まるで本当のSEX&#ez0266;
貫け&#ez0016;ロンギヌス

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[1] へちまファンタジーm
By ぬ〜 2008/10/10/10

〜前回までのあらすじ〜

なんだか得たいの知れない王様に頼まれ、勇者もやし(実はただのニート)は北の方に住む盗賊を倒す為仲間を探してるのであった…
そして一方その頃、魔王Eはメイドさんとニャンニャンしていた…

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[2] By 黒竜G 2008/10/10/10

黒竜「…つまり配下になりたい…と?」
黒竜と花の魔女と魔族は廊下を歩いていた。
黒竜「(人員募集なんてしてたっけか?)」
黒竜は男の方が差し出したチラシを見た、どこぞのパチンコ店の広告の様に悪趣味なデザインと色で『魔王城スタッフ大募集!求む!私の為に働ける人だに』と書いてある。
黒竜「ハァ…(またアイツか…)取り敢えず魔王に会って自分で話をつけると良い、ただアイツはかなり力が強い上に変わり者だから気を付けろ。」
黒竜は魔王の私室に二人を案内した。
黒竜「ここが魔王の部屋だ、覚悟は良いか?」
黒竜は二人が身だしなみを整えて、心の準備が出来たのを確認してから部屋の扉を開いた。
黒竜「魔王E、オレだ入るぞ………
ソコには、六人程の半裸のメイドとピンクのキングサイズベッドで戯れる魔王が居た。
黒竜「………………」
黒竜は素早く無言で扉を閉じた!
黒竜「…良し、今日からお前達はオレ直属の部下だ、取り敢えず魔王の命令には従うなよ、ああなるからな。」
黒竜は開き直ったらしい。

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[3] By 恵理 2008/10/10/10

>>2
魔王E「???…今のは黒竜Gだによね?なんで扉を閉めただにか???」

魔王は混乱している。

メイドA「誰かと一緒でしたね」

メイドB「見た事のない方々でしたが…」

メイドC「でも魔王様には関係ありませんわ

魔王E「う〜ん…でもチョット気になるだにね。何か私に用事でもあるっぽいだにが…」

メイドD「黒竜G様の恋人でしょうか?」

メイドE「その恋人がどうしてここへ?」

メイドF「それは…何故かしら?」

一同「……………」



魔王E「わかっただに!!きっと堂々と交際を認めてもらう為に連れてきただによ!!」

メイド一同「ナルホド!!」

魔王E「こんな事してられないだに!城内全モンスターに通達!!これより黒竜Gの婚礼の準備を開始するだに!!!黒竜Gの一生に一度の晴れ舞台だに!気合い入れていくだに!!!!」


魔王Eの激しい勘違いは城内だけでなく全てのダンジョンのモンスターに伝わった。そしてここぞとばかりに婚礼の品を納める事で自分の地位を上げようと考える魔物達がこぞって上物のアイテムを捜し始めた。

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[4] By 黒竜G 2008/10/10/11

>>3
その頃、黒竜は二人に黒騎士の位と部屋等を与え、自分も疲れたので自らの部屋に向かっていた。
黒竜「ハァ…(今日も疲れたな…大体何で勇者が攻め込んで来た訳でも無いのにこんなに消耗しなきゃならんのだ…?)」
黒竜は足取りも重く歩を進めている
黒竜「(ただ、新しい部下が入ったのは収穫だったな、それなりに力も有るようだったし何よりオレの直属の配下に出来たのが心強い…って、考えてみたらオレは今までずっと一人で行動してきたんだったな、確か…人間の軍隊に城を滅ぼされて泣いていたEを見かけるまでだったか…)」
〜回想〜
黒竜「小娘、何故涙なぞ流すのだ?貴様は幼くも魔王の血族であろう?悔しいのならその恨みを人間に向ければ良い、涙を流している暇があるならその分強くなるが良い。」
E「あんた誰だに?」
黒竜「(あんたって…)オレは『黒竜G』古今無双の暴竜帝よ!」
E「お腹空いただに」
黒竜「へ?」
E「お腹空いただに」
黒竜「…………」
〜回想終り〜
黒竜「(考えてみたら…あの時もかなり苦労したな…仕方無いから近所の村から牛を奪って持っていったら、「こんなの食えないだに」魚をとってきてやったら「生臭いだに」…大変だった)」

