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 うぶ
© sui 
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 キーワード:幼なじみ
 あらすじ:幼なじみの徹男と智治はいつものように昼ご飯を食べて煩い教室で話していた。
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「なぁ徹男。フェラってなに??」
上目使いで見つめてくる幼なじみ。
俺は思わず飲んでいたコーヒーを吹き出してしまった。
「きっったねぇ〜!!!!」
「トモがんな事言うからだろーが!!」
「で、何なの。」
普通こんなところで聞くかよ・・・教室だぜ??
まぁ幸いなことに教室がうるさくて誰も聞いてなかったみたいだけど・・・。「智治・・・耳貸せ」
「は??何で」
「そうじゃないと説明できねぇんだよ!!」
しょうがないなとか文句を垂れつつ、俺に耳を貸してきた。
しょうがないなってこっちの台詞だっつーの・・・

説明をするものの、中学生というやんちゃな年頃のクラスメイトによって全て掻き消された。
後で何ていってもコイツは今聞かないとヤダって言うし・・・
仕方なく、智治と体育館裏の倉庫に行った。

で、今俺は真っ赤な顔の智治に呆れている。
この年になって本当にうぶなんだからコイツ。
「ったく・・・誰に聞いたんだよ。」
「・・・トシ兄。」
「じゃあそのままトシ兄に聞きゃ良かったじゃん。」
「だって・・・トシ兄が、テツに聞けばって。」
トモがこんなヤツだから大方トシ兄が吹き込むだけ吹きこんだんだろうな・・・
俺は大の字にマットに寝そべった。
「テツ・・・」
「んだよまだなんか??」
顔だけ起こすとトモが真っ赤な顔のままこっちを見ている。
目は潤んで上目使い。男なのに・・・トモなのに、心臓がバクバクいってる。
「あの・・・さ・・・シテみない??」
「なっ!?」
思わず跳び起きた。
「気持ちイイってトシ兄が言ってた!!俺・・・シテみたい。」
跳び箱に座っていた智治が、いつのまにか俺の目の前に来ていた。
「俺・・・徹男だったらイイ。徹男は・・・いや??」
普通だったら嫌だろう。
でも智治の蒸気した頬と粗い息がシンとした倉庫に響き、俺を芯から煽った。
「っ・・・徹男」
「『されてみたい』の間違いだろ??」
ファスナーを下ろして、ぐっとズボンと下着を下ろす。
まだ小さい智治のそれは微かに熱を帯びていた。
「自分で触った事は・・・??」
「ナイ・・・」
またかぁっと赤くなる頬。
「気絶すんなよ・・・」
俺は躊躇わずに口の中に含んだ。
「ひっ−−あァ!!」
智治から漏れる声に比例して、小さいそれが固さを増す。
「ぁっあぁ・・・ぃやぁ・・・テツッ」
したいって言っといてそりゃないぜ。
構わず俺は続けた。
智治からは蜜と甘い声ががとめどなく溢れ出てくる。
「は・・・ハル気持ちイイ??」
「っなん・・・か・・・こわ・・・」
一旦口を外して見上げると、智治は視点の定まらない涙でいっぱいの目で見下ろした。
初めて見たこんな顔。

もっと乱したい

「あぁんっアんっ・・・ふぁ・・・も・・・ヤバ」
びくびくと腰は振るえ、自身はドクドクと口の中で奮え、限界を伝えた。
「イケよ」
「あぁっ・・・っア−−」
初めて出て来たソレを、俺は全て飲み干した。
智治だからか、何の抵抗もなかった。
「ふ・・・」
力の抜けた智治が、俺に覆いかぶさるように倒れ込んで来た。
受け止めようとしたがバランスを崩して、そのまま後ろのマットに倒れこんでしまった。
「テツ・・・ごめ・・・」
顔を上げたその唇に俺は食いついた。
「ん・・・ふっ」
角度を変えて、何度も何度も
「っは・・・ハルやらしぃ」また顔を真っ赤にして俯いた。
その頬に手を添える。
「何でだろうな・・・今すげぇハルがかわいい。」
「うそ・・・」
「本当に・・・」
もしかしたら俺は、ずっと前からこの無鉄砲で、単純で、本当に純粋なコイツを・・・
「徹男・・・俺も・・・徹男がすげぇカッコイイと思う」
今度は智治から唇が下りてきた。
拙くて、初々しいキスを。
「初キス??」
「そーだよ//」
ぷうと膨れっ面になった智治に俺は笑った。
「好きだよ」
「うん//」
「あ、俺のも舐めてよね」
「ッ!!??」
「当たり前だろ・・・自分だけ気持ちよくなりやがって。」
「わかった・・・」
本当はその続きっていう手もあるんだけど

まぁうぶなお前にゃ早過ぎるから

少しずつ進めてくことにするよ。

「楽しみだな」

「変態・・・」


END







2007/02/04
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