返信する
デートに行こう
Ｒ指定:---
ｷｰﾜｰﾄﾞ:双子の弟たち×兄 仲良しor溺愛
あらすじ:兄弟三人で、買い出しとデートに出掛けようと……して、支度している場面。サイトのシリーズの三人です。※サイトは１８禁
▼一番下へ飛ぶ
兄弟三人で、買い物というデートに出掛ける。
僕と葉月の視線に恥ずかしがって、兄さんの身仕度がなかなか進まない。
「い、いいからっ」
自分で出来るからと僕達から逃げるようにして、兄さんはシャツのボタンに指を掛ける。
長い手足と、細くて背の高い体。
長い睫毛に、薄いけれど形のいい唇。
――この世で一番きれいな人。
「じゃあ、こっちやってやるよ兄ちゃん。な、メイ」
双子の葉月が僕に言って、兄の千歳のズボンに手を掛ける。
「だめっ、自分でするから待って」
慌てる千歳が、葉月の手を止めようとする。
シャツがお留守になるから、残りのボタンは僕がやってあげよう。
「メイまでっ」
「してあげる。させてよ、兄さん」
「いいよな、可愛い弟たちがやりたがってるんだから」
真っ赤になって、困ってる。
僕たちとこうなる前は、何でも自分でっていう責任感いっぱいの人だったから。
「俺、兄貴なのに」
おとなしく、されるままになる千歳。
襟元や合わせの隙間から覗く、僕たちがつけたキスマーク。
「僕たちがしたいんだから、千歳は困らなくていいよ」
「そうそう、千歳は可愛いんだから」
「可愛くなんか……」
俯く千歳に、悪戯心がわいてくる。
「やんっ」
可愛いお尻。左は葉月、右は僕が。
「だめっ、触ったら…あんっ」
「下着がずれてないか確認だから。我慢してよ、兄ちゃん」
「こっち、大丈夫みたいだよ千歳」
「も、揉まなくても……わかるっ」
泣きだしちゃった千歳に、一時間遅れで僕たちは出掛けることになった。
END
2007/05/29
▲ 始めに戻る
作者のサイト
B A C K
[掲示板ﾅﾋﾞ]
☆無料で作成☆
[HP|ブログ|掲示板]
[簡単着せ替えHP]
© さぎりや まい 
編集