少人数なり茶板②

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[1001]立花朔弥 04/13 13:08 iPhone
>>1000

（しばらく探すふりをしてから本命の納戸の扉を開ければ小さくなり隠れている相手を見つけ“やっぱり”と思いつつ見つけたと撫でてやれば“みつかっちゃった”と残念そうに言う相手に「大翔は隠れるのが上手だな。全然わからなかった。」なんて言ってみせ今度は相手が鬼をやるとこちらに隠れるよう言われては「俺が隠れるのか？」とそんな場所あるだろうかと考える間に相手は壁に向かいはじめていてとりあえず納戸を出て自分が隠れられるような家具や影はと考えて寝室へ入ればベッドの奥に座り枕を立てて入り口側から頭が見えないように調整して“こんなもんだろうか”と思いつつ隠れ終えて。

（レモンのマーマレードで大人と言う相手に可愛く思いながら微笑み聞いていれば子供の時は酸っぱくて食べられなかったと話す相手にこちらはどうだったかと問われ「レモンは子供の頃からよく食べていたな。父さんが酒に入れる為に用意していたのを俺に隠れてこっそり食べているんだと思っていて、真似するつもりで食べたがっていたら好きなんだと思われて、よくデザートに出てきた。」と懐かしげに笑いながら言ってこちらはトーストにバターをぬり齧り付けバターを万能と言う相手に「そうだな。今度、あれが食べたい。魚をバターで蒸したやつ」とバターの料理で思い出したものをリクエストして。

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「（こんなに美味しいのに心配してたなんて言う相手にそんな必要ないだろうと笑えば仕方ないと言って美味しいと言って欲しいと唇を尖らせる相手にふっと笑い「言い足りないくらいだ。大翔の料理は美味しい。」と微笑み言って、相手の言う通り野菜もしっかり摂れるがハムで味もボリュームも食べやすくペロリと食べてしまい続いてフライドチキンにも手を出せば何かを思い出したように動き出したか相手が水筒からコーヒーを注ぎ置いてくれて「ん、ありがとう。」と礼を言って嬉々としてフライドチキンに齧り付き「これも、美味いな。しっかり味が付いている。」と美味しそうに食べ進めて。」
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