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『海賊ベラミー』 ジンベエの海侠一人旅 Vol.16 「海底へ消えた影!犯人は海中にいる!!」 海底へと潜っていくジンベエ -------------------------------------- ドフラの腹部に一撃を入れたロー ドフラミンゴ 「・・・!!」 トレーボル 「ドフィ!!」 ローの顔を見るドフラ 少年時代のローの顔を思い出す 先ほどのローの一太刀により 城の一角がROOM内部で切り落とされる ロー 「【タクト】」 切り落とした城の一部をタクトで操作し ドフラとトレーボルに投げつけるロー トレーボル 「うおー!!外壁塔が!! んねー!!飛んで来るー!!」 ドフラミンゴ 「【蜘蛛の巣がき】!!」 上空に大きな蜘蛛の巣が張られる それにぶつかった外壁塔は止まる だが、一部の瓦礫は巣をくぐり抜ける -------------------------------------- ローが手を前に出す ドフラミンゴ 「ん?」 巣をくぐり抜けた瓦礫を操作し ドフラに向け投げつける ロー 「!!」 ドフラミンゴが空を回避する ロー 「【シャンブルズ】」 ドフラの背後へワープするロー ロー 「【メス】!!」 ローが手(メス)で攻撃する だが、ドフラはローの手首を掴み止める ロー 「・・・!!」 ドフラミンゴ 「無駄な攻撃を繰り返すんじゃねぇよ すっかり根性丸出しの 熱い男になっちまいやがって・・・」 ロー 「ウッ!!」 ドフラミンゴ 「お前がもし本気でオレを 殺したかったのなら カイドウとオレをぶつける 作戦だけに終始すべきだった 適わねえ敵を消す方法は いくらでもある・・・!! だがコラソンへの想いで 環状を露わにし・・・ オレに直接一泡吹かせようと 思った瞬間・・・ お前の【死】は決定した!! 覚えてるか? あの時の【海軍文書】を」 ロー 「・・・!!」 ローがヴェルゴの言葉を思い出す ヴェルゴ 【この筒1つで・・・ 『ドレスローザ』という 国を救えるんだ ありがとう私が預かる 安心してくれ】 -------------------------------------- ドフラミンゴ 「コラソンは・・・ この【ドレスローザ】を 救おうとしたんだ!!」 ロー 「!!」 ドフラミンゴ 「お前があの日ヘマをしなきゃ この国に降り注いだ数々の悲劇は 起きなかったかも知れねぇ!!」 ロー 「・・・【お前が】そう思うのか?」 ドフラミンゴ 「・・・!! フフフフ、フッフッフッ!! 冷静だな、利口な奴だ・・・!! その通りさ!! オレに言わせりゃ あの【文書】がどうあれ 作戦を変え、オレは結局 この国の王座についていた!! コラソンが命を賭けてやった事は 結局、全て無駄だったのさ!!」 ロー 「違う! それはこれからオレが決める! オレが死ぬまでにやる事全てが コラさんの残した功績だ!」 ドフラミンゴ 「成程、そりゃ泣ける話だ そうさ!! どんな悲劇も失態も!! 起きちまった事だけが現実!! お前が【オペオペの実】を食って 逃げた事も・・・!! パンクハザードでオレに牙を向き!! 今ここにいる事も・・・!!」 ロー 「!!」 -------------------------------------- ドフラがローの右腕に足をかける ドフラの足には糸ノコがついていた その状態で上空から地面に急降下 勢い良く地面に衝突するロー ロー 「ぐわァアア!!」 トレーボル 「べへ〜〜〜っ!! やりやがった、べっへへ!! 【糸ノコ】!【糸ノコ】!!」 手を叩いて笑うトレーボル ローの右腕は切断されていた 地面にのたうち回るロー ロー 「うあああああああ!!」 ドフラミンゴ 「もう1人の【D】に感化されてか お前が直接、オレに挑んできたのも 起きちまった現実!! ・・・だからオレは許す!! 実の父と弟を【許した様に】・・・ 【死】を持ってな!!」 ロー 「くっそぉ・・・!!」 -------------------------------------- ドフラがローに銃を向ける ドフラミンゴ 「処刑はやはり、【鉛玉】に限る!!」 だが、その時・・・ ルフィ 「JETガトリングーー!!!」 階下のルフィのJETガトリングで 地面が破壊され、【何か】が飛んでくる ドフラミンゴ 「!!」 トレーボル 「下から何か飛んできた ・・・【影ドフィ】だ!! べ〜っへっへっへっ!! 【影ドフィ】がバラバラだー!!」 