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 キライ
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   幼なじみ/片思い
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夏休み



クーラーをかけたかんちゃんの部屋で


二人してジャンプ読んでただけ





「な、な、シン、」



「えー?」






「やらして」




!!!!!!!



「ギャーーーーー」



叫んだ時には既に両腕を掴まれてかんちゃんの下



「か、かんちゃん!何してんの!」



「俺、シンならイケると思うんだ」



「や、やめ、どこ舐めてんの!あっ…!!あん!」





















かんちゃんに中2のときに初めて襲われてから3年





高2になった俺はすっかりMのホモになっていた






俺に変な性癖を植え付けたかんちゃんは相変わらず


やりたいときにやりにくる




バァーン


勢いよく部屋のドアが開く




「慎之介。やらせろ」



ほらね

むしろ昔よりひどい






「やらせろってかんちゃん、俺はダッチワイフかい?」


「うるせぇ。てめぇもアンアンよがるだろが」


「…かんちゃんなんか嫌い」


「つーかさっさと舐めろ。ケツを差し出せ」



「死ね」


「前戯なしで突っ込まれてぇか」


かんちゃんの顔がマジだったので

少し怖くなって、仕方なくかんちゃんのチャックを下ろした




















かんちゃんなんか嫌い


俺のこと物みたいに扱って







かんちゃんなんか嫌い


ほんとの彼女いるくせに






かんちゃんなんか嫌い


俺の気持ちに気付かないふりをする






かんちゃんなんか嫌い


気分で俺に優しくして









かんちゃんなんか嫌い


「シン、」











優しく俺を呼ばないで














end







2009/12/01
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