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[5] By 恵理 2008/10/10/12

>>4
魔王城はいつも以上に活気があった。魔王Eの見当違いの命令により魔物達が慌ただしく動き回っていた。

魔王E「各班に分かれて最高級の食材と布を調達してくるだに!黒竜Gに安布のドレスなんて似合わないだに!」

なぜか魔王が直にに指揮を取っていた。

魔王E「式場は新しく建設するだに!芸術性の高い装飾を施し、色とりどりの宝石をちりばめるだによ!」

カーミラ「あの…魔王様?………」

魔王E「お色直しは最低7回だに!ドレスからタキシード、民族衣装に至るまで調べつくし黒竜Gに合う服を選ぶだに!」

カーミラ「あの?…」

魔王E「ウェディングケーキは最低でも10m以上だによ!たとえ試作品でも手は抜いちゃダメだに!」

カーミラ「……………魔王様

魔王E「Σうぉっ!!ビックリしただにぃ…何か用だにか?」

カーミラ「………黒竜G様が魔王様の第1の部下だというのはわかります。しかし何故ここまでするのですか?」

魔王E「それは………」

カーミラ「それは?」

魔王E「………なんでだにかね?とりあえず黒竜Gとは色々あるだによ♪」

カーミラ「………そ…そうですか。(聞いた私が愚かだったわ)」

部下に呆れられつつも着々と式の準備が進められていた。もちろん黒竜Gに気付かれない様に………いや、気付くだろ

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[6] By クリム 2008/10/10/14

>>5
その頃クリム達は…


クリム「…はあ、何とか部下になることに成功したわね…」

暗魔「長かったですね…しかし、捜シ者の件はどうしましょうか?」

クリム「…ああ、あのクソ親父ね…手掛かりは人間の勇者だということとこの写真だけだしね…」

クリムは写真をヒラヒラさせる

暗魔「親父に会ったらどうするつもりで?」

クリム「決まってるわよ…一発ぶん殴んのよ!」

暗魔「…しかし、あの俗物の塊のような女が魔王とはな…」
暗黒魔導士は呆れている。

クリム「魔王城もおかしな改造がされているし…部下達もおかしな恰好をしてるし…今の魔王はこんなものか…?」
クリムは首を捻っている

暗魔「クリム様のお母様のような正統派の魔王は少なくなってるんですかね?」

クリム「あの……ん?なんか外が騒々しいな…」

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[7] By 暗黒竜G/FF7754F1 2008/11/11/5

>>6
黒竜は自分の部屋の浴室で入浴していた。
黒竜G「フンフンフフフーン〜。やっぱり疲れを取るには風呂が一番だねぇ…」
鼻唄混じりで独り言を呟いている辺りかなりオヤジ臭い。

コンコン

?「黒竜様、少々宜しいでしょうか?」
黒竜「だ、誰だ!オレに何の用か!」
?「私は、魔王様付きのカーミラに御座います、黒竜様にお召し物をお持ちいたしました。」
黒竜「(服…?持って来た…?)オレはそんなこと命じた覚えは無いぞ、誰の命だ?」
カーミラA「魔王様です。」
黒竜「(また厄介事が始まった…)」
黒竜は頭痛がし始めた頭を押さえた。
黒竜「分かった、着るからそこに置いて行け」
カーミラA「いいえ、魔王様に『ちゃんと仕立て直しまで済ませてから戻ってくるだに!』とキツく命じられておりますので…」
黒竜「何故?」
カーミラA「これは黒竜様にとって真に大切なお召し物…黒竜様が永久の幸せを掴むためにも、一人の女性としても…」
黒竜「良く解った…魔王の所に戻ってろ、後から行くから…
事態を把握した黒竜は、取り敢えずカーミラを追い返すと浴室から出た。

