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08年に改正児童虐待防止法、そして09年4月に改正児童福祉法が施行されたにも拘らず、連日のように児童虐待のニュースが流れる。 昨年度の児童虐待事件は335件(全国の警察が摘発した件数)、全国の児童相談所が対応した児童虐待件数も4万2664件と、いづれも過去最多であったとの新聞報道があった。(内、08年度の死亡数は50〜60人) 改正児童虐待防止法では、児童相談所は家庭裁判所の許可を得れば、家庭への強制立ち入りができるように改正され、改正児童福祉法は保健師や助産師らが乳児のいる全家庭を訪問し、養育支援の為に訪問をするよう市町村に努力義務を課した。 しかし、現実は全国の児童福祉司は10年間で人員は倍増したものの相談件数は約4倍に増え、乳児訪問に関しても市町村の財政事情から体制は不十分なままである。 どれだけ法を改正しようが、親の意識を改正しなければさほど意味はないと思う。 でなければ、もっともっと児童虐待に関しての罰則・懲罰を厳しくしなされ。 場合によっては死刑もありとね。 最近で言うと『大阪市西区の二児遺棄事件』 親が未熟だったと片付けるにはあまりにもやるせない事件だ。 食事はお菓子のみ、風呂にも入れず歯も磨いてあげず。 あげくに部屋へ置き去りにして餓死。 母親(下村早苗23歳)の供述は、『自分の時間が欲しかった』、『子育てが面倒臭くなった』だと。 置き去り後、毎日のように聞こえていた子供の泣き声。 いつしかその声はインターフォンから「ママ―、ママ―」という叫び声に…。 それは昼夜問わず聞こえていたという。 空っぽの冷蔵庫にぺたぺたとついている子供らの小さな手の跡。 おなかが空いて堪らなかったろう…。 喉が渇いて堪らなかったろう…。 熱くて痒くて堪らなかったろう…。
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