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私達はどうにかこうにか役場へたどり着く事が出来た。典子を車で待たせ私が役場へ入る。 「あの〜すいません、東京から来て今晩お世話になる事になっている山中ですが・・・村長は?」 事務所の中には30代半ば?位の女性が一人でいた。私の声に気がつくと立ち上がり 「遠いところをよくいらっしゃって・・・話は伺ってますよ〜でもねもう今は村長じゃないのつい先日に隣町に吸収合併されちゃったから・・・まぁでも皆、村長って呼んでるからいいみたいだけど・・・で、村長なんだけど今夜のお祭りの打ち合わせで神社に行ってていないので代わりに私が家に案内しますから」 と言って元役場を閉めると軽自動車で村長の家まで先導してくれた。車は小高い丘を駆け登ると立派な門を潜った。 「凄〜い立派な家ね〜」 いかにも農村の名士の家という感じである。 「ちょっと離れで狭いかもしれないけど・・・」 と、先程の女性が案内してくれたのは十分過ぎる程広い離れだった。 「冷たいお茶入れてきますからゆっくりしていて下さいね」 と言って女性が離れから出て行った。 「凄く、のんびりした村なのね・・・でも、この家・・誰もいないのかしら?」 典子が不思議そうな顔をした。 「うん、いる気配もしないよな〜まぁ細かい事を気にするのはよしておこうよ」 女性がコップに冷たそうな緑茶を入れて持ってきた。 「お祭りは7時からだからお父さん、お母さんも一緒にお昼寝してたらいかがですか?じきに村長も戻ってくると思いますから」 「ありがとうございます」 と、口で言ったが見ず知らずの他人の家で主に挨拶もしない内に昼寝なんて以っての外だと思っていた。
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