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[8] By クリム 2008/11/11/6

>>7
コンコン

?「名も知らぬ御方、少々よろしいですか?」

クリム「何者なの、あんた?」

メイドB「私は魔王様付きのメイドで御座います。殿方に御召し物をお持ち致しました。」

暗黒「服?どういうことだ?」

クリム「誰の命令よ?」

メイドB「魔王様の命でございます。」

クリム「………(あの俗物か…)」

暗黒「………(嫌な予感が…)」
暗黒魔導士とクリムは頭を押さえる

暗黒「…とりあえずそこに置いとけ」

メイドB「駄目です!魔王様に『ちゃんと仕立て直しまで済ませてから戻ってくるだに!』とキツく命じられてますから…」

クリム「何でよ?」

メイドB「これは黒龍様が永久の幸せを掴むためにも、一人の女性としても…」

暗黒「…もういい。先に魔王のところに戻っていろ。俺も後から行く。」

暗黒魔導士はとりあえずメイドBを追い返すとクリムと共に部屋を出た。

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[9] By ぬ〜 2008/11/11/7

「ちゃんと仕立ててから帰って来いと言っただになにやってるだにか

ドガァァァァァァァァン

≡=- -=≡≡≡ =≡≡≡
  ノ⌒ ⌒ ⌒丶
  ( (" ⌒  ヾ丶
 ((  ⌒  ⌒ ) )
=-丶 (    ノノ==-=
≡≡丶丶| |ノノ≡=≡
  ノ⌒~|i |~⌒丶
嚇( (~⌒|| |⌒~) )=噐
噐丶 `〜⌒〜⌒" ノ=咫
咫=-゙ー〜―〜ー" -=哥
哥-   | |   -歌A
A咀=- ノ从丶  -=F味
FH品=--   --==E唄H
H呈幵Fロ==---==呵且F品

魔王Eは使い魔達におしおきしていた。

「で…でも後から行くから帰ってろって…

「問答無用だに

ドガァァァァァァァァン

≡=- -=≡≡≡ =≡≡≡
  ノ⌒ ⌒ ⌒丶
  ( (" ⌒  ヾ丶
 ((  ⌒  ⌒ ) )
=-丶 (    ノノ==-=
≡≡丶丶| |ノノ≡=≡
  ノ⌒~|i |~⌒丶
嚇( (~⌒|| |⌒~) )=噐
噐丶 `〜⌒〜⌒" ノ=咫
咫=-゙ー〜―〜ー" -=哥
哥-   | |   -歌A
A咀=- ノ从丶  -=F味
FH品=--   --==E唄H
H呈幵Fロ==---==呵且F品

「ぎょあ〜

使い魔達は壊れた天井から飛んでいき、星になった…

矛盾により何故か叱られる間の悪い奴はどこにでもいるもんだ…

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[10] By 恵理 2008/11/11/8

>>9
魔王E「全く…役立たずな部下を持ったものだに!仕立てすら出来ないとは!

魔王Eは激怒していた。無理もない。黒竜は幼い頃に初めて自分に仕えた部下なのだから。

魔王E「…懐かしいだになぁ。あれは人間に城を攻められた時にビックリして魔力が暴発して、気が付いたら何も無い所に一人たたずんでいた時に偶然通り掛かった黒竜に話しかけられたんだっただになぁ…ふふっきっと私の愛らしさに心惹かれて私の配下になっただにね。」

魔王Eは昔を思い出していた。

魔王E「あれから一緒に世界を旅して…そういえば旅をしながら魔力の制御の仕方を教えて貰っただになぁ。それまでは明かりを点けようとして爆発したり、クシャミをして爆発したり、転んで爆発したり…懐かしいだになぁ。」


何やらとんでもない事を暴露しながら懐しがっていた。若干口元が緩んでいる。が、そこに黒竜達が近付いている事にまだ気が付いていなかった。

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