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 欲
© クロ 
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 R指定:有り
 キーワード:お兄ちゃん
 あらすじ:お兄ちゃん、弟を欲しがる
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「や...、お兄ちゃんっ」

「大丈夫だよ。痛くないから」
―気持ちよくなるから不安がらなくても大丈夫...―

耳に吹き込まれる熱い吐息と、これから訪れるであろうソレの知らせ

「ダ、メだっ...てっ」

弟にとっては初めてのことなのだが、兄は容赦なく弟のソレを弄び始める

「ひゃぅっ...ぁ...」

「雪...可愛いすぎ...っ」

「んでっ...こんなっあぁ!!」

懇願するように兄を見上げると、かえって扇いでしまったらしい

ぎゅぅっと抱きすくめられる

「雪が悪いんだ...雪を守って来たのはこの俺だろ?誰よりも大事にしてきたのも、この俺だっ...なんであんなヤツ選ぶんだ...」

不意に抱き上げられる。

「ふぇ?」

ふわりと足が浮く

「お、お兄ちゃん?」

「お前は俺のだ、渡さない」

運ばれた場所は兄の部屋

     の
......ベッドの上。

何時の間にか、兄に組み伏せられていた
乱暴にはだけさせられるワイシャツ
「やぁっ!?」
ズボンも取り払われて、脚を左右に開かれた。

「......雪」

「お兄ちゃんっ...お兄ちゃ....んぅーっ」

冷たい何かが、トロリと垂らされる

「雪...雪...」

乱暴に蕾をこじ開けるように弄られる。

「んぅっ、お兄ちゃんっいたぁ...ひゃぅっ!?」

どうしよう...お兄ちゃんの指が...ナカにっ

痛い 痛い 痛い 痛い

壊れて仕舞いそうだ

必死に耐えて居ると熱い何かがソコに当たる。

ヒクン...

「雪のここ....ヒクヒクしてる...俺が欲しい?」

問い詰められてびくん、と身体が震えた。何時の間にか、身体は熱くなって仕舞っていて、早く穿って欲しいと身をよじっている。

「...どうなの?欲しい?欲しくない?」

「ぁぅ...ふぅっ...」

ついに言ってはならない言葉を口にした、僕

「ほしぃ...」

その瞬間、指とは比べものにならない質量がナカに収まっていく

「んゃぁ...っ、んぅっ!!」

「ゆ、ゅき...ナカ凄い...俺のトラレちゃいそぅ」

内壁の襞を擦り上げられ、奥にまで...

痛くて痛くて、逃げ出したかったのに

「なぁ、雪...雪は俺のだろ?」

ドピュ

「あ、雪イっちゃった?」

―何回イっちゃったっけ?と先端をぐりぐりと指で玩ばれる―
遠退いてく意識の中お兄ちゃんは何度も何度も僕を穿った。












2010/10/09
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