ドフラミンゴ 「【アレ】を閉じ込めとくには 少々檻が狭すぎたか・・・」 影ドフラをふっ飛ばした際に 階下から大きな穴が開く -------------------------------------- 階下のルフィが叫ぶ ルフィ 「ミンゴ出てこーい! ベラミー止まれ!!」 ベラミー 「ウゥ〜っ!! ゼェ・・・ゼェ・・・」 ルフィ 「おいミンゴォー!! ベラミーを止めろ! 死んじまう!!」 穴から階下を見るドフラ ドフラミンゴ 「まぁだ生きてたか、ベラミー」 ベラミー 「・・・!!」 ドフラと目が合うベラミー ドフラミンゴ 「いいだろう」 パラサイトを解くドフラ ベラミーがその場に倒れる ルフィ 「あっ!!ベラミー!?」 ドフラミンゴ 「もう十分だ、ベラミー 自由にしてやるよ 今まで通りな」 ベラミー 「・・・!!」 -------------------------------------- 【ベラミー回想】 ベラミー達がドフラの元を訪れる (若き日のサーキースもいる) ドフラミンゴ 「生まれはどこだ?」 ベラミー 「オレら全員【ノーティスだ!】」 ドフラミンゴ 「裕福な町だろう、何が不満だ?」 ベラミー 「退屈なんだ、あんな町!! ドンキホーテ海賊団は 【北の海】の誇りだ!! オレらあんたらみてぇな 海賊になりてぇんだ!! 夢見がちなそこらの 海賊達とは一味違う!!」 ドフラが無表情に言う ドフラミンゴ 「【シンボル】なら貸してやる ただし・・・ 【誰かに敗けたら】返却しろ」 ベラミー 「ホントか!?やったー!!」 ドフラミンゴ 「弱ぇ部下ならいらねえぞ?」 ベラミー 「負けねえさ!誰にも!!」 【回想終了】 -------------------------------------- ベラミーに声をかけるルフィ ルフィ 「おい!!ベラミー!! 大丈夫か!? 大丈夫じゃねぇよな!?」 ルフィに声をかけられながら 過去を思い出すベラミー -------------------------------------- 【ベラミー回想】 ベラミー 【海賊が夢を見る時代は もう終わったんだ!!】 〜ルフィに倒された時の事〜 〜コロシアムで再開した事〜 ベラミー 「オレはもう・・・ お前を恨んじゃいない」 ルフィ 「変わったよ、ベラミー」 〜ルフィを殺せと言われた時〜 ベラミー 「ジョーカーが【麦わら】を オレに殺せって・・・?」 ディアマンテ 「またチャンスを・・・ 良かったな、ベラミー」 〜デリンジャーに殺されそうになった時〜 デリンジャー 「あなた暗殺どうせしくじるし 目障りだから止め刺しておけって」 〜ドフラに問いただした時〜 ドフラミンゴ 「ハッキリ物を言わせるな、ベラミー オレとお前は目的が違うんだ 昔からな・・・!!」 〜ルフィに殺してくれと言った時〜 ルフィ 「出来るワケねぇ!! 友達だ!!」 【回想終了】 -------------------------------------- 過去の事を思い出しながら 立ち上がろうとするベラミー ルフィ 「おい無理すんな!! 寝てた方が良いよ!! おいベラミー!! 悪ぃけど、ここで待ってろ! トラ男が心配なんだ!! 上にはミンゴも鼻水もいる!! オレも行かねえと トラ男が危ねぇ!! お前の分もミンゴを ぶっ飛ばしてくるからな!!」 ベラミー 「・・・待て!!」 ルフィ 「?」 ベラミー 「お前この技・・・覚えてるか? スプリングホッパー!!」 ルフィ 「!!」 -------------------------------------- ベラミーが膝をバネのようにし 壁から壁へ移動し始める ベラミー 「お前も強くなったが・・・ オレも強くなった!! この技の破壊力は・・・ 昔の比じゃねえぞ!!」 ルフィ 「おい、止めろベラミー!! そんなに動いたら死んじまうぞ!!」 ベラミー 「黙れ!!【敵】の心配なんか してんじゃねえ!!」 ルフィ 「!?」 ベラミー 「分かってるんだ・・・!! 憧れる男を間違えた事も・・・ 己のみじめさも!! だが自分の望んだ返事を もらえなかったからと!! 勝手に憧れた男に手の平を返すような みっともねぇマネはしたくねぇ!! マヌケにゃマヌケなりの 貫くべき【筋】があんだよ!! 【麦わら】!! オレの最期のケンカだ! お前が買え!!」 ルフィ 「!?」 ベラミーがタイマンの再戦を ルフィに申し出る 煽り 「阻むのは・・・友の覚悟!!」 ワンピース 第770話に続く
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