弁がじっとり湿り気を帯びてきた。そして液体が溢れ出し有紀の体の方へ流れてきた。 「ひゃあ!!」 ぬんめりと生暖かい粘液が有紀を包んだ。体にがんじがらめになっていた蔦が離れ手首、足首を固定する蔦だけになっていた。
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