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[1] ショー
By きんぐ
04-30 12:30
県立F高校・・・
県内では比較的優秀な高校のため、ギャル系の生徒はほとんどいない。
今年17才になったばかりの結衣も、特に屈折することなく真っ直ぐに成長してきた。
そのルックスは学年一とも囁かれ、街で男性に振り返られることも少なくない。
性格は控えめで、あまり目立つことを好まないようだったが、パッチリとした瞳・決して高くはないがスッと通った鼻筋・潤んだ唇・サラサラの黒い髪、スラリと長い手足・雪のように白い肌・清楚な佇まい、そのどれもが注目されるのは必然だった。
進学校のせいか、恋人のいる方が2〜3割と少数派ではあったが、そんな結衣にも彼氏はいなかった。
[編集] 出会い体験談
[2] By きんぐ
04-30 12:31
「男嫌い」とか「理想が高い」との噂は流れていたが、実の所は、彼女に言い寄る男子があまりいなく、縁がなかったのだ。
実際、ほとんどの男子が彼女と目を合わすだけで動揺してしまい、うまく話が続かない。
そんな結衣にも、好意を寄せる男子はいたのだが、自分から声を掛けることなど絶対に無理だとあきらめていた。
たまに「きれい」とか「可愛い」とか言われても、本人にとっては不満な点もあったし、何より生まれた時からずっとこの顔と付き合ってきたので、今ひとつピンとこない。
(みんながそう言うならそうなのかな。お世辞もあるだろうし。)という程度の認識でしかなかった。
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[3] By きんぐ
05-02 09:27
今まで告白されたことも全くないわけではなかったが、周りの友人と比べると多いとは言えなかった。
だから、「結衣なら絶対、大丈夫だって!」と友人達から励まされても、勇気を出せずにいた。
同級生のカズは、どちらかと言えば、根暗でやや小太りのもてないタイプだったが、そんな結衣に恋焦がれる男子の一人だった。
授業もウワの空、考えることは結衣のことばかりで、その視線は常に彼女を追っていた。
偶然目が合うと、すぐに反らしてしまうカズだったが、妄想の中では毎晩、彼女を汚していた。
いや、カズだけではなく、男子生徒の半数近くは同様であった。
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[4] By きんぐ
05-03 15:45
ある日、ついにカズは意を決し、結衣の帰宅時を狙って声をかけた。
「ゆ、結衣ちゃん、好きです。も、もし、良かったら付き合って下さい。」
必死の思いで、声を絞り出す。
「え!?」少々面食らった様子の結衣だったが、すぐに状況を理解すると、
「ご、ごめんなさい。私、他に好きな人が・・・」と言い残し、足早に去ってしまった。
次の日、カズが登校すると、ある男子生徒に呼び出された。
「おまえ、昨日結衣ちゃんに告白してただろ!?」
密かに結衣の後をつけていた彼は、その一部始終を見ていたのだ。
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[5] By きんぐ
05-04 08:12
「・・・・・」黙ってうつむくカズ。
「おまえみたいな根暗デブが結衣ちゃんに告白するなんて、勘違いも甚だしいんだよ!」
フラれたとは言え、「結衣に告白した」という嫉妬もあったのだろう。
感情的になった彼はカズをボコボコにした。
悲しさと悔しさでトイレの隅で涙を拭うカズに追い討ちをかけたのは、ほかならぬ結衣だった。
「ちょっと結衣、カズに告白されたんだって!?」
女子トイレからかすかに声が聞こえる。
「え・・・う、うん。どうしてそれを?」
「ちょっとした噂になってるよ!」
カズは思わず耳を傾ける。
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[6] By きんぐ
05-06 08:33
「で、どうしたの?ちゃんと断った?」
「う、うん。ちゃんと断った・・・と思う。」
「そうだよね。結衣には好きな人がいるもんね。」
「よりによって、あんなキモイ人、あり得ないよね!」
「あはははは。悪いよ、そんなこと言っちゃ。」
言葉では一応否定しているものの、声のトーンから同意しているのは明らかだった。
(やはり分不相応だったのだ。)後悔の念が溢れ出す。
(こんなことになるなら、告白なんかしなければ良かった。)
カズは逃げるように走り去った。
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[7] By きんぐ
05-06 08:34
ふと、気付くとカズは人気のない海辺に来ていた。
しばらくボーッと海を眺めていたが、やがてふらふらと誘われるように海中へと向かった。
その姿が見えなくなるのに、そう時間はかからなか
った。
どれくらいの時間が経ったのだろうか?
ふと気付くと、カズは元の海辺に打ち出されていた。辺りは真っ暗である。
そして自分の体が視界に入って、目を疑った。
まるで大ダコのような長い触手!
よく見ると、何と胴体から8本の触手が生えていて、大小の吸盤がビッシリと付着している。
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[8] By きんぐ
05-07 09:43
それぞれの触手には力がみなぎり、自由自在に動かすことができた。
感覚もある。むしろ、自分の手足以上にしっかりとしている。
海中で大ダコに喰われた後、蘇生でもしたのだろうか?
「そ、そんなバカな・・・」
ショックのあまり、再び海に身を投じようした時、ふと邪念が芽生えた。
(このまま死ぬのか?)
(どうせ死ぬなら、好き放題やってやるか?)
(そうだ、復讐してやる!!)
そこにはもう、カズの姿はなかった。
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[9] By きんぐ
05-07 09:44
夏休みのある日、結衣はお目当ての服を買いに出かけた。
特別「おしゃれに関心がある」というわけでもなかったが、そこは年頃の女の子、異性の目を意識していないと言えばウソになる。
この日もノースリーブのブラウスにミニスカートという服装で、すれ違う人々の目を引く。
ミニといってもヒザ上5cm程の丈だが、普段の制服から比べれば、彼女にとっては思い切った行動と言えた。
ルンルン気分で自然と足の早まる結衣に、突然、後ろから触手が襲い掛かる!
「きゃっ!」声も出せないうちに、触手は結衣の首に絡み付いた。
「ううう・・・」徐々にその力が強まり、結衣はとうとう気を失ってしまった。
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[10] By きんぐ
05-08 16:23
ふと結衣が気付くと、薄暗い中、この世の物とは思えない化け物が視界に入った。
「きゃあああああああああっっ!」
「そんなに怖がらないでよ、結衣ちゃん!」
よく見ると、おぞましい化け物の体にカズの顔がのっている。
「カズ・・・くん?」
「そうだよ。君のせいで僕はこんな体になってしまったんだ。」
「君に復讐してやろうと待ち構えていたんだ。」
結衣は驚きと恐怖で声も出ない。
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