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[1] 不思議な夜
By どん
03-11 07:57
はじめまして。あたしマキ。
今年の春から高校生をやってます。
成績は中くらいで、部活は…いろいろ誘われたけど結局どれかひとつに決められずに帰宅部。
セイシュンを無駄にしないためにもなにかに入った方がいいかなって思ってたところ。
恋愛に関しては…こちらもこれ!って出来事も、これ!って男の子にも出会わなくて…。
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[30] By どん
04-10 20:15
あたしはなんて声を出したらいいかすらわからなくて、言葉にならないうめきだけがのどから出ようとしました、が、当然声はあがりません。
「どうしたの、ここ…あ!」
そうマキが言ったとき、同時に答えが頭に浮かび上がりました。
(これがクリトリス…なの…?)
「そうみたい。」
まるで同じ作業をしてる同士のように短い瞬間にマキと確認をしあいました。
矢継ぎ早に浮かんでくるのはいろんな興味や疑問ばかり。かたちや大きさやそれにまつわる色んなウワサや情報たち。
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[31] By どん
04-10 20:16
だんだんジンジンとする痺れがリズムを覚えてきた舌と、まるで音楽のように合ってきて、たぶんクラブとかでハイになるのってこういうのなんだろうな、などと他人事みたいなことを感じながら、真っ暗なあたしの部屋の天井を、まるで宇宙に放り投げられたようにぼーっと眺めて、次第にその大きな波に身を任せるのが心地よくなってきました。
舌の回転はだんだん大きくなって…。
「あ!?」
(あぅ!!)
突然のことにマキとあたしは同時に奇声をあげました。マキの舌先が、クリトリスの下にある、もっと深い部分にぬるりとすべりこんだからでした。意識してやったことじゃなかったので、心構えができずに不意を突かれてしまいました…。
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[32] By どん
04-11 08:57
ぎゅぎゅっと、あたしの中心が拒むように、それとも期待に応えるようにか、しぼんだ感じがすると、わわわ、とマキが声をあげました。
「こ、、これあそこ、、だよね、、、すごい…」
マキの舌はまず穴の大きさを確かめるようにぐるぐると回って、ぎゅぎゅっと反応するそこに、舌を滑り込ませたり抜いたりして反応を確かめ、やがてそれをまた音楽のように楽しみだしました。さっきとはまた違う感覚が、大きく腰を貫いてびくびくと走って行きます。
また意識が遠のいていくような強引な感覚です。
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[33] By どん
04-13 14:43
「奥からとろとろとしたのが少しずつあふれてくる…」
まるで子猫がミルクをすするように、舌先をまた尖らせて差し込んでは抜きして、その速さがランダムに変わるので、その刺激にあたしはじらされながら少しずつ従属してしまっていきます。トロトロとあたしの中心から何かが漏れていくのが、だんだんはっきりとしてきます。
「すごい、蜜がたまるくらいいっぱいあふれてるよ…」
あそこのすぐ外のくぼみにたまったそれを舌が掬うように舐めている…。
(そ、そこもくすぐったいよ…)
そのつぶやきに、くすくすと笑いながら舐め続けているマキが、もっと舌を伸ばしたそのとき…。
「?」(!)
またもあたしたちは同時にはっとなりました。
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[34] By どん
04-15 09:12
「なにここ??」
(あ、”そこ”やだっ!)
言葉が同時に吐き出されました。
言葉より先に好奇心で心を奪われたマキの舌は、反射的に尖って”そこ”に潜り込もうとしました。一瞬先に考えるより先に強く差し込まれた舌が、あたしの反射的な拒絶で強く強く締め付けられ…。
「あ、あいたたたたたっ!な、なによぅっ…!?」
マキは不意を突かれてすぐに舌を抜き、あたしの脚を押し上げて、自分の顔をさらにベッドに沈めたようでした。
「…おしり!?」
(そ、そうだよっ!)
「ご、ごめんーっ」
なぜだかマキはあたしに謝りました。今思い出すとへんなの。
「で、でもさ。ちょっと興味あったでしょ、こういうの」
(……。)
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[35] By どん
04-16 08:57
マキの動揺の中から出たいきなりな言葉にあたしは黙ってしまいました。
お互いが何秒か黙ったあと、マキは黙ったまま、今度は尖らせずに舌をそこにぺとっと貼り付けました。
あたしは、(あっ)、と声を漏らした後、(あぁん…)とゆるい声が漏れてしまいました…。ゆっくりとマキはそこを優しく舐めていきます。
「やっぱりザラザラする…」
あたしは何も言えませんでした。恥ずかしさと…それと好奇心で。
「ちょ、ちょっといい?いいよね?」
えっ、と声を上げる間もなく、マキはまた舌を尖らせて、今度はゆっくりとそこに舌を突きたてました。
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[36] By どん
04-16 08:59
拒絶でぎゅっと締め付けようとする”そこ”の力を、
あたしはできるだけ入れないように自分でブレーキをかけました。唾液となにかでぬるぬるになったそこに、マキの熱くて湿っぽくて強い舌が滑り込んでき
ます…。
今度は少しだけ、怖くも痛くもない…。さっきの痺れとはまた違う、脱力感が腰から体中に、走っていくのではなくて広がっていきます。あたしはまたその感覚に、今度はなま温かい沼に沈んでいくように、心地よい諦めに堕ちて行こうとしていました。
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[37] By どん
04-17 09:45
その時でした。カラスの鳴き声。それと同時に聴こえる新聞配達の軽バイクの排気音。朝の気配がして、窓の外が薄明るくなっていることに気づいてしまいました。
「や、やばいっ。そろそろ消えるねっ!」
もともと見えてはいなかったけど、脚の間からマキの気配が一瞬にして消えました。名残惜しさに身体を起こすと、あたしの太ももの付け根とその下のシーツがぐっしょりと濡れていました。
(ちょ、ちょっと…これって、夢?)
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[38] By どん
04-17 09:46
あたしは今までにないみだらな夢に顔が真っ赤になるのを感じました。
しばらく自分自身にあっけにとられつつも、色んなことを思い返して恥ずかしくなったりムラムラしたりしていると、なんだか心にひっかかるものがあることに気づきました。
(そうだ!いくらあたし本人だからって…あたしは襲われただけじゃないの!)
ふつふつと意地悪な感情がわいてきました。そう。どうなってるか知りたいとかいう疑問は、今のこのあたし自身が見てないわけだから何も満たされてないことに気づいたからでした。自分の夢に身勝手な憤りを感じてると、ふっと頭の中にひとつのアイデアが思い浮かび、それはもう一人のマキの言葉のようでもありました。
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[39] By どん
04-20 09:10
「大丈夫。”そっち側”の視点で見たものは夢で見られるよ。もう一人とは言え、あたしが体験したことなんだから。」
そう。ホントの告白はここからなんです。
『見た事のないはずの自分の身体のあちこちを、まるで襲う側のようにリアルによく夢で見るんですけど、そういう方って他にいたりします?』
[編集] [玩具館]
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