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[1] 犬による事故
By 許すまじ
12-26 17:12
①、福岡県那珂川町の研修施設で11日午前、4歳男児が大型犬2匹に頭や首などをかまれて死亡した事件で、男児は119番通報した管理人の孫と判明。施設に遊びに来ていた。
筑紫野署によると、犬は秋田犬とロットワイラーで、敷地内で放し飼いにすることもあった。管理人が悲鳴を聞き庭に出ると、秋田犬が頭部をかんでいた。孫が遊びに来たので、犬を鎖につなごうと思っていたが、その前に事故が起きたという。
②、27日午後4時55分ごろ、大阪府松原市立部の路上で、近くに住む小学3年生の瀬川大輝君と、配達中だった同府柏原市の郵便局員西村智史さんが大型犬にかまれ、病院に運ばれた。大輝君は首、あご、脇腹などをかまれる大けが。西村さんはひじをかまれた。
松原署は重過失傷害の疑いで、近所に住む飼い主の会社員瀬良明豊容疑者を逮捕。「土佐犬の闘犬で、自宅の犬舎の鍵を掛け忘れた」と話しているという。
③、福岡県警宮若署は1日、通行人にかみつき重傷を負わせた大型犬2匹の飼い主の男性を重過失致傷容疑で書類送検した。調べによると男性は2月1日午後4時半ごろ塀のない自宅の敷地内で2匹を放した。別の作業で目を離したすきに、2匹は付近の農道を散歩していた同市の女性の頭や手足にかみつき、約3カ月の重傷を負わせた。2匹ともドイツ原産のロットワイラーの雄(当時9カ月)で体長は約1メートル。男性は獣医師のもとで犬の犬歯を3分の1削り、去勢した上で訓練施設に入れるという。
④、福岡県筑紫野市阿志岐の側溝で無職、安武トモエさん(85)が動物にかまれ死亡していた問題で、筑紫野署は5日、かんだのは近所で廃品回収業の男性が飼っている雄の土佐犬と断定した。調べでは、土佐犬は生後約1年4カ月で体長約90センチ、体重約28キロ。1日午後、安武さんを襲い、顔や手足をかんで死なせたとみられる。犬に付いていた血液の鑑定結果などから判断した。
⑤、熊本市内田町の路上で永井ヤス子さんが土佐犬にかまれて死亡した事件で、熊本南署は10日、重過失致死の疑いで、犬の飼い主の熊本市内田町、江口茂容疑者を逮捕した。
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